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2016年01月19日(火)

15年10-12月期の世界石油需要は暖冬で1年ぶりの低い伸び、IEA
  [エネルギー]

国際エネルギー機関(IEA)は19日に発表した月報で、2015年10-12月期の世界石油需要の伸びは日量100万バレルと、日本や欧州、米国の記録的な暖冬や、中国やブラジル、ロシアなどの新興国の景況感悪化を背景に、過去1年で最低の水準にまで落ち込んだとの見方を示した。7-9月期の伸びは210万バレルと、5年来の高さとなっていた。

2015年度の世界石油生産は前年比で日量260万バレル増加、2014年の240万バレルを上回る伸びとなった。一方12月の生産の伸びは日量60万バレルにまで減少、非OPEC諸国の生産は、2012年9月以来で前年比でマイナスとなった。

OPECの12月石油生産は日量3,228万バレルと、前月から9万バレル減少した。今回から再加入したインドネシアの生産が加わった。また核開発に関する制裁措置が正式に解除されたイランの生産は、2016年1-3月期の終わりまでに日量30万バレルは増加すると見られる。

OECD諸国の石油在庫は、2014年-15年の間に10億バレル増加、現在のファンダメンタルズから見て2016年は更に2億8,500万バレルは増加すると見られている。2016年度には貯蔵施設の新設が進むものの、それでも貯蔵能力の問題は残り、洋上在庫への積み増しにも利益が出やすくなるとした。

製油所稼動は2015年10-12月期に日量7,950万バレルと、前月の推定から30万バレル引き下げられた。アジア諸国の稼動が予想を下回ったことや、10月に定期点検が予想以上のペースで行われたことが背景にある。

Posted by 松    1/19/16 - 05:11 

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