2015年04月21日(火)
デュポン1-3月期減収減益、為替影響し見通しも引き下げ
[企業]
米化学大手のデュポン(DD)が21日に発表した1-3月期純利益は、前年同期比28%減の10億3100万ドルだった。売上高が93億7000万ドルで、前年から8%ダウン。ドル高が6ポイント押し下げたというが、このほかに、農業部門と機能化学は業界全体で不調だったことを認識した。全ての部門が減収となり、特に機能化学で14%落ち込み、また農業とエレクトロニクス・通信関連で揃って10%減った。地域別には、米国・カナダの売上高が3%減少し、欧州・中東・アフリカと中南米それぞれ18%落ちた。また、アジア・太平洋も6%の減収。中南米の売上高が一年前から10%落ち込んだ。また、全ての部門で売上高が減り、主力の農業部門や機能素材で4%の減収となり、エレクトロニクス・通信で11%減少した。
デュポンはまた、2015年通期の為替のインパクトが一株当たり0.80ドルになると見通し、従来の0.60ドルから引き上げた。このため、通期の営業利益は一株4.00-4.20ドルとしていた従来の予想レンジ下限にとどまるとの見方を示した。
Posted by 直 4/21/15 - 15:29



