2017年12月11日(月)
17/18年度世界小麦生産見通し、400万トン上方修正・ABARES
[穀物・大豆]
オーストラリア農業資源経済科学局(ABARES)は四半期ごとの商品レポートで、2017/18年度の世界小麦生産推定を7億4700万トンと、前回報告時の7億4100万トンから600万トン引き上げた。3月に発表した初回予測の7億3500万トンから3回連続の上方修正になる。それでも、前年比にすると0.9%の減少。
国・地域別の生産について、黒海周辺国を1億1600万トンから1億2100万トン、欧州連合(EU)は1億4800万トンから1億5100万トンにそれぞれ引き上げた。インドは9840万トンで、200万トンの上方修正。米国も4730万トンから4740万トンに小幅引き上げた。中国は1億3000万トンで据え置いた。
2017/18年度の世界小麦消費は7億4000万トンの見通しで、400万トン引き上げた。前年比にして0.5%増加。食用は従来の5億700万トンを維持し、飼料を1億4400万トンから1億4600万トンに上方修正した。2017/18年度の貿易見通しは1億7400万トンと、1億7200万トンから引き上げた。前年に比べると1.1%の減少。黒海周辺国の輸出が5500万トンから5600万トンに引き上げ、前年比で5.3%の増加になる。ロシアを3230万トンと、60万トンの上方修正、ウクライナ40万トン引き上げ。アルゼンチンは10万トン引き上げて1080万トンとした。しかし、オーストラリアは1820万トンから1680万トンに下方修正し、EUは2870万トンで70万トンの下方修正。米国は2650万トンで据え置いた。
期末在庫に関すると、2016/17年度の推定を2億4300万トンから2億4200万トンに引き下げた。2017/18年度が2億5000万トンの見通しで、従来の2億4600万トンから上方修正で、前年比にすると3.1%増加する。
Posted by 直 12/11/17 - 09:37



