2016年05月10日(火)
USDA需給:国内在庫はコーンと大豆予想下回り、小麦は予想以上
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY12:00発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
| 小麦 | 16/17年 | 前年比 | 市場予想 | 15/16年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 46.7 | ↑ 7.11% | - | 43.6 | →0.0 | - |
| >生産 | 1998 | ↓2.63% | - | 2052 | →0 | - |
| 期末在庫 | 1029 | ↑ 5.21% | 991 | 978 | ↑ 2 | 978 |
| コーン | 16/17年 | 前年比 | 市場予想 | 15/16年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 168.0 | ↓0.24% | - | 168.4 | →0.0 | - |
| >生産 | 14430 | ↑ 6.10% | 14151 | 13601 | →0 | - |
| 期末在庫 | 2153 | ↑ 19.41% | 2228 | 1803 | ↓ 59 | 1825 |
| 大豆 | 16/17年 | 前年比 | 市場予想 | 15/16年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 46.7 | ↓2.71% | - | 48.0 | →0.0 | - |
| >生産 | 3800 | ↓3.28% | 3788 | 3929 | →0 | - |
| 期末在庫 | 305 | ↓23.75% | 427 | 400 | ↓ 45 | 428 |
米農務省(USDA)は10日に発表した国内需給報告で、2016/17年度の小麦生産が19億9800万ブッシェルになるとの初回見通しを示した。前年から2.63%の減少。作付を前年比9.16%減の4960万エーカーと見越す。一方、イールドは46.7ブッシェルと、前年の43.6ブッシェルから上昇の見通しとした。2016/17年度の消費は前年から3.09%増加して12億2000万ブッシェルになると見通した。飼料および残余が21.43%伸び、食用と種子もそれぞれ0.31%、4.55%増加の予想。輸出は8億7500万ブッシェルと前年を12.18%上回る見通しを示した。期末在庫予測は10億2900万ブッシェルで、前年から5.21%膨らみ、また市場予想も上回る。2015/16年度の需給については、食用消費を700万ブッシェル引き下げた一方、輸出を500万ブッシェル上方修正した。期末在庫が9億7800万ブッシェルで、200万ブッシェルの上方修正。
2016/17年度のコーン生産初回予測は144億3000万ブッシェルとし、前年から6.10%増加になる。市場予想も上回った。作付が9360万エーカーで、前年から6.36%増加の見通し。しかし、イールドは前年の168.4ブッシェルから168.0ブッシェルに小幅低下を見越す。需要に関すると、消費予測が前年比3.04%増の122億2000万ブッシェルで、飼料および残余だけなら5.71%の増加予想である。また、食用・種子・工業が0.91%増え、エタノールも0.95%増加の見通しを示した。輸出は19億ブッシェルと、前年から10.14%の増加見通し。期末在庫は21億5300万ブッシェルと前年から19.41%膨らむ見通しだが、市場予想は下回った。2015/16年度の需給については、食用・種子・工業の消費を1100万ブッシェル引き下げた。輸出は7500万ブッシェルの上方修正で、輸入も500万ブッシェル引き上げ。期末在庫は5900万ブッシェル引き下げた。
2016/17年度大豆生産を38億ブッシェルの見通しとした。前年に比べて3.28%の減少だが、市場予想は僅かに上回る。消費予測が39億2500万ブッシェルで、前年比にして4.67%の増加。圧搾需要は1.86%増加して19億1500万ブッシェルになると予想しており、また、輸出が8.33%の増加見通しとした。しかし、種子は横ばい予想、残余を11.76%減少とみる。期末在庫は3億500ブッシェルと、前年から23.75%の積み増し見通しとしたが、市場の予想以下である。15/16年度の需給は、圧搾需要と輸出をそれぞれ1000万ブッシェル、3500万ブッシェル引き上げ、期末在庫を4500万ブッシェル下方修正した。
Posted by 松 5/10/16 - 12:18



