2016年08月22日(月)
米経済、雇用と物価がFRBの目標に近付いている・FRB副議長
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長は21日に講演を行い、雇用と物価がFRBの目標に近付いているとの見方を示した。特に、雇用は驚くほどに底堅いとコメント。ギリシャの債務危機から、ドル高進行、中国の景気減速、また、5月には米雇用が大きく伸び悩んだことや英国の欧州連合(EU)離脱などこの2年間に複数の問題に直面しながら、雇用は改善を続けたと述べた。
副議長は、6月の個人消費支出(PCE)物価指数が前年比で1%以下の伸びにとどまったものの、食品とエネルギーを除いたコア部分では1.6%と当局の目標の2%に近い伸び率だったことを指摘し、また消費者物価指数のコア部分は2%を超えていると述べた。このほか、講演では労働生産性についてもコメント。ただ、利上げ時期など金融政策についての言及はなかった。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の次回会合は9月20-21日に開催で、21日の会合後にはイエレン議長が記者会見を予定している。
Posted by 直 8/22/16 - 11:25



