2013年03月25日(月)
FX:ユーロ全面安、キプロス支援まとまっても懸念は払拭されず
[場況]
ドル/円:94.12、ユーロ/ドル:1.2849、ユーロ/円:121.01 (NY17:00)
為替はユーロ全面安の展開。キプロスへの金融支援がまとまったことで一旦は大きくユーロが買い進まれたものの、その後欧州危機はまだ解決したわけではないとの見方が改めて強まり、リスク回避のユーロ売りが大きく膨らんだ。国内第二の銀行を整理、10万ユーロを超える銀行預金のかなりの部分が戻ってこない可能性があるという今回の危機回避策が、他の欧州の問題国でも採用されるのではとの見方も市場の不安を煽る格好となった。ドル/円は東京朝から買いが先行、94円台後半まで一気に値を伸ばした。しかし一気に95円台を回復する勢いもなく、ロンドンにかけては94円台後半のレンジ内でやや上値の重い展開。NYに入ると株安の進行につれて売りが膨らみ、昼過ぎには93円台半ばまで一気に値を崩した。午後には再び買い戻しが集まり、94円台前半まで値を回復した。
ユーロ/ドルは東京ではキプロス支援策の合意を好感し買いが加速、1.30ドルの節目をあっさりと回復した。しかしロンドンに入ると売り圧力が強まり、1.30ドル割れを試すまでに反落。その後一旦は買い戻しが集まる場面も見られたが、NYに入ると改めて売りが加速、昼過ぎには1.28ドル台前半まで一気に値を崩した。午後からは売りも一巡したものの、押し目で買いを仕掛ける向きもなく、安値圏での低迷が続いた。ユーロ/円は東京朝には買いが集まり123円台後半まで上昇。ロンドンに入るとやや売りが強まり、123円を挟んだレンジでの推移となった。NYでは改めて売り圧力が強まり、午後には120円割れをうかがうまで一気に下げ幅を拡大。その後は買い戻しが集まったものの、121円台まで戻すのが精一杯だった。
Posted by 松 3/25/13 - 17:37



