2017年05月11日(木)
FX:円高、米国の政治リスク嫌気しリスク回避の買い集まる
[場況]
ドル/円:113.84、ユーロ/ドル:1.0861、ユーロ/円:123.66 (NY17:00)
為替は円高が進行。トランプ大統領のFBI長官の解任によって、この先政治的混乱が強まるとの懸念が浮上する中、リスク回避手段としての円に買いが集まった。朝方発表された生産者物価指数は予想を上回る伸びとなり、インフレ圧力が改めて強まったことが確認されたが、市場への影響は限定的なものにとどまった。ドル/円は東京では114円台前半のレンジ内で、やや上値の重い展開、ロンドンに入ると徐々に売りが優勢となり、114円を割り込むまでに値を下げた。NYでは生産者物価指数が予想を上回る伸びとなったのを受けて買い戻しが集まったものの、早々に息切れ。その後は株価の下落につれて改めて売りが加速、113円台半ばまで値を崩した。中盤以降は売りも一服、113円台後半まで下げ幅を縮小してのもみ合いとなった。
ユーロ/ドルは東京では1.08ドル台後半のレンジ内での小動き。午後には買いが優勢となり、1.09ドル台をうかがう場面も見られたが、ロンドンに入ると流れが一転、売りに押しもどされる展開となった。NY朝には生産者物価指数の強気サプライズを受けて1.0840ドル台まで値を下げる場面も見られたが、その後はNY株が下げ足を速める中で1.08ドル台後半まで値を回復中盤以降は動意も薄くなった。ユーロ/円は東京では124円台前半での小動き、午後に派買いが集まる場面も見られたが、ロンドンに入ると売り圧力が強まり、123円台半ばまで一気に値を下げた。NYでは株価の下落につれて123円台前半まで下げ幅を広げる場面も見られたものの、中盤には123円台後半まで値を回復。午後からは再び上値が重くなった。
Posted by 松 5/11/17 - 17:34



