2014年10月07日(火)
2014年世界経済成長率見通し3.3%、7月から再び引き下げ・IMF
[金融・経済]
国際通貨基金(IMF)は7日に発表した最新の世界経済見通しで、2014年の世界成長率が3.3%になるとの見方を示した。7月の予測から0.1ポイント、前回に続く引き下げとなった。日本が0.7%の下方修正と、先進国で最大の引き下げ幅、ユーロ圏は0.3ポイントの下方修正となった。米国は0.5ポイントの上方修正、カナダも引き上げられた。英国は据え置き。エマージング・途上国については、ロシアと中国で従来予測を維持。インドは0.5%の引き上げ、ブラジルは1.0ポイント下方修正した。
IMFは、短期的にも中期的にも景気の下振れリスクが高まったとの見方を示した。地政学リスクが高まった上、更なる悪化もあり得ると指摘。燃料価格上昇や貿易への影響などに対して懸念を示した。また、先進国では実質ゼロ金利にもかかわらず投資が伸びず、一方で低成長が続く可能性を挙げたほか、ユーロ圏などの物価低迷がリスクとなっていることも取り上げた。
2015年の成長率見通しは3.8%と、こちらも前回報告時から0.2ポイント引き下げた。米国、中国は据え置きだが、ユーロ圏と日本が0.2ポイントの下方修正。ロシアも0.5ポイントの引き下げとなった。
Posted by 直 10/7/14 - 11:03



