2016年08月19日(金)
16年ブラジルエタノール生産見通し、前年やや下回る303.7億リットル
[エタノール]
米農務省(USDA)アタシェによると、ブラジルの2016年エタノール生産は303億7200万リットルになる見通しとなった。従来の306億8000万リットルからやや小幅修正、2015年の推定が293億5000万リットルから303億8500万リットルに引き上げられたため、前年をやや下回る格好になる。世界の砂糖供給不足見通しを背景に国内外で砂糖価格が上昇しているために、砂糖生産に欲が高まっていることを指摘。エタノール生産に向けた砂糖きびの消費比率は2015/16年度に59%だったのが、2016/17年に55%に下がる見通しという。2017年のエタノール生産に関すると、見通すのは尚早としながらも、砂糖きび生育期間中に平均的な天候となることや砂糖の需給ひっ迫が続くことを前提に、301億4800万リットルへの減少が予想されるという。
国内消費は2016年に274億2300万リットルになる見通しで、従来の300億リットルから引き下げとなった。生産同様に2015年推定の上方修正もあって、前年比で11.3%の減少。2017年には277億リットルと前年比ほぼ横ばいの予想。2016年に輸出が前年から25.0%減少して14億リットルにとどまり、2017年には前年と同水準になる見通し。
Posted by 直 8/19/16 - 11:16



