2011年08月18日(木)
8月フィラデルフィア連銀指数はマイナス30.7、予想以上の落ち込み
[経済指標]
フィラデルフィア連銀指数
出所:フィラデルフィア連邦準備銀行、NY10:00発表
| 11年8月 | 11年7月 | 市場予想 | ||
| 現況指数 | ▲30.7 | 3.2 | 1.0 |
フィラデルフィア連邦準備銀行が発表した8月の企業景況感指数はマイナス30.7となった。2ヶ月ぶりに好不調の分岐点であるゼロを割り込み、2009年3月以来の低水準を記録。市場予想も大きく下回った。
活動別には、新規受注がマイナス26.8となり、これも2009年3月以降最低である。雇用がマイナス5.2となった。2010年8月以来でゼロを割り込み、また2009年10月以来の低水準だ。出荷はマイナス13.9と、昨年9月以来でマイナス圏に悪化した。受注残はマイナス20.9で、2009年2月以来の低水準。納期はマイナス18.1、在庫マイナス9.8で、いずれも2ヶ月ぶりでゼロを下回った。週平均労働時間が前月から9ポイント落ち込みマイナス14.4で、2009年10月以来の低水準だ。
生産コストを示す支払い指数が12.8だった。前月の25.1から下がり、昨年9月以来の低水準を更新。販売価格を示す受取り指数はプラス1.1からマイナス9.0にダウンとなり、昨年11月以来でゼロを下回った。
向こう6ヶ月の見通しを表す指数は1.4となった。2008年12月からビジネス拡大を意味するプラス圏で推移しているが、8月は前月の23.7から大きく下がった。新規受注が27.8から16.3、出荷は23.0から12.6にそれぞれダウン。受注残がマイナス3.5で、一ヶ月前のプラス2.9から落ち込んだ。納期は7月に3月以来でゼロを超えたのが、8月にマイナス5.1と再びゼロより低い。在庫はマイナス26.2で、2009年4月以来の低水準。労働時間はマイナス5.3になり、これは2009年1月以降最低だ。雇用は一ヶ月前の10.1を下回る7.8で、設備投資が7月の18.1に対し、8月は5.2。
支払い価格の見通し指数が34.6となった。前月の38.7から低下。一方、受取り見通し指数は8.3から16.5に上昇した。
Posted by 松 8/18/11 - 10:01



