2013年10月24日(木)
2014年アルゼンチンコーン作付、水不足の影響で減少
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)によると、アルゼンチンの2014年コーン作付は10月半ばにほぼ終わり、暫定ベースで前年を7%近く下回る570万トンの推定となった。8月から9月にかけて土壌水分が平均以下にとどまったことが減反につながったという。また、10月半ばの降雨はコーンの主要生産地にまで及ばず、このため、大豆に乗り換えが出ているという。ただ、作付は前年割れとみられるものの、過去5年平均に比べると増加であることも指摘した。
2013年のコーン生産推定は2900万トンとなっていることを示した。前年比較で37%の増加、また過去5年平均の2056万2000ヘクタールを上回る。FAOは、アルゼンチンの2013/14年度コーン輸出を1850万トンの見通しであると明かした。前年からおよそ8%増える見方で、増産、またアルゼンチン産が米産に比べて値ごろなことを理由に上げた。また、最近の中国向け輸出での合意も寄与するという。
FAOはまた、11月に収穫となるアルゼンチンの小麦生産が880万トンの見通しとなっていることを示した。前年比較で7%の増加だが、過去5年平均の1119万5000トンからはダウン。。8月から9月半ばにかけての干ばつによる悪影響を指摘。9月後半の降雨も一部で手遅れだったという。それでも、主力の難物の生産地では10月半ばの降雨が回復に寄与するとの見方も示した。
Posted by 直 10/24/13 - 12:56



