2014年10月13日(月)
シカゴ連銀総裁、景気に自信持てるまで利上げ見送りに支持示す
[要人発言]
シカゴ連銀のエバンス総裁は13日の講演で、目標達成に向けて景気回復が進んでいると自信が持てるまで利上げを遅らせることに支持を示した。米景気については、さらなる改善となり、失業率もより正常水準に戻ると予想。向こう1年半の成長率見通しを3%ほどとした。産業界からの情報が概ね良好であることや、機械など資本財の受注、出荷増加を示すデータなどを指摘。ただ、一戸建て住宅など依然として低調なセクターがあることも認識した。
また、労働市場については、未活用の資源について言及した。失業率の5.9%は中立的とみられる水準を超えており、また連銀高官の予想レンジである5.25-5.5%との開きがあることを指摘した。また、労働力人口の参加率低下などにも振れた。インフレについても、米連邦公開市場委員会(FOMC)の目標である2%に徐々に上がると見通しながらも、今なお1.5%と目標まで距離があることを取り上げた。金融政策を正常化させること自体に異論はないとしながらも、緩和政策の解除時期に至っていないと述べた。
エバンス総裁は2015年のFOMCメンバーを務める。
Posted by 直 10/13/14 - 16:59



