2017年12月07日(木)
17/18年度世界穀物生産推定、1340万トン上方修正・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)は7日、世界の2017/18年度穀物生産推定26億2670万トンと、従来の26億1330万トンから1340万トン引き上げた。4回連続の上方修正で、前年比にして0.6%と僅かに増加する。
2017/18年度の雑穀生産推定を13億5970万トンから13億7110万トンに引き上げた。前年との比較で1.8%増加。米国のコーンがイールド改善に伴い上方修正となり、またインドネシアのコーン生産も増反が寄与して過去最高を更新する見通しという。ただ、ウクライナのコーン生産は下方修正になったことも指摘した。小麦生産を7億5480万トンとみており、200万トン上方修正、前年は0.9%下回る。欧州連合(EU))の生産は引き上げたが、アルゼンチンを下方修正。
2017/18年度の穀物消費は前年比1.2%増の25億9960万トンとみており、25億9320万トンから引き上げた。雑穀の上方修正が主な要因で、13億5180万トンから13億5670万トンに引き上げた。このうち飼料用のコーン需要が5億9200万トンと、400万トンの上方修正。大量供給と価格下落が背景にあるという。小麦の消費は7億3820万トンから7億3990万トンに上方修正。食用が5億400万トンと過去最高を更新する見通しを示した。
穀物の貿易見通しは4億430万トンから4億360万トンに引き下げた。前年から0.1%と僅かにダウン。期末在庫に関すると、7億1870万トンから7億2580万トンに引き上げた。前年の7億400万トン(修正値)から3.1%膨らむ。
Posted by 直 12/7/17 - 13:19



