2018年04月06日(金)
段階的に一段と金利引き上げるのが適切・FRB議長
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は6日の講演で、物価の目標達成に向けた利上げ継続の意向を示した。向こう数年間にかけて景気が現行の拡大基調を続ける限り、段階的に一段と金利を引き上げていくのが適切という。また、2015年12月に2006年6月以来での利上げを行ってからこれまでの忍耐強い取り組みによって今の力強い景気につながったと評価した。
ただ、今後の金融政策は経済指標や景気見通し次第であるともコメント。情勢に応じて利上げペースを調整していくといい、従来の方針を改めて強調した格好になった。
パウエル議長は雇用について、最大限に近いとする一方で、需給の緩みがある程度残っていることを示すデータがあることも認識した。さらに、賃金の伸びが緩慢なこと指摘。労働市場がさらに引き締まることで賃金の上昇ペースも速まるのを見込むとした。景気や物価について言及したが、米中の貿易摩擦など通商問題についての発言はなかった。
Posted by 直 4/6/18 - 14:39



