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2017年12月19日(火)

EU穀物生産、飼料需要拡大背景に増加見通し・欧州委
  [穀物・大豆]

欧州委員会は19日に発表した2030年までの欧州連合(EU)農業見通しで、穀物生産が飼料需要の拡大を背景に増加する見通しを示した。2017年の3億120万トンから2020年にまず3億1720万トン、2025年に3億2890万トン、さらに2030年に3億4080万トンと増加していくのを見越す、このうち軟質小麦が2017年の1億4150万トンから2030年には1億6070万トンに伸びる見通しとした。

EUでは都市面積の拡大に伴い農地縮小が予想され、穀物全体でも2017年の5600万ヘクタールから2020年に5710万ヘクタールと増加しながら、2025年に5700万ヘクタールにやや減少、2030年も5700万ヘクタールにとどまるとした。しかし、軟質小麦に関すると2017年の2360万ヘクタールから2030年までに2480万ヘクタールに増加の見通しという。軟質小麦のイールドは2030年に6.5トンになるとみており、2017年の6.0トンから上がる。

軟質小麦の消費は2017年の1億1740万トンから2020年に1億2040万トンに増え、2025年に1億2350万トン、2030年に1億2660万トンとさらに上向く見通しを示した。また、輸出が2017年の2700万トンから2030年までに3680万トンに増加予想。

コーンの生産は2030年までに7320万トンになるとの見通しを示した。2017年に前年比で2.8%減少の5940万トンとなったが、2020年にまず6560万トンに増え、そのまま一段と上向く見方である。作付は穀物と同じく、2017年の850万ヘクタールから2020年に900万ヘクタールと増加してから、2025年から2030年の間890万ヘクタールにとどまる予想。一方、イールドが2017年に7.0トンだったのが、2030年までに8.3トンに大きく上がるのを見通す。

Posted by 直    12/19/17 - 13:39 

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