2016年05月20日(金)
16/17年度ブラジルコーヒー生産、5595万袋と13.3%増加見通し
[コーヒー]
米農務省(USDA)アタシェによると、ブラジルの2016/17年度コーヒー生産は5595万袋と前年から13.3%増加の見通しとなった。ただ、品種別にはまちまちで、アラビカ種の生産が4385万袋とみられ、21.5%の増加になる。昨年9月から11月にかけての順調な開花、生育期間中も好天気に恵まれ、この結果イールド上昇が見込まれると指摘、生産見通しの上方修正もあり得るとした。
一方、ロブスタ種は1210万袋の見通しで、前年から9.0%、2年連続の減少になる。主要生産地のエスピリトサント州で平均以上の気温と乾燥が長引いたのが背景にあるとした。また、水不足で灌漑に問題があることも指摘した。
2016/17年度の国内消費見通しは2051万袋となった。2015/16年度の推定が2033万袋から2051万袋に引き上げられたため、2016/17年度は前年比横ばいになり、コーヒー志向が広まっていながらも、ブラジルの景気減速、消費パターンの変化が消費を抑える格好という。
2016/17年度の輸出は2.1%減少して3523万袋とみられる。前年からの持ち越し在庫縮小により輸出がやや前年を下回るという。2015/16年度の期末在庫見通しは519万8000袋から225万5000袋に下方修正で、前年の930万5000袋からは大幅の取り崩しになる。しかし、2016/17年度には253万袋に若干拡大の見通しとなった。
Posted by 直 5/20/16 - 11:00



