2017年05月22日(月)
引き続き年内あと2回の利上げ支持・ダラス連銀総裁
[要人発言]
ダラス連銀のカプラン総裁は22日に連銀のサイトに掲載した小論文で、引き続き年内あと2回程度の利上げを支持していることを示した。雇用と物価の目標に向けて前進していると判断。今年終わりにバランスシートの縮小に着手するのが適切になるだろうと述べた。ただ、インフレ率の2%の目標達成にペースが遅く、時にはまだら模様なことを認識し、目標に向けて進展を続けているのかを極めるのに今後の経済指標などを忍耐強くみていくともいう。
1‐3月期の実質国内総生産(GDP)が前期比で0.7%増加にとどまったが、ダラス連銀では、強い個人消費を前提に2017年の成長率を約2.25%と見通していることを示した。また、設備投資の回復を予想しており、過去と比べれば鈍い成長でも労働市場に残っている需給の緩みを解消するのに十分という。
本日はまた、カシュカリ総裁が金融政策だけで経済絡みの問題をすべて解決できないとの見方を示した。連銀主催のイベントでの発言で、景気が良好でも所得の格差問題が解決されないとコメント。ただ、景気や政策に関する具体的な発言はなかった。
カシュカリとカプラン両総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)のメンバーである。
Posted by 直 5/22/17 - 14:30



