2016年08月17日(水)
米連銀高官の間で利上げ時期巡り見方分かれる・FOMC議事録
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)が17日に発表した7月26-27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録によると、FOMCメンバー以外の連銀高官も含む参加者の間で利上げ時期について見方が分かれていた。一部は、景気や物価の改善に自信を持たせる経済指標を待って利上げを決めることに支持。物価が想定以上に速いペースで上昇しても、当局が対応するのに十分な時間があると判断し、インフレ率が持続的に2%の目標に向かっていることを確信するのを優先することに支持を示した。また、複数の参加者は目先の景気の下振れリスク後退でも、引き続き利上げの先送りが好ましいとの見方だった。
一方で、一部の参加者は景気見通しを考慮して早期利上げに前向きだった。数人は物価上昇圧力が強まり、後で急速に金利を引き上げていくことに懸念。超低金利政策を続けることで、利回りを求めた資産配分やリスク判断のミスにつながり、金融市場が不安定になり得ると警戒する向きもあった。参加者のうち2人は、7月の会合での金利引き上げを支持していた。今年のFOMCメンバーを務めるジョージ・カンザスシティー連銀総裁が利上げを支持して反対票を投じていたことから、非メンバーでもう1人利上げ派がいたことになる。
Posted by 直 8/17/16 - 14:52



