2015年06月23日(火)
FX:ユーロ全面安、ギリシャ懸念後退で中銀の金融政策に注目戻る
[場況]
ドル/円:123.94、ユーロ/ドル:1.1166、ユーロ/円:138.39 (NY17:00)
為替はユーロ全面安の展開。ギリシャの債務問題に関して、今月中に債権者との合意がまとまりひとまずデフォールトなどの危機は回避できる楽観的な見方が強まる中、ECBが量的緩和策を継続するといった各中銀の政策の違いが、改めて材料視される格好となった。ドル/円は東京から買いが先行、123円台後半までレンジを切り上げての推移となった。ロンドンではやや動きが鈍ったものの、NYに入ると改めて買いが加速。パウエルFRB理事が年内に2回利上げを行う可能性に言及したことなどを手掛かりに、124円台前半まで一気に値を伸ばした。中盤には123円台後半まで反落、その後改めて騰勢を強め、午後からは124円をやや割り込んだあたりでのもみ合いとなった。
ユーロ/ドルは東京から売りが先行、1.12ドル台半ばまで値を下げての推移となった。ロンドンに入ると改めて売り圧力が強まる格好となり、NY朝には1.12ドルを下抜け、そのまま1.11ドル台半ばまで下げ幅を拡大した。中盤にかけては買い戻しが集まったものの、1.12ドルを回復することなく息切れ。午後からは再び上値が重くなった。ユーロ/円は東京から売りが先行、ロンドなさには139円をあっさりと割り込んだ。その後も売りの勢いは衰えず、NY朝には138円台前半まで下げ幅を拡大。中盤以降は下げも一服となったものの、押し目で買いを仕掛ける向きもなく、138円台前半から半ばのレンジ内で上値の重い展開が続いた。
Posted by 松 6/23/15 - 17:44



