2015年03月27日(金)
年内に利上げ開始が正当化される見通し・イエレンFRB議長講演
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は27日の講演で、景気改善の継続により、年内に金利引き上げを始めるのが正当化されるとの見通しを示した。しかし、緩和政策の解除には慎重に取り組み、段階的な利上げにとどまるともコメント。段階的な利上げにするとの表現は何度か繰り返し、利上げを急ぐ意向はないことを強調した。また、最初の金利引き上げやその後の引き締めペースは、今後の経済指標次第であることも指摘した。
イエレン議長は、ドル高が輸出に影響していることや、石油価格の下落を背景にした掘削の減少、また住宅建設の停滞など低調な経済セクターがあることを指摘た上で、それでも向こう数四半期に経済成長がある程度速まり、失業率の更なる低下を見越しているとした。物価にしても、当局の目標である2%を下回り続けているが、石油価格の落ち込みなど複数の一過性の要因によるところが大きいと判断しており、中期的にインフレが2%に上昇するとの見通しを示した。
Posted by 直 3/27/15 - 17:18



