2016年11月11日(金)
OPEC、2016年の世界石油需要見通しを前月から据え置き
[エネルギー]
OPEC月報
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位100万バレル
| 2017年 | 修正 | 2016年 | 修正 | 17年1Q | 16年4Q | 2015年 | |
| 世界需要合計 | 95.55 | ↓ 0.01 | 94.40 | →0.00 | 94.61 | 94.40 | 93.17 |
| 非OPEC石油生産合計 | 56.43 | ↓ 0.11 | 56.20 | ↓ 0.10 | 56.67 | 56.47 | 56.98 |
石油輸出国機構(OPEC)は12日に発表した月報で、2016年度の世界石油需要を日量9,440万バレルと推定、前月から据え置きとした。前年比では123万バレル、1.32%の増加となる。2017年度の需要は日量9,555万バレルと1万バレルの下方修正、前年から115万バレル、1.22%増加する。OECD諸国の需要が引き上げられた一方、中東をはじめとした新興国の見通しが引き下げられた。
非OPEC産油国の生産は、2016年が日量5,620万バレルと前月から10万バレルの下方修正、前年比では78万バレル、1.37%の減少となる。2017年は日量5,643万バレルと11万バレルの引き下げ、前年比では23万バレル、0.41%の増加となる。
OPECの10月石油生産は日量3,364.4万バレルと、前月から23.7万バレル増加した。ナイジェリアの生産が17.0万バレル、リビアが16.8万バレルそれぞれ大幅に回復。イラクは8.9万バレル、イランは2.7万バレル増加した。一方でアンゴラの生産は16.5万バレル減少、サウジの生産も5.1万バレル減少した。OPECへの石油需要(Call on OPEC)は、2016年が日量3,191万バレルと9万バレルの引き上げ。2017年度は3,269万バレルと10万バレルの上方修正となった。2016年7-9月期の世界市場は日量27万バレルの供給過剰、1-3月期に226万バレル、4-6月期に90万バレルだったのから、供給過剰幅が大幅に縮小した。
Posted by 松 11/11/16 - 08:25



