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2015年04月29日(水)

1-3月期GDP速報値は前期比0.25%増加、予想大幅に下回る
  [経済指標]

実質国内総生産(GDP) 速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル

15年1Q 14年4Q 市場予想
実質国内総生産 ↑ 0.25% ↑2.22% ↑ 1.1%
個人消費 ↑ 1.94% ↑4.44%
国内投資 ↑ 2.03% ↑3.73%
物価指標
>GDPデフレーター ↓0.06% ↑0.14% ↑ 0.5%
>個人消費支出(PCE) ↓1.97% ↓0.42% NA
>>コア ↑ 0.86% ↑1.08%

米商務省によると、1-3月期実質国内総生産(GDP)速報値は前期から0.25%の増加となった。4-四半期連続でプラス成長を維持したが、伸び率はこの間で最も小幅、市場予想も大きく下回った。

経済の3分の2を占める個人消費支出は1.94の増加と、2014年1-3月期以来の低い伸びになった。耐久財は1.13%増加と、2011年7-9月期から増加基調を続けながらも、この間で最小のプラス幅となった。非耐久財は0.25%減少と、2013年4-6月期以来でマイナスに転じた。サービスは前期比2.78%の増加と、前期より伸びペースが鈍った

設備投資は3.40%の減少に転じた。前期比のマイナスは、2009年10-12月期以来。建造物が23.03%落ち込み、機器や知的財産権は増加したものの前期に比べて伸び悩んだ。住宅投資は1.28%増加と、2014年4-6月期にプラス転換してから最も小幅の伸びになった。在庫投資は1103億ドルの増加と、GDPへの寄与度は0.74ポイント、3-四半期ぶりのプラスとなった。

貿易収支は5221億ドルと、2008年10-12月期以来の大幅赤字になった。輸出が前期から7.15%減少、モノだけでは13.29%減少となった一方、輸入は1.81%増加した。政府支出は0.84%と2-四半期連続の減少となったが、マイナス幅は前期より縮小した。地方政府では1.52%、4-四半期振りの減少となったが、連邦政府は0.29%と小幅にも増加に転じた。

個人消費支出物価指数(PCE)は前期から1.97%下落と、2009年1−3月期以来の大きな落ち込みとなった。エネルギーと食品を除いたコアは0.86%の上昇。前年比にするとPCEが0.28%、コアは1.33%それぞれ上昇した。

Posted by 松    4/29/15 - 08:38 

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