2018年02月02日(金)
1月非農業雇用数は前月から20.0万人増加、予想上回る
[経済指標]
非農業雇用数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000人
| 18年1月 | 前月比 | 17年12月 | 市場予想 | ||
| 非農業雇用数 | 147810 | ↑200 | ↑160 | ↑180 | |
| 民間雇用数 | 125482 | ↑196 | ↑166 | ↑175 | |
| 週平均労働時間 | 34.3 | ↓0.2 | 34.5 | 34.5 | |
| 時間あたり賃金 | $26.74 | ↑0.34% | ↑0.41% | ↑0.3% |
米労働省が発表した1月の非農業雇用数は、前月から20万人増加した。前月の16万人より大幅増で、市場予想も上回った。労働省が季節調整などの年次修正を行ったため過去のデータは改定となり、2017年最後の3ヶ月だけで、10月は21万1000人から27万1000人に上方修正、11月が25万2000人から21万6000人に引き下げられた。12月は14万8000人から引き上げである。また、2017年の雇用は前年から217万3000人増加、一ヶ月当たり18万1000人の増加で、前月報告時の205万5000人、月平均17万1000人から上方修正になった。それでも、前年の234万4000人、月平均19万5000人を下回り、2012年の215万1000人、月平均17万9000人以来の小幅プラスとなった。
政府分を差し引いた民間の雇用は19万6000人の増加となった。資源・鉱業や建設を含めた製造業全体の雇用は5万7000人と6ヶ月連続で増加。このうち、鉱業・資源は6000人増え、建設業が3万6000人の増加と、いずれも前月以上のプラス幅である。製造業だけで1万5000人増え、6ヶ月連続アップだが、9月以来の小幅増にとどまった。民間サービス業は13万9000人増え、前月よりペースの速い伸びとなった。プロフェッショナルサービスのカテゴリーに入る一時雇用は1800人の増加で、前月の下方修正もあってプラス転換である。政府雇用は4000人増加し、過去のデータ修正に伴って5ヶ月ぶりの前月比プラスとなった。
週平均労働時間は34.3時間になり、前月から0.2時間減少し、2017年9月以降最小となった。市場予想も下回る。時間あたり賃金は26.74ドルと、前月に比べて0.34%上昇で、前月より低い伸び。市場予想とほぼ一致した。ただ、前年比にすると2.89%の上昇で、2009年6月以降最も大きな上昇率となった。
Posted by 松 2/2/18 - 08:52



