2011年08月16日(火)
7月住宅着工件数は前月から1.47%減少、予想も下回る
[経済指標]
新規住宅着工・建築許可件数
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000戸
| 11年7月 | 前月比 | 11年6月 | 市場予想 | ||
| 新規住宅着工件数 | 604 | ↓1.47% | 613 | 608 | |
| 建築許可件数 | 597 | ↓3.24% | 617 | 606 |
米商務省によると、7月の新規住宅着工件数は年率換算で60万4000戸だった。前月比1.47%減少で、3ヶ月ぶりのマイナス転落。市場予想も下回った。なお、6月の着工件数は速報の62万9000戸から61万3000戸に下方修正。
7月の住宅着工は市場別でまちまちだった。中西部で37.70%落ち込み、7万6000戸と2月以来の低水準。西部では3.03%減の12万8000戸で、こちらは3ヶ月ぶりの低水準。一方、北東部で34.72%、2ヶ月連続増加した。この結果、着工件数は9万7000戸と2008年9月以降最高水準になる。南部の着工件数は5.57%増えて30 万3000戸。4ヶ月ぶりに30万台に回復した。前年同月比較だと、北東部で27.63%%増え、西部が19.63%アップ。南部も10.18%増加し、しかし、中西部だけが17.39%減少した。全体で9.82%の前年比プラスだった。
住宅タイプ別にみると、一戸建てが前月比4.92%減った一方、5世帯以上の集合住宅は6.25%増加となった。前年比にして一戸建てが0.93%減少となり、5世帯以上の集合住宅着工は一年前から66.67%増加。
先行指標となる建築着工件数は前月比3.24%減の59万7000戸となった。3ヶ月ぶりの低水準。市場予想にも届かなかった。
建築許可は南部を除く3市場で減少した。最もきつい落ち込みが北東部の18.31%。このため、5万8000戸と2009年4月以来の低水準になる。西部で7.80%、中西部で7.07%それぞれ減った。南部の建築許可は3.59%増の31万7000戸。昨年3月以来の高水準となった。一年前との比較なら全体で3.83%増加。西部で15.04%増え、南部も6.73%増加。反面、北東部と中西部は7.94%、9.80%それぞれ減少した。
住宅タイプ別の建築許可は、一戸建てが前月比0.50%増、しかし前年比較だと1.22%減少した。5世帯以上の集合住宅は前月から11.86%ダウンとなりながら、前年は18.75%上回った。
Posted by 松 8/16/11 - 08:42



