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2015年04月15日(水)

IEA、2015年の世界石油需要を前月から9万バレル引き上げ
  [エネルギー]

国際エネルギー機関(IEA)は15日に発表した月報で、2015年度の世界石油需要を日量9,360万バレルと推定、前月から9万バレル引き上げた。前年比では110万バレルの増加となる。2014年の伸びは前年比で70万バレルにとどまったが、2015年は1-3月期に厳しい寒さとなったことや、世界的に景気が回復傾向にあることが下支えとなっている

3月の世界石油生産は日量9,520万バレルと前月から100万バレル増加した。OPECの生産は、過去4年間で最大の増加量となっている。前年比では、350万バレルの増加となる。OPECの3月石油生産は日量3,102万バレルと、前月から89万バレル増加、サウジやリビア、イラクの生産が大幅に増加した。OPECに対する石油需要(Call on OPEC)は、2015年4-6月期が日量3,035万バレルと前月から小幅引き上げ、現在3,000万バレルとなっているOPECの生産枠を上回っている。2015年通年では日量2,950万バレルと、前月から据え置きとなった。

2月末時点でのOECD諸国の石油在庫は、原油が3,640万バレルの大幅積み増しとなったにもかかわらず、全体では170万バレルの取り崩しとなった。速報データによると、3月末時点での在庫は、季節的には減少傾向にある中にも関わらず、前月から2,920万バレル増加した。

製油所稼動は、2015年4-6月期が日量 7,730万バレルと、1-3月期の7,800万バレルから減少する見通しとなっている。大西洋岸の製油所は定期点検をほぼ終了したが、アジアでは4-6月期に点検が本格化、5月には留出油の生産ラインが最大で日量250万バレル停止すると見られている。

Posted by 松    4/15/15 - 08:17 

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