2013年05月21日(火)
EU小麦イールド見通し、5.54トンに引き下げ・MARS
[穀物・大豆]
欧州連合(EU)の農業サポート機関MARSは、2013年のEU小麦イールドが5.54トンとなる見通しを示した。4月に見越していた5.63トンから引き下げ、英国とアイルランド、バルト海諸国、ハンガリー、チェコ共和国、ポーランド、デンマークのイールドが事前予想を下回るためという。それでも、前年からは上昇の見方を維持した。
MARSによると、英国とアイルランドで平均以上の降雨の影響から生育ペースが最大3週間遅い。すでに断念した農家や、また一部では春穀物の作付にシフトした農地もある。一方、フランスとドイツでは気温上昇に伴い生育が進んでいるという。
ウクライナの小麦イールドは乾燥要因から従来を下回る2.84トンとなるかもしれないとの見方を示した。南部で冬小麦の生育がかなり進んだが、西部や北部は遅れていると報告した。
MARSはこのほか、2013年のコーンイールドが6.87トンになるとの見方を示した。前年の5.91トンから改善を見越していることになる。
Posted by 直 5/21/13 - 11:01



