2013年03月20日(水)
FRB、2013-15年の米経済成長率予想を下方修正
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)は20日、短期米経済見通しを発表した。これは、FRB理事および地区連銀総裁が19-20日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で提出した見通しをまとめたもの。2013年の成長率予想レンジは2.3-2.8%で、下限は1月の予測で据え置いた。しかし、上限を3.0%から下方修正。2014年のレンジは3.0-3.5%から2.9-3.4%に引き下げた。2015年に関すると、最低予測を2.9%とし、従来の3.0%を下回る。しかし、最高は3.7%を維持。
失業率見通しに関すると、2013年を7.3-7.5%と見通していることを示した。前回報告での7.4-7.7%から下方修正である。また、2014年の予想レンジを6.8-7.3%から6.7-7.0%に改定。2015年は6.0-6.5%で、下限は据え置き、上限を6.6%から引き下げた。
物価上昇率見通しについては、個人消費支出(PCE)指数で2013年の最低予測を1.3%で据え置き、最高0.3ポイント引き下げて1.7%とした。2014年と2015年は前回報告に続いて1.5-2.0%、1.7-2.0%と予想。PCEコア指数の予想レンジでは、2013年を1.6-1.9%から1.5-1.6%に引き下げた。2014年の上限を2.0%で据え置き、下限は1.7%と従来の1.6%より高めにみている。2015年については、下限を1.8%を保ち、上限を0.1ポイント上方修正市2.1%とした。
短期見通しと別に、より長期的なトレンド予想で、成長率を2.3-2.5%で据え置いた。失業率は5.2-6.0%、 PCE物価上昇率2.0%とそれぞれ従来の見通しを保っている。
Posted by 直 3/20/13 - 14:58



