2011年08月15日(月)
NY連銀指数はマイナス7.72に低下、予想以上の落ち込み
[経済指標]
ニューヨーク連銀指数
出所:ニューヨーク連邦準備銀行、NY8:30発表、季節調整値
| 現況指数 | 11年8月 | 11年7月 | 市場予想 | |
| 総合 | ▲7.72 | ▲3.76 | ▲0.40 |
ニューヨーク連邦準備銀行が発表した8月の製造業景況感指数はマイナス7.72だった。前月のマイナス3.76から市場予想が予想していた以上の落ち込み。指数はこれで3ヶ月連続して好不調のゼロを下回った。
新規受注は7月のマイナス5.45からマイナス7.82に悪化し、昨年8月以来、ちょうど一年ぶりの低水準である。受注残が前月より3ポイント低いマイナス15.22、納期はマイナス7.61。いずれも昨年12月以来の低水準となった。労働時間はマイナス2.17。3ヶ月続けてゼロを下回り、ただ、前月のマイナス15.56より高い。在庫は一ヶ月前の1.11に対し、8月はゼロ。出荷が2.22から3.01に小幅上がった。雇用は一ヶ月前の1.11から3.26に上昇。
生産コストを示す支払い指数が28.26となった。前月の43.33からダウンで、昨年11月以来の低水準。販売価格を表す受取り指数は前月の5.56から2.17に下がり、昨年11月以来の低水準を更新した。
6ヶ月先の期待指数は8.70となった。7月に32.22だったのを下回り、2009年2月以降最低水準。新規受注が6.52、出荷7.61にそれぞれ低下した。いずれも、2001年7月に調査が始まってから、2001年9月以来、史上2番目の低水準になる。受注残と週平均労労働時間は7月にゼロより高かったのが、8月にはマイナス6.52、マイナス4.35にそれぞれダウン。納期もマイナス5.43に転落だ。雇用は6.52と、前月の17.78の半分以下である。設備投資は8.70、テクノロジー投資2.17となり、揃って2009年7月以降最低。在庫が1.11から7.61に改善した。
物価見通しに関すると、支払いが42.39だった。前月の51.11から下がり、昨年11月以来の低水準。受取りが30.0から15.22にダウンで、2010年9月以来の低水準になる。
Posted by 松 8/15/11 - 08:33



