2013年10月29日(火)
9月生産者物価指数は前月から0.05%低下、予想外のマイナス
[経済指標]
生産者物価指数(PPI)
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982年=100
| 前月比 | 13年9月 | 13年8月 | 市場予想 | |
| 生産者物価指数(PPI) | ↓0.05% | ↑0.30% | ↑0.2% | |
| コア(エネルギ・食品除く) | ↑0.05% | →0.00% | ↑0.1% |
労働省が発表した9月の生産者物価指数(PPI)は前月から0.05%下落した。4月以来で指数は下がり、予想外のマイナス転落でもある。変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は前月比0.05%の上昇で、8月の横ばいから上昇に転じた。コアは予想の範囲内。
エネルギーが0.47%上がった。2ヶ月連続アップだが、伸び率は前月の0.83%より小さい。暖房油は6.04%の上昇に転じ、天然ガスも住居用と工業用それぞれ1.04%、0.65%の前月比プラスで、8月の下落からシフトした。しかし、ガソリンが0.13%、2ヶ月ぶりに下げた。
食品は1.02%の下落で、4月以来の前月比マイナスになった。野菜が1%以上の下落となったが、逆に果物は1割強の値上り。このほか、牛肉や鶏肉、清涼飲料水の下げも比較的目立った一方で、魚介類、卵の上昇が大きかった。
コア部分では、乗用車が0.31%上がり、3ヶ月ぶりに前月を上回った。アルコール飲料品もプラス転換。アパレルは婦人・女児が前月以上にペースの早い値上りだったが、紳士・男児は下げに転じた。化粧品が上昇した反面、薬品関連はマイナス転落。資本財が0.30%の上昇で、昨年7月以来の高い伸びとなった。
中間財は前月から0.15%上昇、コア部分も0.10%上がった。原材料は0.49%の上昇となったが、コア部分で0.95%下落した。
前年同月比では、総合指数が0.30%の上昇となった。2009年11月から連続して前年を上回っているが、伸び率はこのほぼ4年間で最も小さい。コアは1.20%上がり、前月と同じプラス幅。
Posted by 松 10/29/13 - 08:36



