2015年03月18日(水)
声明修正でも最初の利上げ急ぐわけでない・イエレン議長会見
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後に行った記者会見で、声明から金融緩和の正常化開始まで辛抱強く待てる(Patient)との文言を削除したからといって最初の利上げを急ぐわけではないと述べた。6月の利上げの可能性を認識しながらも、声明の修正が利上げ時期を決めたことを意味するのではないと強調。引き続き雇用のさらなる改善や物価が目標水準に上がることに自信が持てる時点で利上げが適切と判断しているとコメントした。また、声明の修正が利上げ時期をまた利上げに着手しても、雇用と物価の目標達成に向けて極めて緩和的な政策方針は保たれるとの見方を示した。
イエレン議長は金融政策以外で、ドル上昇が米経済の力強さを反映していると評価する一方、低調な輸出の要因であるとの見方を示した。また、輸入価格の下落となって、一時的要素でありながらも、インフレ上昇を抑えていると指摘した。このほか、1-3月期の実質国内総生産の伸びがやや鈍ったと認識する一方、米経済の底堅さも評価した。
Posted by 直 3/18/15 - 16:57



