2017年05月16日(火)
印南西モンスーン、ケララ州に予定より早い到達ない・IMD研究者
[天候]
インド気象局(IMD)の研究者はタイムズ・オブ・インディア紙に対し、南西モンスーンが南部のケララ州に予定より早く到達する可能性が小さいとの見方を示した。アラビア海で高気圧の勢力が強く、モンスーンのケララ州西部への進行を妨げていると指摘。モンスーンは14日にニコバル・アンダマン諸島に平年より6日ほど早く到達したが、その後の動きがみられないという。モンスーンは、アンダマン海に入ってから約10日後に南部のケララ州に到達する。
同氏はこのほか、気象モデルがエルニーニョ現象の弱まりと、インド洋赤道域の西部と東部の海面水温差の影響で起きるインド洋ダイポールモード現象(IOD)の勢いが増していることを示しており、モンスーンの降水量が長期平均(LPA)の89センチメートルの100%近くになる可能性が強まっていると述べた。IMDは4月、降水量がLPAの96%になると見通していた。
インドの給水所は、飲用にはもちろんのこと、国内で灌漑農地が約半分しかないことから、大豆やコーン、砂糖きびなどの作付や生育に欠かせず、秋の作付の鍵も握る。
Posted by 直 5/16/17 - 11:18



