2016年05月23日(月)
雇用や物価、国際情勢考慮し利上げ適切・セントルイス連銀総裁
[要人発言]
セントルイス連銀のブラード総裁は23日の北京で行った講演で、雇用や物価、国際情勢を考慮して緩やかな利上げ適切との見方を示した。労働力人口に対し失業保険申請件数が数十年ぶりの低水準にあることや非農業門雇用数の長期トレンドを上回る伸びの継続などほとんどの雇用指標が完全雇用の状態か、もしくはそれを超えているとコメント。雇用需給は比較的引き締まっており、物価を押し上げると述べた。
また、物価については低迷が続いているものの、石油価格の下落によるところが大きいと指摘し、石油価格の影響を除けばやや上向くとした。このほか、海外情勢による米経済へのインパクトがやや後退していることにも言及。2014年後半にドル高が進み、2014-2015年の冬には輸出が低調となったが、その後はドル高も鈍っているとした。
ブラード総裁は今年、米連邦公開市場委員会(FOMC)のメンバーを務めている。
Posted by 直 5/23/16 - 14:17



