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2018年01月19日(金)

世界石油需要見通しを前月からほぼ据え置き、IEA
  [エネルギー]

国際エネルギー機関(IEA)は19日に発表した月報で、2017年の世界石油需要を日量9,780万バレルと推定、前月からほぼ据え置きとした。2018年の見通しは日量9,910万バレル、こちらも据え置きとなった。2016年の見通しが引き下げられたことから、2017年の需要の伸びは日量160万バレルに引き上げられた。2018年の伸びは130万バレルで据え置きとなったが、伸びのペースが鈍るのは価格の上昇が主な要因という。

12月の世界石油生産は日量9,770万バレルと、前月から40.5万バレル減少した。北海油田とベネズエラの生産減少が背景にある。前年同月比ではほぼ横ばい、非OPEC産油国の増加がOPECの減少と相殺された。非OPEC産油国の生産は2018年に日量170万バレル増加、カナダとブラジルの生産増が背景にある。米国の生産は日量1,000万バレルを突破、サウジやロシアを上回る見通しとなっている。

OPECの12月石油生産は日量3,223万バレルと前月から減少、ベネズエラの生産落ち込みが主な要因となっている。減産遵守率は12月単月で129%と今回の減産局面で最高を更新した。

OECD諸国の在庫は11月末時点で前月から1,790万バレル、4ヶ月連続で減少した。中間留分の大幅な落ち込みが主な要因となっている。速報データによると、12月には4,270万バレルと、更に在庫の取り崩しが進むという。2017年10-12月期は需給逼迫が一気に進み、在庫の取り崩しは日量で100万バレルに達すると見られている。

製油所稼動は、10-12月期に日量8,150万バレルと、季節低名減少傾向にあるにもかかわらず過去最高を記録した。

Posted by 松    1/19/18 - 04:25 

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