2017年12月18日(月)
1月の米シェールオイル生産は前月から9.4万バレル増加、EIA
[エネルギー]
米エネルギー省情報局(EIA)は18日に発表した掘削状況レポートで、米国の1月のシェールオイル生産が日量640.8万バレルと、前月から9.4万バレル増加するとの見通しを示した。テキサス州西部のパーミヤンで6.8万バレル、ワイオミングからコロラドにかけてのニオブララで0.6万バレル、ノースダコタを中心としたバッケンで0.9万バレル、南テキサスのイーグルフォード地域出0.4万バレルそれぞれ生産が増加する。12月の生産量は日量631.4万バレルと、前月に617.4万万バレルと推定していたのから引き上げられた。シェールガスの生産は、1月に前月から日量7億6,400万立方フィート増加する見通しとなっている。
Posted by 松 12/18/17 - 18:57
FX:ユーロ反発、株高好感し投資家のリスク志向強まる
[場況]
ドル/円:112.54、ユーロ/ドル:1.1782、ユーロ/円:132.59 (NY17:00)
為替はユーロが反発。米税制改革成立への期待から株価が大幅に上昇、投資家のリスク志向が改めて強まる中、ユーロにポジション調整の買いが集まった。ドル/円は東京からロンドンにかけて、112円台半ばから後半のレンジ内での小動き。NY早朝からは徐々に売り圧力が強まる格好となり、昼前には112円台前半まで値を下げた。午後に入ると一転して買い意欲が強まり、112円台半ばまで値を回復した。
ユーロ/ドルは東京から買いが優勢、ロンドンでは1.18.ドルに迫るまで値を切り上げての推移となった。NYに入ると改めて買い意欲が強まり、1.18ドル台前半まで上げ幅を拡大。その後は売りに押し戻される格好となり、昼過ぎには1.18ドルを再び割り込むまで反落。午後からは1.17ドル台後半で値動きも落ち着いた。ユーロ/円は東京から買いが優勢、ロンドンでは132円台後半まで値を伸ばした。NYに入ると133円台まで一気に上げ幅を拡大、その後は一転して売りに押し戻される格好となり、132円台半ばから後半のレンジまで値を切り下げての推移となった。
Posted by 松 12/18/17 - 17:49
債券:下落、米税制改革方案成立の見通しや株高重石で売りに終始
[場況]
債券は下落。米税制改革法案が今週にも成立するとの見方が強まっており、株高が進んだことも重石となって、売りに終始した。夜間取引で売りが優勢となり、10年債利回りは2.3%台後半に上昇。通常取引に入っても売りの流れを継続。午後にはペースも速まり、2.4%目前まで上がった。
Posted by 直 12/18/17 - 17:36
全米平均ガソリン小売価格は前週から3.5セント下落
[エネルギー]
ガソリン・ディーゼル小売価格
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY17:00発表、単位セント/ガロン
12月18日 | 前週比 | 前年比 | |
レギュラーガソリン全米平均 | ¢245.0 | ↓3.5 | ↑18.6 |
ディーゼル燃料全米平均 | ¢290.1 | ↓0.9 | ↑37.4 |
Posted by 松 12/18/17 - 17:22
大豆:下落、週末のアルゼンチン降雨予想上回り売りの展開
[場況]
CBOT大豆1月限終値:961-1/2↓5-3/4
シカゴ大豆は下落。週末のアルゼンチンの降雨が事前予想を上回り、作柄懸念がやや薄れて売りの展開になった。1月限は夜間取引で小麦の上昇を手掛かりに買いが集まり上昇。ただ、970セントを超えるとすぐに売りに押されて上値の重い展開だった。買いが一巡して、一気にマイナス転落となった。朝方に改めて買いが入り持ち直したが、やはり970セントの節目で息切れ。そのまま値を消し、前週末の終値を下抜けてさらに下げ幅を広げていった。取引終盤に一時、960セントを割り込んで、957-1/4セントと9月13日以来の安値を付けた。
Posted by 直 12/18/17 - 17:10
コーン:小幅安、アルゼンチン降雨で売り圧力強まるも下げ限定的
[場況]
CBOTコーン3月限終値:347-0↓0-1/2
シカゴコーンは小幅安。アルゼンチンの降雨が売り圧力を強めたが、売られ過ぎの感もあって下げは極めて限られた。3月限は夜間取引から軟調に推移したが、前週末に付けた一代安値の346-1/2セントに並んで売りも一服となった。下げ幅を縮めていき、朝方には一時前週末終値を超えた。通常取引に入ってマイナス圏での推移に戻ったが、何度か下値を試しながらも、底堅い動きとなり、取引終盤に下げ渋った。
Posted by 直 12/18/17 - 17:02
小麦:上昇、米南部生産地の乾燥懸念で買い優勢
[場況]
CBOT小麦3月限終値:420-1/2↑2-1/4
シカゴ小麦は上昇。米南部の生産地で乾燥懸念が強まっているのを背景に、買いが優勢となった。3月限は夜間取引で買いが進み、420セント台に上昇した。しっかりと推移し、通常取引開始が始まった時点では423-1/2セントと8日以来の高水準まで上がった。その後はやや買いのペースも鈍り、420セントを挟んでもみ合ってから、最後は節目をやや上回って終了となった。
Posted by 直 12/18/17 - 16:59
株式:大幅続伸、税制改革成立への期待高まる中で買いが加速
[場況]
ダウ工業平均:24,792.20↑140.46
S&P500:2,690.16↑14.35
NASDAQ:6994.76↑58.18
NY株式は大幅続伸。米税制改革の採決が上下両院で行われ、今週中にも成立するとの期待が高まる中、投機的な買いがしっかりと相場を押し上げる展開となった。ダウ平均は寄り付きから大きく買いが先行、いきなり200ポイントを超える上げ幅となった。その後は買いも一服、ジリジリと売りに押し戻される格好となったものの、最後までしっかりと高値圏を維持したまま取引を終了した。
セクター別では、石油関連や半導体が大きく値を伸ばしたほか、金鉱株や銀行株もしっかりと上昇。一方で公益やバイオテクノロジー、保険関連は値を下げた。ダウ銘柄ではインテル(INTC)が3.82%の上昇、キャタピラー(CAT)は2.10%の上昇となった。ダウデュポン(DWDP)やアップル(AAPL)、ホーム・デポ(HD)やアメリカン・エクスプレス(AXP)もしっかりと値を伸ばした。一方コカコーラ(KO)は0.56%、マイクロソフト(MSFT)は0.54%それぞれ下落、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)も下げが目立った。
Posted by 松 12/18/17 - 16:58
ブラジルコーヒー輸出:18日現在104.49万袋と前月を23.0%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
12月18日 | 12月累計 | 前月(11/20) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 93.768 | 1044.913 | 849.378 | ↑23.0% | ↓3.2% |
>アラビカ種 | 92.602 | 949.321 | 785.388 | ↑20.9% | ↓8.6% |
>ロブスタ種 | 0.000 | 18.847 | 2.372 | ↑694.6% | ↓51.1% |
>インスタント | 1.166 | 76.745 | 61.618 | ↑24.5% | ↑99.3% |
Posted by 松 12/18/17 - 16:17
ミネアポリス連銀総裁、低インフレと利回り曲線フラット化を懸念
[要人発言]
ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は18日に連銀サイトに掲載した声明で、13日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で利上げに反対した理由に低インフレと利回り曲線のフラット化を挙げた。物価が上昇どころか下落したとコメント。目標に向かっているようには見えないばかりでなく、インフレ期待が下がっているかもしれないとの見方を示した。
また、FOMCが利上げを始めてから利回り曲線のフラット化が進んでいるとし、新たな懸念であることを主張した。2年債と10年債の利回り格差が2015年12月に2006年以来で利上げを行う前の時点で1.45%だったのが現時点で0.51%に下がったことを挙げ、景気後退のリスクが高まる可能性を指摘した。物価が目標に向かって戻りつつあるとより確信できるまで、利上げを見送るべきだと改めて主張した。
Posted by 直 12/18/17 - 15:19
天然ガス:大幅反発、天気予報が強気に変化する中で買いが加速
[場況]
NYMEX天然ガス1月限終値:2.745↑0.133
NY天然ガスは大幅反発。天気予報が強気に変化、目先中西部を中心に厳しい冷え込みが続くとの見方が出てきたことを受け、暖房需要の増加観測が大きく買いを呼び込む展開となった。1月限は夜間取引から買いが先行、朝方には2.70ドル台を回復した。通常取引開始後も買いの勢いは衰えず、中盤には2.70ドル台後半まで上げ幅を拡大。その後は買いも一服となったが、最後まで高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 12/18/17 - 15:10
石油製品:反発、株高支えに投機的な買い集まる
[場況]
RBOBガソリン1月限:1.6725↑0.0177
暖房油1月限:1.9252↑0.0217
NY石油製品は反発。株高の進行が下支えとなる中、日中を通じて投機的な買いが主導する展開となった。相場は夜間取引から買いが先行、目先中西部を中心に厳しい寒さが続くとの予報が出ていることも支えとなる中、通常取引開始後は暖房油主導で一段と上げ幅を拡大した。中盤には売りに押し戻される場面も見られたもの、最後までプラス圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 12/18/17 - 15:09
原油:小幅反落、中盤にまとまった売りが出るもその後下げ幅縮小
[場況]
NYMEX原油1月限終値:57.16↓0.14
NY原油は小幅反落。朝方までは買いが先行する展開となったものの、その後はポジション整理に売りに大きく押し戻される格好となった。1月限は夜間取引では買いが先行、57ドル台後半までレンジを切り上げる場面も見られた。通常取引開始後は売り圧力が強まる展開、昼過ぎに商いの薄い中でまとまった売りが出ると、56ドル台後半まで一気に値を崩した。その後は改めて買い意欲が強まり、57ドル台を回復して取引を終了した。
Posted by 松 12/18/17 - 14:56
金:続伸、ドル安支えにポジション整理の買い戻し集まる
[場況]
COMEX金2月限終値:1,265.5↑8.0
NY金は続伸。ドル安の進行が下支えとなる中、日中を通じてポジション整理の買い戻しが相場を主導する展開となった。2月限は夜間取引から買いが先行、早朝には1,260ドル台を回復しての推移となった。通常取引開始後は改めて買い意欲が強まる格好となり、中盤には1,260ドル台後半まで上げ幅を拡大。その後は買いも一服となったものの、最後まで高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 12/18/17 - 14:25
コーヒー:続伸、新たな材料に欠ける中で買い戻しが相場を主導
[場況]
ICE-USコーヒー3月限終値:121.90↑1.15
NYコーヒーは続伸。需給面で新たな材料が見当たらない中、これまでの流れを継いだポジション整理の買い戻しが相場を主導した。3月限は夜間の時間帯から買いが先行、122セント台までレンジを切り上げての推移となった、。NYに入ると改めて買い意欲が強まり、中盤には123セント台後半まで上げ幅を拡大。その後は一転して売りに押し戻される格好となったが、最後までプラス圏は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 12/18/17 - 14:08
砂糖:反発、ポジション整理の買い戻しが相場を主導
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:13.76↑0.10
NY砂糖は反発。ここまでの下落の流れも一服、日中を通じてポジション整理の買い戻しが相場を主導する展開となった。3月限は夜間の取引開始時から買いが先行したものの、14セントの節目手前で息切れ。その後は13.80セント台を中心としたレンジ内での推移となった。 NYに入るとやや売りが優勢となったが、プラス圏はしっかりと維持して下げ止まり。中盤以降はややプラス圏に入ったあたりの水準で、動意も薄くなった。
Posted by 松 12/18/17 - 13:16
輸出検証高:小麦と大豆は前週から増加、コーンは減少
[穀物・大豆]
USDA輸出検証高
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000トン
12月14日 | 前週比 | 前年比 | 期初来 | 前年比 | 市場予想 | ||
小麦 | 585.6 | ↑65.2% | ↑21.0% | 13696.6 | ↓6.1% | 250.0 〜450.0 | |
コーン | 594.3 | ↓17.2% | ↓26.2% | 9190.2 | ↓40.4% | 600.0 〜800.0 | |
大豆 | 1774.6 | ↑43.9% | ↑1.9% | 25865.5 | ↓12.9% | 1100.0 〜1400.0 |
Posted by 松 12/18/17 - 11:19
17/18年ロシア穀物輸出、12月13日時点で前年34%上回る
[穀物・大豆]
ロシアの税関データによると、2017/18年度穀物輸出(7-6月)は12月13日時点で2450万トンとなり、前年同期を34%上回った。このうち、小麦は33.2%増えて1907万4000トン、コーンが205万4000トンと前年から0.2%増加という。
Posted by 直 12/18/17 - 10:53
17/18年インド砂糖生産、12月15日時点で前年比29.8%増加
[砂糖]
インド製糖所協会(ISMA)によると、同国の2017/18年度(10-9月)砂糖生産は12月15日時点で694万トンと、前年同期を159万4000トン、29.8%上回った。11月30日時点で前年比41.4%増だったのに比べると伸び率が小さくなった。シーズン開始から469件の製糖所が稼働しており、11月末時点での443件や前年の449件からアップ。
マハラシュトラ州で176件の製糖所によって255万トンの砂糖生産となり、前年同期に144件、172万5000トンだったのから増加した。ウッタルプラデシュ州の砂糖生産は233万7000トンと、前年の176万6000トンから増えた。また、12月半ば時点で116件と前年の144件より多い製糖所が稼働している。カルナタカ州の生産は115万トンで、製糖所の数が60件、いずれも前年同期とほぼ変わらない。グジャラート州では17件の製糖所が27万5000トンを生産した。前年同期は19件、25万トンだった。タミルナドゥ州では稼働を始めた製糖所と砂糖生産量ともに前年を下回っているという。
Posted by 直 12/18/17 - 10:48
12月住宅市場指数(HMI)は74に上昇、予想も上回る
[経済指標]
住宅市場指数(HMI)
出所:全米住宅建設業協会(NAHB)、NY10:00発表
17年12月 | 17年11月 | 市場予想 | |
住宅市場指数(HMI) | 74 | 69 | 70 |
Posted by 松 12/18/17 - 10:03
中国向けで39.6万トンの大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は18日、民間業者から中国向けで39万6000トンの2017/18年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 12/18/17 - 09:23
南ア、国内生産増加で17/18年にコーン純輸出国に転じる見通し
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)によると、南アフリカは2017/18年度(4‐3月)にコーンの純輸出国に転じる見通しとなった。2017年の生産が前年の2倍の1747万5000トンになり、過去最高を更新したのが背景にある。また、輸出の増加でも2017/18年度の期末在庫は前年の縮小から4倍近くに膨らむ見通し。
2018年のコーン作付は前年比6%減少の見通しで、2017年に35%増加だったのからマイナス転換になる。ホワイトコーンが価格下落で採算性も落ちたことで減反。2017年の供給が大量なことも影響したという。生産も前年割れとみられるが、過去背筋は上回る見通しとなった。
Posted by 直 12/18/17 - 09:03
15日のOPECバスケット価格は61.48ドルと前日から0.61ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
12/15 (金) | 61.48 | ↑0.61 |
12/14 (木) | 60.87 | ↓0.63 |
12/13 (水) | 61.50 | ↓1.25 |
12/12 (火) | 62.75 | ↑0.81 |
12/11 (月) | 61.94 | ↑0.91 |
Posted by 松 12/18/17 - 06:42
12/18(月)の予定
[カレンダー]
経済指標
・12月住宅市場指数(HMI) (10:00)
エネルギー
・ガソリン・ディーゼル小売価格 (17:00)
農産物
・USDA輸出検証高 (11:00)
納会日
・コーヒー 12月限納会
・通貨先物 12月限納会
Posted by 松 12/18/17 - 06:40
2017年12月15日(金)
債券:ほぼ横ばい、税制改革絡みで売りの一方長期債には買いも
[場況]
債券はほぼ横ばい。米税制改革を巡り、前日に不支持を示していた議員が賛成に回ったことなどを背景に来週に法案成立の見方が強まったのは売り圧力を強めたが、一方で、利回り曲線のフラット化を見越して長期債には買いが集まる展開となった。夜間の時間帯に売りが優勢となり、通常取引ではピッチも加速。10年債利回りは2.3%台後半に上昇した。しかし、前日のレンジ上限で買いも一服となり、朝方発表された経済指標が低調だったこともあって午後に買いが入り戻していった。取引終盤には前日の水準を挟んでもみ合いとなった。
Posted by 直 12/15/17 - 17:31
FX:ドル高、米税制改革成立への期待高まる中でドルが買われる
[場況]
ドル/円:112.55、ユーロ/ドル:1.1749、ユーロ/円:132.25 (NY17:00)
為替はドル高が進行。米税制改革成立に対する期待が高まる中、減税によって景気回復ペースが速まり、財政赤字拡大によって長期金利の上昇圧力が強まるとの見方からドル買いが優勢となった。ドル/円は東京では112円台前半まで値を切り下げての推移。前日にルビオ上院議員が税制改革法案に反対の意向を示したことなどが重石となった。ロンドンに入っても大きな動きは見られず、NYに入ると株式市場の上昇につれて買い意欲が強まり、中盤には112円台後半まで値を伸ばした。その後は買いも一服となったものの、最後まで高値圏はしっかりと維持したまま週の取引を終了した。
ユーロ/ドルは東京では1.17ドル台後半のレンジ内での小動き、ロンドンに入ると徐々に買い意欲が強まり、1.18ドル台を回復した。NYでは一転して売りに押し戻される格好となり、1.17ドル台半ばまで反落。午後には売りも一服、同水準でのもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京では132円台前半での推移、ロンドンに入ると買いが優勢となり、132円台半ばまで値を回復した。東京に入ると株価の上昇を支えに一段と買い意欲が強まり、132円台後半まで上げ幅を拡大。午後からは売り圧力が強まり、遅くには132円台前半まで値を下げた。
Posted by 松 12/15/17 - 17:23
株式:大幅反発、税制改革成立への期待高まる中で買いが加速
[場況]
ダウ工業平均:24,651.74↑143.08
S&P500:2,675.81↑23.80
NASDAQ:6,936.58↑80.05
NY株は大幅反発。共和党指導部が最終的な税制改革案を発表することを明らかにしたことを受け、税制改革成立への期待が改めて高まる中で買いが加速した。ダウ平均は寄り付きから大幅に上昇、上げ幅は早々に100ポイントを超えるに至った。中盤以降は買いも一服となったものの、しっかりと高値圏を維持しての推移。午後遅くには態度を保留していた共和党のコーカー上院議員も賛成の意向を示したことを受け、一段高となる場面も見られた。
セクター別では、銀行株が大きく値を伸ばしたほか、バイオテクノロジーや保険、半導体などもしっかりと上昇。金鉱株や運輸株にも買いが集まった。一方石油関連は軟調に推移した。ダウ銘柄では、インテル(INTC)が3.01%の上昇となったほか、マイクロソフト(MSFT)とファイザー(PFE)が2%を超える上昇。ユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)やトラベラーズ(TRV)、JPモルガン・チェース(JPM)、アメリカン・エクスプレス(AXP)もしっかりと上昇した。一方、IBM(IBM)、ダウデュポン(DWDP)、スリーエム(MMM)、ウォルマート(WMT)の4銘柄は下落した。
Posted by 松 12/15/17 - 17:04
大豆:小幅安、アルゼンチンの天候にらみ方向感定まらない展開
[場況]
CBOT大豆1月限終値:967-1/4↓0-1/2
シカゴ大豆は小幅安。週末を控え、アルゼンチンの天候をにらんで方向感の定まらない展開となった。1月限は夜間取引で小じっかりとし、一時売りに押されても、すぐに下値で買いが進みプラス圏に回復。上昇が進み、970セント台に上がった。しかし、通常取引に入って買いが一服、値を消した。NOPA圧搾高がしっかりした内容だったのにも反応薄で、そのまま売りが一段と膨らみマイナス転落となった。964-0セントと10月4日以来の安値を付けたところで買いが急速に入り、下げ幅を縮小したが、最後は前日終値をやや下回って引けた。
Posted by 直 12/15/17 - 17:01
コーン:下落、引き続き需給やアルゼンチン降雨予報など重石
[場況]
CBOTコーン3月限終値:347-1/2↓1-0
シカゴコーンは下落。引き続き需給やアルゼンチンの降雨予報など重石となって、売り圧力が強まった。3月限は夜間取引で買いが先行し、小高く推移。通常取引に入って買いに弾みも付いたが、350セント台に上昇してすぐに値を消した。前日終値を割り込み、さらに下落が進んだ。346-1/2セントと一代安値を更新し、一服となった。
Posted by 直 12/15/17 - 16:58
小麦:まちまち、週末控えてポジション調整の売り買い交錯
[場況]
CBOT小麦3月限終値:418-1/4→0
シカゴ小麦はまちまち。週末を控えてポジション調整の売り買い交錯となった。3月限は夜間取引で買いの展開になり、420セント台に上昇したが、朝方に買いのペースも鈍化。通常取引に入っていったん買いが進んでも、上値ですぐに売りに押され、下げに転じた。前日の安値を割り込んで、410セント台半ばまで下落してから、取引終盤に横ばい水準に持ち直した。
Posted by 直 12/15/17 - 16:56
10月対米証券投資は232.4億ドルの流入超、前月からは縮小
[経済指標]
対米証券投資
出所:米財務省、NY16:00発表、単位100万ドル
17年10月 | 17年9月 | ||
ネット流入額 | 債券・株式合計 | 23242 | 80913 |
純資本フロー(TIC) | 151151 | ▲42640 |
Posted by 松 12/15/17 - 16:06
ブラジル・サンパウロ州無水アルコール価格は前週から0.13%下落
[エタノール]
ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
出所:サンパウロ州立大Cepea、単位:ブラジルレアル/リットル
期間 | 無水アルコール | 前週比 | 前年比 | 含水アルコール | 前週比 | 前年比 |
12/11〜 12/15 | 1.8995 | ↓ 0.13% | ↓ 8.08% | 1.7510 | ↑ 0.75% | ↓ 7.02% |
12/4〜 12/8 | 1.9019 | ↑ 1.46% | ↓ 7.99% | 1.7380 | ↑ 1.66% | ↓ 8.28% |
11/27〜 12/1 | 1.8745 | ↑ 2.30% | ↓ 7.24% | 1.7097 | ↑ 1.71% | ↓ 6.55% |
11/20〜 11/24 | 1.8324 | ↑ 0.21% | ↓ 9.88% | 1.6810 | ↑ 0.24% | ↓ 8.34% |
Posted by 松 12/15/17 - 15:45
CFTC建玉報告
[CFTC建玉報告]
CFTC建玉報告
出所:米商品先物取引委員会(CFTC)、NY15:30発表
12月12日 現在、 先物 + オプション サマリー
大口トレーダー(ノン・コマーシャル) | ネット・ポジション | 前週比 |
NYMEX-原油 | △ 637977 | ▼ 1779 |
NEMEX-RBOBガソリン | △ 52409 | ▼ 4533 |
NYMEX-暖房油 | △ 76367 | ▼ 1228 |
NYMEX-天然ガス | ▼ 170194 | ▼ 45293 |
COMEX-金 | △ 106586 | ▼ 73481 |
_ | ||
CBOT-小麦 | ▼ 117878 | ▼ 30600 |
CBOT-コーン | ▼ 128193 | ▼ 26115 |
CBOT-大豆 | △ 40394 | ▼ 37824 |
ICE US-粗糖 | ▼ 42632 | ▼ 85334 |
ICE US-コーヒー | ▼ 46375 | ▼ 18027 |
_ | ||
IMM-日本円 | ▼ 115086 | △ 3170 |
IMM-ユーロFX | △ 104754 | △ 17964 |
CBOT-DJIA (x5) | △ 73126 | △ 519 |
CME-E-Mini S&P | △ 83104 | ▼ 93529 |
Posted by 松 12/15/17 - 15:31
ブラジルコーヒー輸出:15日現在95.11万袋と前月を18.9%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
12月15日 | 12月累計 | 前月(11/16) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 90.846 | 951.145 | 800.018 | ↑18.9% | ↓0.9% |
>アラビカ種 | 67.963 | 856.719 | 736.283 | ↑16.4% | ↓6.8% |
>ロブスタ種 | 0.000 | 18.847 | 2.372 | ↑694.6% | ↓48.9% |
>インスタント | 22.883 | 75.579 | 61.363 | ↑23.2% | ↑105.0% |
Posted by 松 12/15/17 - 15:19
全米コーヒー生豆在庫、11月末時点では前月から4.23%減少
[コーヒー]
全米コーヒー生豆在庫
出所:米コーヒー生豆協会、単位1,000袋
11/30/17 | 10/31/17 | 前月比 | (%) | 前年比 | |
全米合計 | 6737.486 | 7035.013 | ↓ 297.527 | ↓4.23% | ↑ 8.70% |
Posted by 松 12/15/17 - 15:14
USDA、世界コーヒー需給見通しを修正、3年連続の供給不足に
[コーヒー]
USDAコーヒー世界需給
出所:米農務省(FAS)、単位100万袋 (1袋=60kg)
世界需給 | -生産- | -前年比- | -輸入- | -輸出- | 国内消費 | 期末在庫 | 需給バランス |
17/18年度 | 159.888 | ↓0.40% | 106.440 | 110.378 | 158.475 | 29.268 | ▲2.525 |
16/17年度 | 160.531 | ↑ 4.82% | 107.296 | 112.449 | 156.845 | 32.024 | ▲1.467 |
15/16年度 | 153.145 | ↓0.34% | 106.918 | 112.972 | 152.677 | 34.268 | ▲5.586 |
14/15年度 | 153.666 | ↓3.99% | 102.517 | 103.734 | 145.650 | 42.954 | 6.799 |
13/14年度 | 160.054 | ↑ 1.29% | 102.615 | 110.004 | 142.389 | 41.164 | 10.276 |
12/13年度 | 158.018 | ↑ 8.89% | 102.077 | 104.993 | 142.139 | 35.365 | 12.963 |
米農務省(USDA)は15日に発表したコーヒー世界需給報告で、2017/18年度の生産推定を1億5988万8000袋と、6月時点での1億5931万2000袋から0.4%引き上げた。ただ、2016/17年度の推定も1億5914万4000袋から1億6053万1000袋に上方修正したため、2017/18年度は前年比で0.4%減少の見方にシフトした格好になる。前年割れは3年ぶり。2017/18年度のアラビカ種が前年比6.8%減の93999万6000袋で、従来の9523万5000袋から下方修正でもある。ロブスタ種は6407万7000袋から6589万2000袋に引き上げた。前年に比べて10.42%の増加。
2017/18年度の生産見通しを国別にみると、最大のブラジルが5120万袋で、前年から8.7%減少、従来の5210万袋も下回る。一方、2位のベトナムは2860万袋から2990万袋に引き上げ、前年に比べると12.0%の増加。3位のコロンビアも1460万袋から1470万袋に引き上げた。このほか、ホンジュラス、インドも上方修正。インドネシア、ウガンダなどは据え置いた。
2017/18年度の世界消費は1億5847万5000袋とみており、従来の1億5764万7000袋から0.5%引き上げた。前年の1億5684万5000袋(修正値)から1.0%増加する。期末在庫の見通しに関すると、2016/17年度を3513万7000袋から3202万4000袋、2017/18年度を3400万1000袋から2926万8000袋にそれぞれ引き下げた。在庫は2015/16年度から2017/18年度、3年連続して縮小の見通しになる。2017/18年度の輸出は1億3032万6000袋から1億2887万5000袋に引き下げ、2016/17年度の修正もあって僅かな増加予想から2.4%減少の見方に転じた。輸入も1億2752万5000袋から1億2471万袋に下方修正し、前年比で1.2%減少見通しにシフトした。
Posted by 松 12/15/17 - 15:12
石油製品:反落、朝方まで買い先行もその後売りに押される
[場況]
RBOBガソリン1月限:1.6548↓0.0159
暖房油1月限:1.9035↓0.0064
NY石油製品は反落。朝方までは原油の上昇につれて値を伸ばしたものの、その後は売りに押し戻される展開となった。相場は夜間取引では買いが先行、前日の高値を上抜けるまで値を切り上げての推移となった。通常取引開始後は一転して売りに押し戻される格好となり、中盤にはマイナス転落。午後からは下げも一服となったものの、プラス圏を回復するような動きは見られなかった。
Posted by 松 12/15/17 - 15:03
天然ガス:大幅続落、材料に変化ない中で投機的な売りに押される
[場況]
NYMEX天然ガス1月限終値:2.612↓0.072
NY天然ガスは大幅続落。天気予報も含めて材料面には特に大きな変化は見られなかったものの、これまでの流れを継いだ投機的な売りが加速し直近の安値を大きく割り込んだ。1月限は夜間取引では買いが優勢、2.70ドル台を回復しての推移となった。朝方からは徐々に売り圧力が強まる格好となり、通常取引開始後にはマイナス転落。その後は改めて売りの勢いが増す格好となり、昼過ぎには2.50ドル台後半まで一気に下げ幅を拡大した。
Posted by 松 12/15/17 - 14:54
原油:小幅続伸、北海油田のパイプライン閉鎖が引き続き下支え
[場況]
NYMEX原油1月限終値:57.30↑0.26
NY原油は小幅続伸。北海油田のパイプライン閉鎖が依然として大きな下支えとなる中、日中を通じて買いが先行する展開となったが、上昇は限定的なものにとどまった。1月限は夜間取引から買いが先行、57ドル台前半までレンジを切り上げての推移となった。通常取引開始後は一転して売りに押される格好となり、中盤には57ドルの節目を割り込む場面も見られたものの、この水準では買い意欲も強く、早々に値を回復。午後からは動意も薄くなり、57ドル台前半のレンジでのもみ合いが続いた。
Posted by 松 12/15/17 - 14:50
金:ほぼ変わらず、朝方まで買い先行もその後売りに押される
[場況]
COMEX金2月限終値:1,257.5↑0.4
NY金は前日からほぼ変わらず。朝方までは前日の流れを継いだ買いが先行する展開となったものの、その後は株高の進行や米税制改革の成立について楽観的な見方が強まったことを背景に売り圧力が強まり、上昇分をほぼ消す格好となった。2月限は夜間取引から買いが先行、通常取引開始時には1,260ドル台半ばまで値を伸ばす場面も見られた。その後は一転して売りに押し戻される格好となり、中盤には僅かながらもマイナス転落。その後は売りも一服、前日終値を挟んだレンジ内でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 12/15/17 - 13:55
コーヒー:小幅続伸、レアルの上昇支えに買い戻し集まる
[場況]
ICE-USコーヒー3月限終値:120.75↑0.45
NYコーヒーは小幅続伸。対ドルでブラジルレアルが上昇に転じたことが下支えとなる中、ポジション整理の買い戻しが先行する展開となった。3月限は夜間の時間帯から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いとなった。NYに入るとレアルの上昇につれて買い意欲が強まり、122セント台まで上げ幅を拡大。その後は一転して売りに押し戻される格好となったものの、マイナス転落することなくしっかりと下げ止まり。中盤以降は動意も薄くなり、121セントをやや割り込んだあたりでの推移が続いた。
Posted by 松 12/15/17 - 13:51
砂糖:続落、朝方まで買い戻し先行もその後売りに押される
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:13.66↓0.11
NY砂糖は続落。朝方まではポジション整理の買い戻しが相場を主導する展開、対ドルでブラジルレアルが上昇に転じたことも下支えとなったものの、その後はこれまでの流れを継いだ投機的な売りが改めて相場を押し下げる展開となった。3月限は夜間の時間帯は買いが先行、朝方には13.90セント台まで値を伸ばす場面も見られた。NYに入ると一転して売りに押し戻される格好となり、中盤にはマイナス転落。その後はやや下げ渋る場面も見られたものの、売りの勢いは衰えず、引けにかけては一段安となって取引を終了した。
Posted by 松 12/15/17 - 13:14
米国内で稼動中のリグ(掘削機)は930基と前週から1基減少
[エネルギー]
北米稼動リグ(掘削機)数
出所:ベーカーヒューズ社
12月15日 | 前週比 | 前年比 | (%) | |
米国合計 | 930 | ↓ 1 | ↑ 293 | ↑46.00% |
>陸上油田 | 909 | →0 | ↑ 295 | ↑48.05% |
>湖沼(内陸部) | 2 | →0 | ↑ 1 | ↑100.00% |
>海上 | 19 | ↓ 1 | ↓ 3 | ↓13.64% |
>>メキシコ湾 | 19 | ↓ 1 | ↓ 3 | ↓13.64% |
カナダ | 238 | ↑ 19 | ↑ 4 | ↑1.71% |
北米合計 | 1168 | ↑ 18 | ↑ 297 | ↑34.10% |
Posted by 松 12/15/17 - 13:11
11月NOPA大豆圧搾高は前月から0.42%減少、予想は上回る
[穀物・大豆]
NOPA大豆圧搾高
出所:全米油種加工業組合(NOPA)、NY12:00発表、季節調整値、
単位100万ブッシェル、100万ポンド(大豆油)
17年11月 | 前月比 | 前年比 | 市場予想 | |
大豆圧搾高 | 163.55 | ↓0.42% | ↑1.74% | 162.40 |
大豆油在庫 | 1326.30 | ↑8.35% | ↓0.92% | 1288.00 |
Posted by 松 12/15/17 - 13:07
インド、17/18年度は供給潤沢で砂糖輸入の必要ない・ISMA会長
[砂糖]
インド製糖所協会(ISMA)の会長は14日のISMA総会で、2017/18年度に供給が潤沢にあることから砂糖輸入の必要はないとの見方を示した。期初在庫が390万トン、生産は2510万トンの見通しであることを指摘し、年間消費の2510万−2520万トンを満たすのに十分とコメント。生産については、1月に直近のデータに基づいて修正があり得ると述べた。
このほか、ISMAのプレジデントは国内の供給過剰の可能性を示唆した。余剰分の開場手段の1つに輸出があるが、国内か世界で最も高いことを考えると厳しいともいう。ISMA会長は、この2年間政府に対して南アフリカ自由貿易協定に基づいてバングラデシュやスリランカ向けの輸出に優遇関税を設けるよう要請していることを明かした。
Posted by 直 12/15/17 - 12:30
11月鉱工業生産指数は前月から0.24%上昇、予想やや下回る
[経済指標]
鉱工業生産・設備稼働率
出所:米連邦準備制度理事会(FRB)、NY9:15発表、季節調整値、2012年=100
17年11月 | 17年10月 | 市場予想 | ||
鉱工業生産指数 | ↑0.24% | ↑1.17% | ↑0.3% | |
設備稼働率 | 77.14% | 77.02% | 77.2% |
Posted by 松 12/15/17 - 09:21
仕向け先不明で13万トンの小麦輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は15日、民間業者から仕向け先不明で13万トンの2017/18年度産小麦輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 12/15/17 - 09:14
コスタリカ向けで13.5万トンのコーン輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は15日、民間業者からコスタリカ向けで13万4503トンの2017/18年度産コーン輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 12/15/17 - 09:14
中国向けと仕向け先不明で大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は15日、民間業者から中国向けで25万7000トン、仕向け先不明で12万6000トンの2017/18年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 12/15/17 - 09:13
12月ニューヨーク連銀指数は18.0に低下、市場予想と一致
[経済指標]
ニューヨーク連銀指数
出所:ニューヨーク連邦準備銀行、NY8:30発表、季節調整値
現況指数 | 17年12月 | 17年11月 | 市場予想 | |
総合 | 18.0 | 19.4 | 18.0 |
Posted by 松 12/15/17 - 08:32
17/18年度アルゼンチン大豆作付、63.5%終了・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の12月14日付クロップレポートによると、2017/18年度の大豆作付は事前予想の63.5%終了した。前週から10.2ポイントアップ、しかし前年同期は.ポイント下回った。水不足の影響で作業が遅れていると指摘。作付はあと660万ヘクタールほど残し、このうち半分は向こう2週間で終わると見通す。取引所は作付が1810万ヘクタールになるとの見方を維持しているものの、最終的にこの水準に到達しないかもしれないという。
Posted by 直 12/15/17 - 08:15
2017/18年度アルゼンチンコーン作付、45.3%終了
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の12月14日付けクロップレポートによると、2017/18年度コーン作付は事前予想の540万ヘクタールの40.4%終了となった。前週比で4.9ポイントアップだが、前年同期の約57%は下回る。ほとんどの生産地で作業が進み、北西部と北東部で作付が始まったという。また、降雨予報を背景に、作付進捗に寄与するとの見方も示した。
Posted by 直 12/15/17 - 08:14
17/18年度アルゼンチン小麦収穫、58.3%終了・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の12月14日付けクロップレポートによると、2017/18年度小麦の収穫は58.3%終了した。前週の44.7%、前年同期の56.7%を上回る。この一週間中部で作業ペースが速まったという。イールドはこれまでのところ2.8トンになり、前週の2.56トンから上がった。
Posted by 直 12/15/17 - 08:14
14日のOPECバスケット価格は60.87ドルと前日から0.63ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
12/14 (木) | 60.87 | ↓0.63 |
12/13 (水) | 61.50 | ↓1.25 |
12/12 (火) | 62.75 | ↑0.81 |
12/11 (月) | 61.94 | ↑0.91 |
12/8 (金) | 61.03 | ↑0.91 |
Posted by 松 12/15/17 - 04:36
12/15(金)の予定
[カレンダー]
経済指標
・12月ニューヨーク連銀指数 (08:30)
・11月鉱工業生産・設備稼働率 (09:15)
・10月対米証券投資 (16:00)
エネルギー
・北米稼動リグ(掘削機)数 (13:00)
農産物
・11月NOPA大豆圧搾高 (12:00)
・USDAコーヒー世界需給 (15:00)
・11月全米コーヒー生豆在庫 (15:00)
・ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
・CFTC建玉報告 (12/15 - 15:30)
納会日
・株価指数先物 12月限納会
・株価指数先物 12月限OP 納会
Posted by 松 12/15/17 - 04:32
2017年12月14日(木)
債券:ほぼ横ばい、前日の反動で売りに押されるも金利見通し下支え
[場況]
債券はほぼ横ばい。前日に買いが優勢となった反動で売りに押されながら、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で、金利見通しが維持されたことなどが下支えになった。夜間取引で売りが先行、10年債利回りの上昇が進んだ。ただ、2.38%まで上がって売り一服、やや戻した。通常取引に入って改めて上昇となったが、本日のレンジ上限で息切れとなり、取引終盤には前日の水準近くでのもみ合いとなった。
Posted by 直 12/14/17 - 17:46
FX:ユーロ全面安、ECBの物価見通し嫌気し売り膨らむ
[場況]
ドル/円:112.39、ユーロ/ドル:1.7777、ユーロ/円:132.36 (NY17:00)
為替はユーロが全面安の展開。ECB理事会で特にタカ派的なサプライズもなく、欧州圏の物価が目標を下回る水準が続くとの見通しを示したことが嫌気される中、ユーロに売りが膨らんだ。ドル/円は東京からロンドンにかけて、112円台後半のやや広めのレンジ内で方向感なくもみ合う展開。NYに入ると株価が軟調に推移する中で徐々に売り圧力が強まり、昼過ぎには112円台前半まで値を下げた。午後遅くには買い戻しが優勢となったが、反発は限定的なものにとどまった。
ユーロ/ドルは東京では1.18ドル台前半で、やや上値の重い展開。ロンドンに入るとECB理事会を前に値動きが不安定になり、方向感なく上下を繰り返す状態が続いた。NYに入ると1.18ドル台半ばまで買いが集まったものの、その後は一転して売り一色の展開となり、1.17ドル台後半まで反落。午後には1.18ドル近辺まで値を戻す場面も見られたが、遅くには改めて売りに押し戻された。ユーロ/円は東京からロンドンにかけて、133円台前半を中心としたレンジ内でもみ合う展開。NYに入るとECBの物価見通し嫌気する形で売り圧力が強まり、昼過ぎには132円台前半まで一気に下げ幅を拡大した。
Posted by 松 12/14/17 - 17:23
大豆:反落、アルゼンチンの降雨予報背景に売り進む
[場況]
CBOT大豆1月限終値:967-3/4↓11-1/2
シカゴ大豆は反落。アルゼンチンの乾燥による影響が懸念されている地域で来週にかけて降雨予報が出ているのを背景に売りが進んだ。1月限は夜間取引でやや買いもみられたが、早々に売りが優勢となって弱含んだ。通常取引が始まって下げ足が加速。970セントを割り込んだ後も引き続き下落幅を広げる展開で、取引終盤に966-1/2セントと10月4日以来の安値を付けた。
Posted by 直 12/14/17 - 17:13
ブラジルコーヒー輸出:14日現在86.03万袋と前月を15.0%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
12月14日 | 12月累計 | 前月(11/15) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 447.985 | 860.299 | 748.289 | ↑15.0% | ↑4.7% |
>アラビカ種 | 414.278 | 788.756 | 690.692 | ↑14.2% | ↑0.7% |
>ロブスタ種 | 14.560 | 18.847 | 2.372 | ↑694.6% | ↓48.8% |
>インスタント | 19.147 | 52.696 | 55.225 | ↓4.6% | ↑43.1% |
Posted by 松 12/14/17 - 17:09
コーン:小幅安、アルゼンチン天候など重石でも小麦上昇が下支え
[場況]
CBOTコーン3月限終値:348-1/2↓0-1/2
シカゴコーンは小幅安。アルゼンチンの降雨予報、朝方発表された弱気の週間輸出成約高が重石となって売り圧力を強めたが、一方で小麦の上昇が下支えであり、限定的な下落にとどまった。3月限は夜間取引で売り買い交錯、狭いレンジでもみ合った。通常取引に入って前日の安値近くに下落してから一気にプラス圏に回復。しかし、350セントを超えると急速に値を消した。取引終盤に改めてマイナス圏での推移となり、最後は小安く引けた。
Posted by 直 12/14/17 - 17:08
小麦:続伸、週間輸出成約高手掛かりに買い集まる
[場況]
CBOT小麦3月限終値:418-1/4↑1-1/2
シカゴ小麦は続伸。週間輸出成約高が増加し、市場予想を上回ったのを手掛かりに買いが集まった。米国南部の生産地で乾燥による冬小麦の作柄への影響が懸念されているのも下支え。3月限は夜間取引でやや買いが優勢となり、小高く推移した。朝方に値を消す場面があったが、通常取引に入って買いに弾みが付き、先週末以来で420セントも超える上昇に進んだ。ただ、潤沢な世界供給を背景に上値ではすかさず売りに押され、その後は410セント台後半での推移にとどまった。
Posted by 直 12/14/17 - 17:06
株式:下落、税制改革の先行き不透明感強まる中で売られる
[場況]
ダウ工業平均:24,508.66↓76.77
S&P500:2,652.01↓10.84
NASDAQ:6,856.53↓19.27
NY株式は下落。朝方にはディズニーによる21世紀フォックス買収の報道を好感する形で買いが先行したものの、その後はポジション調整の売りに押し戻される展開となった。共和党の大統領予備選にも出馬したルビオ上院議員が、米税制改革の修正案に反対する意向を示し、先行き不透明感が強まったことも弱気に作用した。ダウ平均は寄り付きでこそ買いが先行したものの、早々に息切れ、その後は上下を繰り返しながらも徐々に下値を切り下げる格好となり、昼過ぎにはマイナス転落した。午後に入ってルビオ議員の税制改革反対のニュースが伝わると、更に下げ幅を拡大、そのまま取引を終了した。
セクター別では、バイオテクノロジーが大きく値を下げたほか、ヘルスケア関連や石油関連も下落。銀行株や保険関連も下げが目立った。一方で公益株は僅かながらも上昇した。ダウ銘柄では、ウォルト・ディズニー(DIS)が2.75%と大きく上昇、ボーイング(BA)やナイキ(NKE)、コカコーラ(KO)もしっかりの展開となったが、上昇したのは30銘柄中6銘柄のみだった。一方でキャタピラー(CAT)は1.54%、ユナイテッド・ヘルス(UNH)は1.38%、ベライズン(VZ)は1.04%それぞれ下落、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)やJPモルガン・チェース(JPM)も下げが目立った。
Posted by 松 12/14/17 - 16:57
天然ガス:反落、弱気の予報嫌気し売り先行も最後は下げ幅縮小
[場況]
NYMEX天然ガス1月限終値:2.684↓0.031
NY天然ガスは反落。目先それほど厳しい冷え込みが続かないとの予報が出ていることを嫌気する形で売りが先行する展開となったものの、最後は在庫が予想を上回る取り崩しとなったことを支えに下げ幅を縮小した。1月限は夜間取引から売りが先行、2.60ドル台後半までレンジを切り下げての推移となった。通常取引開始後は買い戻しが集まり2.70ドル台を回復したものの、プラス転換することなく息切れ。在庫統計発表後は強気の内容にも関わらず改めて売り圧力が強まったが、2.60ドル台半まで下げ幅を広げたところでしっかりと下げ止まり。中盤以降は改めて買い意欲が強まり、ジリジリと下げ幅を縮小する展開となった。
Posted by 松 12/14/17 - 14:55
石油製品:原油高が支えとなる中、ガソリン主導で反発
[場況]
RBOBガソリン1月限:1.6707↑0.0240
暖房油1月限:1.9099↑0.0055
NY石油製品はガソリン主導で反発。原油の上昇が好感される中でしっかりと買いが集まった。相場は夜間取引から買いが先行、朝方にかけては売りに押し戻される格好となり、暖房油はマイナス転落したものの、通常取引開始後は改めて騰勢を強める格好となり、しっかりと値を回復。中盤以降も買いの勢いは衰えることなく、最後までしっかりの展開が続いた。
Posted by 松 12/14/17 - 14:47
原油:反発、北海油田のパイプライン閉鎖が改めて買い呼び込む
[場況]
NYMEX原油1月限終値:57.04↑0.44
NY原油は反発。朝方までは米シェールオイルの生産が増加基調を強めていることが重石となる中で売りが先行したものの、その後は北海油田の主要パイプラインの閉鎖が改めて買いを呼び込む格好となった。1月限は夜間取引では朝方にかけて売りが先行、IEAが月報で米国の石油生産が回復基調を強めているとの見方を示したことなどが重石となった。通常取引開始後は一転して買い意欲が強まる展開、北海油田のパイプライン閉鎖を手掛かりにブレント市場が主導する形で騰勢を強め、最後は57ドル台まで値を回復した。
Posted by 松 12/14/17 - 14:46
金:続伸、前日のFOMCがハト派的との見方から買い集まる
[場況]
COMEX金2月限終値:1,257.1↑8.5
NY金は続伸。前日のFOMCでメンバー2名が利上げに反対票を投じるなどややハト派的な内容になったとの見方が下支えとなる中、ポジション整理の買い戻しが先行した。相場は夜間取引では一時1,260ドル台まで値を伸ばすなど、しっかりの展開。通常取引開始後は売りに押し戻される格好となったものの、プラス圏でしっかりと下げ止まった。中盤以降は改めて買い意欲が強まり、午後には1,250ドル台後半まで値を戻して取引を終了した。
Posted by 松 12/14/17 - 14:04
17/18年世界コーヒー市場は410万袋の供給不足、不足幅下方修正
[コーヒー]
欧州銀ラボバンクは、世界の2017/18年度コーヒー市場が410万袋の供給不足になるとの見通しを示した。不足幅は従来予測から50万袋の下方修正で、7−9月期の需要が低調だったことを指摘。需要は40万トン引き下げて1億5970万トンとした。
また、2018/19年度には410万トンの供給過剰になるとし、従来予想を410万トン上回る。ブラジルの生産が5900万袋、ベトナムは2940万袋と豊作になるのを見越すという。ただ、上方修正でも410万トンの供給過剰は比較的小さい規模であるともいう。
このほか、2019/20年度には供給不足に戻る見通しを示した。ラボバンクのアナリストは、需要の増加に加え、低価格で増産のインセンティブに欠けるためとコメント。ブラジルが生産周期で裏作の年になることも指摘した。
Posted by 直 12/14/17 - 13:59
コーヒー:小幅続伸、買い戻し先行もブラジルレアル安が重石
[場況]
ICE-USコーヒー3月限終値:120.30↑0.20
NYコーヒーは小幅続伸。相場に売られ過ぎ感が高まる中でポジション整理の買い戻しが相場を主導する展開となったが、一方では対ドルでのブラジルレアル安の進行が重石となり、上げ幅は限定的なものにとどまった。3月限は夜間の時間帯は前日の流れを継いだ買いが先行、早朝には121セント台まで値を伸ばす場面も見られたが、その後はジリジリと売りに押し戻される展開。NYに入ってからはややプラス圏に入ったあたりを中心としたレンジ内で、方向感なく上下を繰り返す展開、中盤以降は徐々に動意も薄くなり、そのままの水準で取引を終了した。
Posted by 松 12/14/17 - 13:44
砂糖:反落、ブラジルレアル安が改めて売り呼び込む
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:13.77↓0.08
NY砂糖は反落。対ドルでのブラジルレアルの下落が改めて嫌気される中、投機的な売りが先行した。3月限は夜間の時間帯は前日終値近辺の狭いレンジ内での推移、早朝からは売り圧力が強まり、NYに入ると13.72セントの日中安値まで値を下げた。中盤にかけては一転して買い戻しが相場を主導する格好となり、プラス圏まで一気に値を回復したものの、14セントの節目に届くことなく息切れ。その後は再び売りに押し戻される格好となり、最後はマイナス圏で取引を終了した。
Posted by 松 12/14/17 - 13:23
天然ガス在庫は690億立方フィートの取り崩し、予想上回る
[エネルギー]
天然ガス在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位10億立方フィート
天然ガス在庫 | 12月8日 | 前週比 | 市場予想 | 前年比 | 過去5年平均比 |
全米(48州) | 3626 | ↓ 69 | ↓ 61 | ↓4.73% | ↓0.86% |
Posted by 松 12/14/17 - 12:00
チュニジアとヨルダンが小麦買い付けの計画
[穀物・大豆]
チュニジアが9万2000トンの軟質小麦と10万トンのデュラム小麦、7万5000トンのオオムギの買い付けを計画していると報じられた。トレーダーによると、いずれも2月25日から3月25日に納入が条件で、15日までオファーを受け付ける見通し。また、ヨルダンが10万トンの製粉用小麦買い付けを計画しているとも伝わっている。ヨルダンは前日、オファーが1件しかなかったため買い付けを断念していた。
Posted by 直 12/14/17 - 11:51
中国製糖所、砂糖の枠外輸入増加に向けてロビー活動の計画
[砂糖]
中国の製糖所が割当枠外の砂糖輸入増加に向けて政府に対してロビー活動を計画していると報じられた。ロイターによると、政府が5月に2017年の枠外輸入を100万トンと、それまでの190万トンから大きく削減し、原材料の需給がひっ迫しているのが背景にある。主要製糖所は13日の業界会合で、政府が2018年に190万トンの輸入許可発行を再開するべきと提案したと、関係者はロイターに対し明かした。政府は枠外輸入の削減に加え、向こう3年間の枠外輸入に対する関税を引き上げていたとも伝わっている。
Posted by 直 12/14/17 - 11:40
10月の企業在庫0.08%減少、2ヶ月連続ダウン
[経済指標]
企業在庫・在庫率
出所:米国勢調査局、NY10:00発表、季節調整値、単位100万ドル
17年10月 | 前月比 | 17年9月 | 市場予想 | ||
企業在庫 | 1885669 | ↓0.08% | ↓0.05% | ↓0.1% | |
在庫率 | 1.346 | ↓0.009 | 1.355 |
Posted by 直 12/14/17 - 10:16
ロシアの金及び外貨準備高は前週から13億ドル減少
[メタル]
ロシア中銀が14日に発表した週次データによると、同国の金及び外貨準備高は12月18日時点で4,293億ドルと、前週から13億ドル減少した。年初の3,777億ドルからは、516億ドルの増加となる。
Posted by 松 12/14/17 - 08:58
輸出成約高:小麦は前週から回復、コーンと大豆は減少
[穀物・大豆]
USDA輸出成約高
出所:米農務省、NY8:30発表、単位1,000トン
12/7/17 | 今年度 | 次年度 | 合計 | 前週比 | 市場予想 | |
小麦 | 588.8 | 9.5 | 598.3 | ↑85.2% | 250.0 〜450.0 | |
コーン | 866.9 | 0.0 | 866.9 | ↓1.1% | 700.0 〜1200.0 | |
大豆 | 1452.6 | 113.2 | 1565.8 | ↓24.9% | 1400.0 〜2150.0 | |
大豆ミール | 455.4 | 0.0 | 455.4 | ↑144.3% | 100.0 〜300.0 | |
大豆油 | 14.5 | 0.0 | 14.5 | ↓31.0% | 5.0 〜30.0 |
Posted by 松 12/14/17 - 08:41
11月輸入物価指数、0.7%上昇で前月より高い伸び
[経済指標]
輸入・輸出物価指数
出所:米労働省、NY8:30発表、2000年=100
17年11月 | 前月比 | 前年比 | 17年10月 | |
輸入物価指数 | 124.9 | ↑0.73% | ↑3.14% | ↑0.08% |
>非燃料 | 116.7 | →0.00% | ↑1.39% | ↑0.09% |
輸出物価指数 | 124.6 | ↑0.48% | ↑3.15% | ↑0.08% |
>農業製品 | 179.1 | ↓0.61% | ↑2.11% | ↑1.87% |
>非農業製品 | 120.4 | ↑0.58% | ↑3.17% | ↓0.08% |
Posted by 直 12/14/17 - 08:38
11月小売売上高は前月から0.79%増加、予想も上回る
[経済指標]
小売売上高
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位100万ドル
17年11月 | 前月比 | 17年10月 | 市場予想 | ||
小売売上高 | 492717 | ↑0.79% | ↑0.55% | ↑0.3% | |
>自動車除く | 390272 | ↑1.04% | ↑0.36% | ↑0.6% |
Posted by 松 12/14/17 - 08:36
失業保険新規申請件数は22.5万件に減少、予想も下回る
[経済指標]
失業保険新規申請件数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000件
12月9日 | 前週比 | 12月2日 | 市場予想 | ||
新規申請件数 | 225.00 | ↓ 11.00 | 236.00 | 239.00 | |
4週平均 | 234.75 | ↓ 6.75 | 241.50 | - | |
継続受給件数 | 1886.00 | NA |
Posted by 松 12/14/17 - 08:33
豪州砂糖きび圧搾、12月10日時点で98.6%終了
[砂糖]
オーストラリアの砂糖製造業者協議会(ASMC)によると、国内の2017年砂糖きび圧搾は12月10日までの一週間で40万4724トンと、前週の90万7972トンの半分以下にとどまった。年初からあわせて10日時点で3295万5921トンと、事前予想の98.6%終了した。ASMCは最終的に3341万6983トンになると見越しており、前回報告時の3341万5806トンから若干修正。シーズン初めの見通しの3395万5000トンを下回る。
Posted by 直 12/14/17 - 08:28
10-12月期米CEO景気見通し指数、12年1-3月期以来の高水準
[金融・経済]
米主要企業最高経営責任者(CEO)で構成するビジネス・ラウンドテーブルが四半期ごとに行なう景気調査報告によると、CEO景気見通し指数は10-12月期に96.8となり、前期の94.5から上昇し、2012年1-3月期(96.9)以来の高水準を記録した。長期平均の80.3も上回った。
向こう6ヶ月間の売り上げについて、増加見通しが76%と、前回調査で73%だったのからやや上がり、減少見通しが6%から4%に下がった。設備投資見通しで、増加は43%と前期から変わらず。しかし、減少が6%と前回の12%の半分になった。雇用についても、増加計画は前期と同じ43%だった。また、削減が13%から18%に上がった。
2018年の実質国内総生産(GDP)初回見通しは2.5%の増加になった。
Posted by 直 12/14/17 - 08:11
IEA、世界石油需要の伸びを前月から据え置き
[エネルギー]
国際エネルギー機関(IEA)は14日に発表した月報で、2017年の世界石油需要の伸びを150万バレルと推定、前月から据え置きとした。2018年は130万バレル増加するとの見通しで、こちらも前月から修正なしとなる。ナイジェリアとドイツ、イラクのデータ修正に伴い、需要そのものは前月から20万バレルの引き上げとなった。
Posted by 松 12/14/17 - 04:35
13日のOPECバスケット価格は61.50ドルと前日から1.25ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
12/13 (水) | 61.50 | ↓1.25 |
12/12 (火) | 62.75 | ↑0.81 |
12/11 (月) | 61.94 | ↑0.91 |
12/8 (金) | 61.03 | ↑0.91 |
12/7 (木) | 60.12 | ↓0.61 |
Posted by 松 12/14/17 - 04:07
12/14(木)の予定
[カレンダー]
経済指標
・ECB理事会
・失業保険新規申請件数 (08:30)
・11月小売売上高 (08:30)
・11月輸入・輸出物価指数 (08:30)
・10月企業在庫・在庫率 (10:00)
エネルギー
・国際エネルギー機関(IEA)月報
・EIA天然ガス在庫統計 (10:30)
農産物
・USDA輸出成約高 (08:30)
納会日
・穀物・大豆製品 12月限納会
・原油 1月限OP 納会
Posted by 松 12/14/17 - 04:04
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