2016年11月10日(木)
16/17年世界穀物生産見通し、180万トン上方修正・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)は10日、世界の2016/17年度穀物生産が25億7080万トンになるとの見通しを発表した。従来の25億6900万トンから小幅引き上げで、た。主に小麦とオオムギの上方修正が寄与し、またコーンの下方修正を相殺したという。穀物見通しは前年比にすると1.5%の増加になる。
小麦の生産を7億4240万トンから7億46700万トンに引き上げた。ロシアの生産が上方修正で、過去最高を更新する見方になったとし、また、カザフスタンの見通しも改善したという。世界の生産は前年比にして1.7%の増加である。コーンなど雑穀の生産予測は13億2620万トンと、従来の13億2890万トンから引き下げた。ただ、前年との比較なら1.5%増加する。コーンだけで1.0%下方修正し、ブラジル、中国、欧州連合(EU)、米国で天候要因からイールドが引き下げになった。
2016/17年度の穀物消費予測は前年比1.7%増の25億6220万トンで、従来の25億6020万トンを上回る。穀物貿易見通しに関すると、2015/16年度を3億9410万トンから3億9630万トンに上方修正。2016/17年度も3億8480万トンから3億8790万トンに引き上げたが、前年比にすると2.1%の減少である。このほか、2015/16年度の期末在庫を6億5550万トンから6億5850万トン、2016/17年度は6億5990万トンから6億6240万トンにそれぞれ引き下げた。
Posted by 直 11/10/16 - 14:20



