2018年04月12日(木)
債券:反落、シリア情勢の緊張緩和で売り膨らむ
[場況]
債券は反落。トランプ米大統領によるツイッターへの投稿がシリア情勢の緊張を緩和させる格好になり、売りが膨らんだ。株高も重石。夜間取引で小刻みな売り買いにもまれる展開だったのから、朝方に売りに押される展開にシフトした。10年債利回りの上昇が進み、通常取引で2.8%台に上がった。
Posted by 直 4/12/18 - 17:30
FX:ドル高、シリア情勢緊迫への懸念後退する中で買い集まる
[場況]
ドル/円:107.29、ユーロ/ドル:1.2325、ユーロ/円:132.27 (NY17:00)
為替はドル高が進行。トランプ大統領がシリアへの攻撃は差し迫ったものではないと発言、情勢緊迫に対する懸念が一気に後退する中でドルが買い進まれた。ドル/円は東京から買いが優勢、ロンドンにかけて106円台後半のレンジ内でのもみ合いが続いた。NY早朝からは一転して買い一色の展開となり、107円台前半まで一気に上げ幅を拡大。中盤以降は売りに押し戻される格好となったものの、107円台はしっかりと維持しての推移が続いた。
ユーロ/ドルは東京では1.23ドル台半ばから後半のレンジ内で、やや上値の重い展開。ロンドンに入ると売り圧力が強まり、1.23ドル台前半まで値を下げた。NYに入っても売りの勢いは衰えず、1.23ドル割れを試すまでに下げ幅を拡大。その後は一転して買い意欲が強まり、1.23ドル台前半まで値を回復した。ユーロ/円は東京では132円台前半での推移、ロンドンに入るとまとまった売りが出て、131円台後半まで値を崩した。その後は再び132円台前半まで値を回復、NYに入ってからも新たな動きは見られず、同水準でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 4/12/18 - 17:25
大豆:反発、アルゼンチン生産見通しや週間輸出成約高が買い支援
[場況]
CBOT大豆5月限終値:1060-3/4↑13-0
シカゴ大豆は反発。ロサリオ取引所がアルゼンチンの生産見通しを再び引き下げたことや、週間輸出成約高が予想を上回ったのが買いを支援した。5月限は夜間取引で買いが集まり、1050セント台に上昇。早朝に一時伸び悩んだが、通常取引に入って前日の終値近くまで戻したところで買いに弾みが付き、急速な上昇に転じた。1060セントを超えてペースが鈍っても、買いの流れは切れず、その後は1060セントを挟んでもみ合った。
Posted by 直 4/12/18 - 16:57
コーン:反発、米作付遅れるとの懸念から買い集まり大豆上昇も寄与
[場況]
CBOTコーン5月限終値:388-3/4↑1-3/4
シカゴコーンは反発。米作付が天候要因から遅れるとの懸念が強まる中で買いが集まり、また大豆上昇も寄与した。5月限は夜間取引でまず小動きとなってから、売りに押されて下落に転じた。しかし、380セント台半ばまで下がって一服。通常取引が始まるとピッチの速い買いによって390セント近くまで上がった。上値は限られながら、最後まで小じっかりと推移した。
Posted by 直 4/12/18 - 16:54
株式:反発、シリア情勢緊迫に対する懸念後退する中で買いが加速
[場況]
ダウ工業平均:24,483.05↑293.60
S&P500:2,663.99↑21.80
NASDAQ:7,140.25↑71.22
NY株は反発。トランプ大統領がシリアへの攻撃は差し迫ったものではないとの見方を示したことを受けて情勢緊迫に対する懸念が後退、ポジション調整の買い戻しが大きく相場を押し上げた。ダウ平均は寄り付きから大きく買いが先行、早々に300ポイント以上値を伸ばす展開となった。その後は買いも一服となったものの、中盤にかけてしっかりと高値圏を維持しての推移。昼にやや売りが優勢となったあと、午後からは改めて騰勢を強める展開、遅くには400ポイント以上に上げ幅を広げる場面も見られた。
セクター別では、銀行株が大きく上昇したほか、半導体やバイオテクノロジー、情報通信や運輸株もしっかりと値を伸ばした。一方で公益株や金関連などは値を下げた。ダウ銘柄では、インテル(INTC)が3.17%、ボーイング(BA)が3.09%それぞれ上昇、ダウデュポン(DWDP)、ゴールドマン・サックス(GS)、JPモルガン・チェースも大きく値を伸ばした。一方でマクドナルド(MCD)は1.05%の下落、プロクター・アンド・ギャンブル(PG)やウォルマート(WMT)も値を下げた。
Posted by 松 4/12/18 - 16:52
小麦:続落、世界需給緩むとの見方や週間輸出成約高が重石
[場況]
CBOT小麦5月限終値:481-0↓6-1/4
シカゴ小麦は続落。世界需給が緩むとの見方が重石であり、また週間輸出成約高が予想を下回ったこともあり売りの展開になった。5月限は夜間取引で売りが先行し、下げが進んだ。ただ、480Kを割り込み、通常取引に入って470セント台半ばまで下落して売りも一服。その後は480セント台に下げ幅を縮めた。
Posted by 直 4/12/18 - 16:51
ブラジルコーヒー輸出:12日現在51.89万袋と前月を24.6%下回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
4月12日 | 4月累計 | 前月(3/13) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 37.846 | 518.910 | 687.770 | ↓24.6% | ↑4.9% |
>アラビカ種 | 26.587 | 467.298 | 613.124 | ↓23.8% | ↓1.6% |
>ロブスタ種 | 10.760 | 10.760 | 0.320 | - | ↓44.7% |
>インスタント | 0.499 | 40.852 | 74.326 | ↓45.0% | ↑110.0% |
Posted by 松 4/12/18 - 15:22
天然ガス:小幅続伸、足元の需給逼迫が改めて下支え
[場況]
NYMEX天然ガス5月限終値:2.686↑0.011
NY天然ガスは小幅続伸。在庫統計で予想を上回る取り崩しが確認される中、在庫水準の低さや足元の需給逼迫が改めて買いを呼び込む展開となった。5月限は夜間取引では売りが先行したものの、早朝からは買い意欲が強まり下げ幅を縮小。朝方にまとまった買いが入ると、2.70ドル台まで一気に値を伸ばした。通常取引開始後は一旦売りに押し戻されマイナス転落したものの、押し目ではしっかりと買いが集まり値を回復。中盤以降はややプラス圏に入ったあたりを中心に、底堅い展開が続いた。
Posted by 松 4/12/18 - 15:10
石油製品:反落、新たな買い材料に欠ける中で売りに押される
[場況]
RBOBガソリン5月限:2.0546↓0.0130
暖房油5月限:2.0838↓0.0089
NY石油製品は反落。新たな買い材料に欠ける中、ポジション整理の売りに押される展開となった。相場は夜間取引から軟調に推移、通常取引開始後は原油が値を下げるのにつれて売り圧力が強まり、更に下げ幅を拡大した。中盤以降は原油がしっかりと値を回復したこともあって下げ止まったものの、押し目で積極的に買いを入れる向きもなく、最後までマイナス圏での推移が続いた。
Posted by 松 4/12/18 - 15:06
原油:小幅続伸、シリア懸念後退で売り膨らむも最後は値を回復
[場況]
NYMEX原油5月限終値:67.07↑0.25
NY原油は小幅続伸。トランプ大統領がシリアへの攻撃は差し迫ったものではないとの見方を示し、情勢緊迫に対する懸念が後退する中で売りが膨らむ場面も見られたものの、最後は需給見通しの強さが改めて買いを呼び込んだ。5月限は夜間取引では前日終値近辺で方向感なく上下を繰り返す展開。早朝からは徐々に売りが優勢となり、通常取引開始後は66ドルの節目割れを試すまでに値を下げた。その後は一転して買いが集まる格好となり、一気に下げ幅を縮小。引け間際にまとまった買いが入ると、プラス圏まで値を戻して取引を終了した。
Posted by 松 4/12/18 - 14:57
3月ベトナムコーヒー輸出、前月から54%増加・税関局
[コーヒー]
ベトナム税関局によると、3月のコーヒー輸出は20万210トンとなり、前月から54%増加した。統計局の推定18万5000トンも上回った。
Posted by 直 4/12/18 - 14:36
金:反落、シリア情勢緊迫への懸念後退する中で売り膨らむ
[場況]
COMEX金6月限終値:1,341.9↓18.1
NY金は反落。トランプ大統領がシリア攻撃は差し迫った状況にないことを明らかにしたことを受け、情勢緊迫に対する懸念が大きく後退する中で売りが膨らんだ。6月限は夜間取引から売りが先行、早朝には1,350ドルの節目を割り込むまで値を下げての推移となった。通常取引開始後は改めて売り圧力が強まる格好となり、中盤には1,340ドルを割り込むまで下げ幅を拡大。その後は売りも一服となったが、最後まで安値近辺でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 4/12/18 - 14:10
コーヒー:反落、レアル安嫌気し上値の重い展開続く
[場況]
ICE-USコーヒー5月限終値:117.90↓0.25
NYコーヒーは反落。対ドルでのブラジルレアルの下落が嫌気される中、日中を通じて上値の重い展開が続いた。5月限は夜間の時間帯から売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。NYに入っても新たな動きは見られず、中盤には売りに押され117セント台半ばまで下げ幅を拡大した。その後は一転してポジション整理の買い戻しが優勢となったものの、プラス圏を回復するには至らず。引け間際には再び売りが膨らんだ。
Posted by 松 4/12/18 - 13:50
砂糖:ほぼ変わらず、中盤には買い戻し優勢も最後は売りに押される
[場況]
ICE-US砂糖5月限終値:12.05↓0.01
NY砂糖は前日からほぼ変わらず。日中にはポジション整理の買い戻しが相場を押し上げる場面も見られたが、最後はこれまでの流れを継いだ売りに押し戻された。5月限は夜間の時間帯は売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりを中心としたレンジ内でのもみ合いとなった。NYに入ると買い意欲が強まり、中盤には12.15セントの高値まで値を伸ばしたものの、それ以上の動きは見られず。引けにかけては売りに押し戻される格好となり、僅かながらもマイナス圏に入ったところで取引を終了した。
Posted by 松 4/12/18 - 13:28
30年債入札リ・オープン、応札倍率は2.41
[金融・経済]
30年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル (Re-Opening)
30年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(3/13) |
合計 | 31387.2 | 13000.0 | 2.41 | 2.38 |
競争入札分 | 31385.4 | 12998.2 | 2.41 | 2.38 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 61.02% | 57.95% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 3.044% | (41.80%) | 3.109% |
Posted by 松 4/12/18 - 13:14
天然ガス在庫は190億立方フィートの取り崩し、予想上回る
[エネルギー]
天然ガス在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位10億立方フィート
天然ガス在庫 | 4月6日 | 前週比 | 市場予想 | 前年比 | 過去5年平均比 |
全米(48州) | 1335 | ↓ 19 | ↓ 14 | ↓35.23% | ↓21.61% |
Posted by 松 4/12/18 - 11:40
ドイツ砂糖ビート作付、天候要因から開始遅れる
[砂糖]
ドイツ砂糖協会WVZの最高経営責任者(CEO)は、天候要因から2018年の砂糖ビート作付開始が遅れたことを明かした。地域によっては前年に比べて4週間遅れたと指摘。最近の寒波や降雨で作業に支障が出ているという。また、ほかの欧州連合(EU)の主要生産国でも作付遅延が起きていると述べた。ただ、生産にまで影響を及ぼすと判断するのは尚早ともコメント。
ドイツの砂糖ビート作付は2017年に40万7000ヘクタールと、前年の33万4000ヘクタールから増加し、WVZのCEOは2018年の作付も前年並みになると見越す。EUが2017年に砂糖生産割当制を撤廃したのに続いて価格が落ち込み、作業業界や農家が厳しい状態にあることを認識しながらも、現時点で砂糖ビートより採算性の高い作物がなく、作付計画が変わることもないとの見方を示した。
Posted by 直 4/12/18 - 11:17
2018年フランス砂糖ビート作付、前年とほぼ同水準の見通し・農務省
[砂糖]
フランス農務省は、同国の18年砂糖ビート作付が48万3000ヘクタールになる見通しを示した。前年の48万6000ヘクタールとほぼ同水準。また、2017年度の砂糖ビート生産推定を4630万トンと、従来の4580万トンから引き上げた。過去最高更新の見方でもある。
Posted by 直 4/12/18 - 11:04
中国、12日のコーン競売で売り出し量の約9割売却
[穀物・大豆]
中国政府によると、12日のコーン競売で、333万1599トンが売却されたと報じられた。競売にかけた2013‐15年度産のコーン380万トンの約9割になる。競売は遼寧省と黒竜江省、吉林省、内モンゴル自治区で行われ吉林省ではすべて売却したという、政府は13日にも黒竜江省で311万トンの競売を設ける。
Posted by 直 4/12/18 - 10:44
アルゼンチンロサリオ取引所、大豆生産見通し一段と下方修正
[穀物・大豆]
アルゼンチンのロサリオ穀物取引所は11日、同国の2017/18年度大豆の生産見通しを一段と引き下げた。最新予測は3700万トンで、前月時点での4000万トンから300万トン下方修正。コルドバ州の生産見通しが130万トンと州別に最も大きな引き下げとなった。このほか、ブエノスアイレス州を70万トンサンタフェ州は40万トンそれぞれ引き下げた。イールド見通しは国内全体で2.2トンと、0.15トン引き下げた。一方、コーンの生産見通しは3200万トン、5.98トンのイールド予想を維持した。
Posted by 直 4/12/18 - 10:25
18/19年ブラジルコーン生産、やや増加見通し・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、ブラジルの2018/19年度コーン生産は9000万トンの見通しとなった。2017/18年度の推定が9200万トンから8900万トンに下方修正のため、100万トンとやや増加する。2017/18年度の生産面積がメインクロップとサフリーニャコーンともに減少し、イールドもより平均的な水準に戻るとみられるのに対し、2018/19年度にはサフリーニャコーンの増反によって生産が上向くという。
2018/19年度の輸出は3000万トンの見通しで、前年比にして9.1%の減少になる。国内で飼料用と食用・種子・工業用いずれでも消費増加が予想されているためでる。消費全体で前年比2.4%増の6350万トン。また、消費の伸びを反映して在庫予測も前年の推定841万9000トン(修正値)からは541万9000トンに縮小の見通しである。
ブラジルの2018/19年度小麦生産は600万トン、前年から40.7%の増加に転じる見通しとなった。前年に天候要因からイールドが落ち込んだのが、2018/19年度にはより平均的なイールドに回復し、生産が上向くとの見方である。ただ、生産の約85%を占める南部では、採算面からここ数年間大豆の増反傾向にあり、この結果2018/19年度の小麦作付は前年をわずかに上回る程度と指摘した。
Posted by 直 4/12/18 - 09:59
ロシアの金及び外貨準備高は前週か12億ドル増加
[メタル]
ロシア中銀が12日に発表した週次データによると、同国の金及び外貨準備高は4月6日時点で4,589ドルと、前週から12億ドル増加した。年初の4,327億ドルからは、262億ドルの増加となる。
Posted by 松 4/12/18 - 09:56
南アフリカの2月金生産指数は前月から6.6%低下、統計局
[メタル]
南アフリカ統計局が12日に発表した月次データによると、同国の2月金生産指数(2015年=100)は季節調整値で87.7と前月から6.6%低下した。季節調整前の指数は78.8と、前年同月比で7.1%の低下となる。金以外の鉱物を含めた全体では季節調整値で前月から0.9%上昇、季節調整前では前年比で3.1%上昇した。
Posted by 松 4/12/18 - 09:56
OPEC、世界石油需要見通しを前月から引き上げ
[エネルギー]
OPEC月報
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位100万バレル
2018年 | 修正 | 18年2Q | 18年1Q | 2017年 | 修正 | 2016年 | |
世界需要合計 | 98.70 | ↑ 0.07 | 97.84 | 97.40 | 97.07 | ↑ 0.03 | 95.42 |
非OPEC石油生産合計 | 59.61 | ↑ 0.08 | 59.10 | 59.39 | 57.90 | ↑ 0.03 | 57.00 |
Posted by 松 4/12/18 - 09:37
輸出成約高:大豆は大幅に増加、小麦とコーンは予想下回る
[穀物・大豆]
USDA輸出成約高
出所:米農務省、NY8:30発表、単位1,000トン
4/5/18 | 今年度 | 次年度 | 合計 | 前週比 | 市場予想 | |
小麦 | 120.7 | 68.0 | 188.7 | ↓39.0% | 250.0 〜650.0 | |
コーン | 839.9 | 56.0 | 895.9 | ↓1.5% | 900.0 〜1700.0 | |
大豆 | 1510.5 | 954.0 | 2464.5 | ↑65.3% | 1300.0 〜2000.0 | |
大豆ミール | 317.4 | 0.0 | 317.4 | ↓23.4% | 150.0 〜450.0 | |
大豆油 | 22.0 | 0.0 | 22.0 | ↓49.4% | 20.0 〜45.0 |
Posted by 松 4/12/18 - 08:56
3月の輸入物価指数前月比横ばい、非燃料は0.17%上昇
[経済指標]
輸入・輸出物価指数
出所:米労働省、NY8:30発表、2000年=100
18年3月 | 前月比 | 前年比 | 18年2月 | |
輸入物価指数 | 126.9 | →0.00% | ↑3.59% | ↑0.32% |
>非燃料 | 118.0 | ↑0.17% | ↑2.08% | ↑0.51% |
輸出物価指数 | 126.3 | ↑0.32% | ↑3.44% | ↑0.24% |
>農業製品 | 185.6 | ↑3.40% | ↑3.00% | ↑0.56% |
>非農業製品 | 121.7 | ↓0.08% | ↑3.40% | ↑0.16% |
Posted by 直 4/12/18 - 08:46
失業保険新規申請件数は23.3万件に減少、市場予想はやや上回る
[経済指標]
失業保険新規申請件数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000件
4月7日 | 前週比 | 3月31日 | 市場予想 | ||
新規申請件数 | 233.00 | ↓ 9.00 | 242.00 | 230.00 | |
4週平均 | 230.00 | ↑ 1.75 | 228.25 | - | |
継続受給件数 | 1871.00 | NA |
Posted by 直 4/12/18 - 08:31
11日のOPECバスケット価格は68.29ドルと前日から1.34ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
4/11 (水) | 68.29 | ↑1.34 |
4/10 (火) | 66.95 | ↑1.87 |
4/9 (月) | 65.08 | ↑0.27 |
4/6 (金) | 64.81 | ↓0.36 |
4/5 (木) | 65.17 | ↑0.69 |
Posted by 松 4/12/18 - 04:09
4/12(木)の予定
[カレンダー]
経済指標
・失業保険新規申請件数 (08:30)
・3月輸入・輸出物価指数 (08:30)
・30年債入札 (Re-Opening) (13:00)
エネルギー
・石油輸出国機構(OPEC)月報
・EIA天然ガス在庫統計 (10:30)
農産物
・USDA輸出成約高 (08:30)
Posted by 松 4/12/18 - 04:05
2018年04月11日(水)
債券:反発、米国のシリア攻撃の可能性強まるなどで買いの展開
[場況]
債券は反発。米国のシリアに対する軍議攻撃の可能性が強まるなど情勢の緊迫化を背景に安全資産を求めた買いの展開になった。夜間取引でやや買いが優勢となり、朝方には買いのペースが加速。10年債利回りが2.75%と1週間ぶりの水準まで低下した。ただ、朝方発表された3月の米消費者物価指数(CPI)やコア指数ともに前年同月比で上昇が進んだのが響いて、2.7%台後半での推移に戻した。午後には10年債入札結果が低調と受け止められたのも重石だった。
Posted by 直 4/11/18 - 17:42
FX:対円中心にドル安、シリア情勢緊迫でリスク回避の動き強まる
[場況]
ドル/円:106.79、ユーロ/ドル:1.2367、ユーロ/円:132.07 (NY17:00)
為替は対円を中心にドル安が進行。トランプ大統領がシリアへのミサイル攻撃の可能性に言及、ロシアに対して警告を発したことを受け、地政学リスクやロシアとの緊張の高まりに対する懸念から投資家のリスク回避の動きが強まった。ドル/円は東京から107円台前半で上値の重い展開、ロンドンに入ると107円を割り込み、そのまま106円台後半まで値を下げた。NYに入ると売りも一服、106円台後半を中心としたやや幅の広いレンジ内で上下を繰り返す展開、午後には一時107円台を回復する場面も見られたが、その後は再び売りに押し戻された。
ユーロ/ドルは東京では買いが優勢、1.23ドル台半ばからジリジリと値を切り上げる展開となった。ロンドンに入ると1.23ドル後半のレンジ内で、方向感なく上下を繰り返す展開が続いた。NYに入ると売りが優勢となり、午後には1.23ドル半ばまで値を崩す場面も見られたが、遅くには1.23ドル台後半まで値を回復した。ユーロ/円は東京では132円台前半でもみ合う展開、午後に132円台半ばまで買い進まれる場面も見られたが、ロンドンに入ると一転して売りに押される格好となり、再び132円台前半まで値を下げた。NYに入ってからは同水準で上値の重い展開、午後遅くには132円割れをうかがうまでに値を下げた。
Posted by 松 4/11/18 - 17:31
ブラジルコーヒー輸出:11日現在48.11万袋と前月を10.9%下回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
4月11日 | 4月累計 | 前月(3/12) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 339.150 | 481.064 | 539.702 | ↓10.9% | ↑10.0% |
>アラビカ種 | 307.231 | 440.711 | 470.453 | ↓6.3% | ↑5.2% |
>ロブスタ種 | 0.000 | 0.000 | 0.320 | - | - |
>インスタント | 31.919 | 40.353 | 68.929 | ↓41.5% | ↑120.1% |
Posted by 松 4/11/18 - 17:28
天然ガス在庫は140億立方フィートの取り崩し予想
[エネルギー]
天然ガス在庫統計市場予想
12日 NY10:30発表、単位10億立方フィート、ダウジョーンズ社集計
予想平均 | 予想レンジ | ||
天然ガス在庫 | ↓ 14.0 | ↓ 24.0 〜 ↓ 9.0 | |
>前週 | ↓ 29.0 | ||
>前年 | ↑ 10.0 | ||
>過去5年平均 | ↑ 2.4 |
Posted by 松 4/11/18 - 17:10
大豆:小幅下落、前日の買いの流れ続けた後テクニカルな売り
[場況]
CBOT大豆5月限終値:1047-3/4↓2-1/4
シカゴ大豆は小幅下落。前日の買いの流れを続けていたのが、引け近くでテクニカルな売りに押された。5月限は夜間取引で買いが先行、1050セント台後半に上がった。ただ、1060セントに向けて上昇が進むと買いのペースが鈍化、通常取引に入って伸び悩んだ。改めて買いに弾みが付いて強含む場面があったが、長続きせず。取引終盤には急速に値を消し、前日の終値である1050セントを割り込んだ。
Posted by 直 4/11/18 - 17:03
コーン:続落、材料難からテクニカルな売りの展開
[場況]
CBOTコーン5月限終値:387-0↓2-1/4
シカゴコーンは続落。材料難からテクニカルな売りの展開になった。夜間取引ではやや買いが進み、5月限は390セントに上昇するなど小じっかりとなったが、大きく買い進むのは見送り。通常取引では上値が重いのに着目した売りが優勢となり、下げに転じた。軟調に推移し、取引終了場には380セント台半ばまで下落の場面があった。
Posted by 直 4/11/18 - 16:58
小麦:反落、新規材料見当たらず買い続いた反動で売りの展開
[場況]
CBOT小麦5月限終値:487-1/4↓4-3/4
シカゴ小麦は反落。新規材料が見当たらず、このところ買いが続いた反動で売りの展開になった。5月限は夜間取引から売りが膨らみ、480セント台に下落。通常取引に入って売りピッチが速まり、480セント台前半まで下落してから下げ渋った。横ばい水準に持ち直す場面があったが、すぐに売りに弾みが付き改めて弱含んだ。
Posted by 直 4/11/18 - 16:54
株式:反落、シリア情勢緊迫に対する懸念高まる中で売り膨らむ
[場況]
ダウ工業平均:24,189.45↓218.55
S&P500:2,642.19↓14.68
NASDAQ:7,069.03↓25.27
NY株式は反落。トランプ大統領がシリアへのミサイル攻撃の可能性に言及、ロシアに対して警告を発したことを受け、地政学リスクやロシアとの緊張の高まりに対する懸念がポジション調整の売りを呼び込む展開となった。ダウ平均は寄り付きから大きく売りが先行、下げ幅を早々に200ポイントを超えるまでに広がった。その後は売りも一服、中盤にかけて買い戻される場面も何度か見られたものの、流れを強気に変えるには至らず。午後からは改めて売り圧力が強まる格好となり、最後は日中安値を更新する形で取引を終了した。
セクター別では、石油サービスなどエネルギー関連が大きく買い進まれたほか、金関連もしっかりと上昇。半導体も底堅く推移した。一方銀行株の下げが大きくなったほか、通信や薬品株も下落、運輸株にも売りが膨らんだ。ダウ銘柄ではエクソン・モービル(XOM)とマクドナルド(MCD)、シェブロン(CVX)の3銘柄のみが上昇、コカコーラ(KO)は横ばいとなった。一方ボーイング(BA)とユナイテッド・ヘルス(UNH)は2%を超える下落となったほか、ダウデュポン(DWDP)やJPモルガン・チェース(JPM)、アメリカン・エクスプレス(AXP)の下げも目立った。
Posted by 松 4/11/18 - 16:54
FOMC参加者全員がさらなる利上げ適切と判断・3月FOMC議事録
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)が11日に発表した3月20-21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録によると、メンバー以外のFRB高官も含む会合参加者全員が中的にさらなる利上げが適切になるだろうと判断していた。またほとんどが、緩やかなペースで金利を引き上げていくことを支持。一部の参加者は、強い労働市場の維持と物価の目標を達成させ、ただ急速に利上げを進めることにならないようにも段階的な利上げが好ましいとの見方を示した。このほか、複数の参加者は景気見通しが強まっていることを指摘し、またインフレ率が中期的に2%の目標に戻ることをより確信するようになったとして、向こう数年間の金利見通しが以前よりやや高くなったという。
Posted by 直 4/11/18 - 15:10
天然ガス:反発、材料難の中でポジション整理の買い戻し集まる
[場況]
NYMEX天然ガス5月限終値:2.675↑0.019
NY天然ガスは反発。需給面で新たな材料が出たわけではなかったが、前日の下落で割安感が強まる中、在庫水準の低さなどを支えにポジション整理の買い戻しが集まった。5月限は夜間取引では売りが先行、朝方には2.60ドル台前半まで値を下げての推移となった。通常取引開始後は一転して買い意欲が強まり、プラス圏を回復。中盤以降は値動きも落ち着き、2.60ドル台後半のレンジ内での推移が続いた。
Posted by 松 4/11/18 - 15:00
石油製品:続伸、原油の上昇につれてしっかりと買い集まる
[場況]
RBOBガソリン5月限:2.0676↑0.0267
暖房油5月限:2.0827↑0.0279
NY石油製品は続伸。原油の上昇につれてしっかりと買いが集まった。相場は夜間取引では暖房油に買いが先行、ガソリンはしばらく売りに押されたが、朝方には前日終値近辺まで値を回復した。通常取引開始後はしばらく小動き、在庫統計発表後は改めて買い意欲が強まり、大きく上げ幅を拡大した。昼からは上昇も一服、やや売りが優勢となったものの、下げ幅は限定的なものにとどまった。
Posted by 松 4/11/18 - 14:56
原油:大幅続伸、中東情勢に対する懸念高まる中で買いが加速
[場況]
NYMEX原油5月限終値:66.82↑1.31
NY原油は大幅続伸。トランプ大統領がシリア攻撃の可能性に言及、サウジがミサイルを迎撃したとのニュースが伝わるなど、中東情勢に対する懸念が高まる中で買いが加速、期近終値ベースで2014年12月以来の高値を更新した。5月限は夜間取引から買いが先行、早朝には66ドル台まで値を切り上げての推移となった。通常取引開始後しばらくは動きが見られなかったが、在庫統計発後は原油が予想外の大幅積み増しとなったにも関わらず買い意欲が強まり、67ドル台前半まで一気に上げ幅を拡大した。昼からは上昇も一服となったが、最後まで高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 4/11/18 - 14:46
3月財政収支は2,087.4億ドルの赤字、前年同月上回る
[経済指標]
財政収支
出所:米財務省、NY14:00発表、単位10億ドル、▲赤字、会計年度:10月-9月
18年3月 | 17年3月 | 今年度累計 | 前年同期 | |
財政収支 | ▲208.743 | ▲176.232 | ▲599.708 | ▲526.856 |
歳入 | 210.832 | 216.584 | 1497.005 | 1473.137 |
歳出 | 419.576 | 392.816 | 2096.713 | 1999.992 |
Posted by 松 4/11/18 - 14:04
金:大幅続伸、地政学リスク高まる中で買いが加速
[場況]
COMEX金6月限終値:1,360.0↑14.1
NY金は大幅続伸。トランプ大統領がシリアへのミサイル攻撃の可能性を警告、ロシアとの関係悪化や地政学リスクの高まりを背景に買いが加速した。6月限は夜間取引から買いが先行、朝方には1,350ドル台を回復しての推移となった。通常取引開始後も堅調な流れは継続、中盤にかけてまとまった買いが入ると、1,370ドルに迫るまで一気に上げ幅を拡大した。その後は一転してポジション整理の売りに押される格好となったものの、1,360ドルの節目でしっかりと下げ止まり。そのまま取引を終了した。
Posted by 松 4/11/18 - 13:48
コーヒー:反発、ブラジルレアルの上昇支えに買い戻し集まる
[場況]
ICE-USコーヒー5月限終値:118.15↑0.55
NYコーヒーは反発。朝方までは軟調な展開となったが、その後は対ドルでのブラジルレアルの上昇が支えとなる中でポジション整理の買い戻しがしっかりと相場を押し上げた。5月限は夜間の時間帯は前日の流れを継いだ売りが先行、NYには入ると116セント台半ばまで一気に下げ幅を広げる格好となった。その後もしばらくは安値近辺での上値の重い展開が続いたが、中盤にかけては一転して買い意欲が強まり、117セント台後半まで値を回復。その後も買いの勢いは衰えず、最後は118セント台まで値を伸ばした。
Posted by 松 4/11/18 - 13:47
砂糖:続落、これまでの流れを継いだ売りが相場を主導
[場況]
ICE-US砂糖5月限終値:12.06↓0.07
NY砂糖は続落。需給見通しの弱さが重石となる中、これまでの流れを継いだ売りが相場を主導した。5月限は夜間の時間帯から売りが優勢、早朝には12セントの節目を割り込むまでに値を下げた。NYに入ってもしばらくは軟調な値動きが継続、中盤にかけては一転してポジション整理の買い戻しが集まる格好となり、昼には12セント台前半まで一気に値を伸ばしたものの、流れを強気に変えるには至らず。引けにかけては改めて売りに押し戻される格好となり、マイナス転落して取引を終了した。
Posted by 松 4/11/18 - 13:19
10年債入札リ・オープン、応札倍率は2.46
[金融・経済]
10年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル (Re-Opening)
10年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(3/12) |
合計 | 51614.9 | 21000.0 | 2.46 | 2.50 |
競争入札分 | 51606.6 | 20991.8 | 2.46 | 2.50 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 53.21% | 66.23% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 2.795% | (70.96%) | 2.889% |
Posted by 松 4/11/18 - 13:04
アルゼンチン向けとメキシコ向けで大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は11日、民間業者からアルゼンチン向けで12万トン、メキシコ向けで14万1518トンの2018/19年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 4/11/18 - 10:56
EIA在庫:原油は330.6万バレルの増加、予想外の大幅積み増し
[エネルギー]
EIA石油在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位1,000バレル
4月6日現在 | 前週比 | 市場予想 | API発表(前日) | ||
原油在庫 | 428638 | ↑ 3306 | ↓ 530 | ↑ 1758 | |
ガソリン在庫 | 238935 | ↑ 458 | ↓ 1380 | ↑ 2005 | |
留出油在庫 | 128447 | ↓ 1044 | ↓ 160 | ↓ 3849 | |
製油所稼働率 | 93.47% | ↑ 0.43 | ↓ 0.01 | - | |
原油輸入 | 8650 | ↑ 752 | - | - |
Posted by 松 4/11/18 - 10:54
中国砂糖生産、3月は3年ぶりの高水準・中国砂糖協会
[砂糖]
中国砂糖協会によると、同国の3月の砂糖生産は216万8500トンとなった。前年同月の146万2000トンから48.3%増加し、3月の生産として3年ぶりの高水準。ただ、前月の224万トンからややや減少した。
Posted by 直 4/11/18 - 10:36
17/18年度インド・タミルナドゥ州砂糖生産、過去最低見通し
[砂糖]
インドのタミルナドゥ州政府によると、同州の2017/18年度砂糖生産は約65万トンと過去最低を記録する見通しとなった。3月末時点で45万トン強、前年同期に65万トンだったのを大きく下回った。インド全体ではマハラシュトラ州の回復やウッタルプラデシュ州の増加などを反映して前年を90万トン以上上回るとインド製糖所協会(ISMA)が見越しているが、タミルナドゥ州では砂糖きびの作付が伸びず、生産も低調とみられている。このため、2018/19年度にはやや増加が見込まれているものの、生産能力の約3割にとどまる見通しも報じられた。
Posted by 直 4/11/18 - 10:32
ウクライナ春穀物・豆類作付、10日時点で16%終了
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、同国の2018年春穀物・豆類の作付が10日時点で37万1000ヘクタールになり、事前予想のうち16%終了した。春小麦が1万3000ヘクタールで、7%終了。このほか、冬穀物で作付されたうちの71%に当たる514万7000ヘクタールで追肥が行われたという。
Posted by 直 4/11/18 - 10:07
2017/18年度ウクライナ穀物輸出、4月10日時点で前年9%下回る
[穀物・大豆]
情報サイトのアグリセンサスによると、ウクライナ農務省のデータで同国の2017/18年度穀物輸出(7−6月)は4月10日時点で3150万トンと、前年同期を9%下回った。このうち小麦が1440万トン、コーンは1280万トンという。
Posted by 直 4/11/18 - 09:56
2018年ブラジル大豆生産見通し、270万トン上方修正・Abiove
[穀物・大豆]
ブラジルの油種加工業協会(Abiove)は、同国の2018年大豆生産見通しを1億1740万トンと、前月時点での1億1470万トンから270引き上げた。4ヶ月連続の上方修正で、前年比にして3.2%増加。輸出は6800万トンから7040、万トンに上方修正、前年との比較で3.3%の増加をみている格好になる。圧搾予想が4320万トンで、20万トン引き上げた。前年を3.3%上回る。2018年の期末在庫は635万3000トンから606万5000トンに引き下げたが、前年の526万5000トン(修正値)から拡大する見通しに変わらない。
Posted by 直 4/11/18 - 09:48
3月消費者物価指数(CPI)0.06%低下、17年5月以来のマイナス転落
[経済指標]
消費者物価指数(CPI)
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982-84年=100
前月比 | 18年3月 | 18年2月 | 市場予想 | |
消費者物価指数 | ↓0.06% | ↑0.15% | ↑0.1% | |
コア(エネルギー・食品除く) | ↑0.18% | ↑0.18% | ↑0.2% |
Posted by 直 4/11/18 - 08:35
17/18年仏軟質小麦生産推定、3656.1万トンに若干の修正・仏政府
[穀物・大豆]
フランス政府機関FranceAgriMerは月次レポートで、同国の2017/18年度軟質小麦生産を前年比32.7%増の3656万1000トンと推定していることを発表した。従来の3658万9000トンから若干の修正。イールドは7.37トンで据え置いた。
2017/18年度の軟質小麦輸出見通しは1734万7000トンと、前月時点での1714万2000トンからやや引き上げた。前年との比較にして53.0%の増加。欧州連合(EU)向けを853万2000トンから893万7000トンに上方修正。一方、域外向けは830万トンと、20万トン引き下げた。期末在庫見通しは266万1000トンで、従来の316万9000トンから引き下げ、前年の294万4000トンから縮小予想に転じた。
FranceAgriMerはこのほか、2017/18年度のコーン生産推定を1382万5000トンから1352万8000トンにやや下方修正した。前年との比較で20.2%の増加。イールドは10.11トンから10.14トンに上方修正。輸出が従来予測を4万トン下回る508万8000トンになるとみており、EU向けを485万8000トンから481万8000トンに引き下げたのが背景にある。前年比にすると14.6%増加する。域外向けは15万トンで修正なし。期末在庫は280万1000トンの見通しで、270万2000トンから引き上げた。前年と比べると44.1%の増加である。
Posted by 直 4/11/18 - 08:19
MBA住宅ローン申請指数は前週から1.93%低下
[経済指標]
住宅ローン申請指数
出所:米モーゲージ・バンカーズ協会(MBA)、NY7:00発表、季節調整値
4月6日 | 前週比 | 前年比 | 3月30日 | |
総合指数 | 380.6 | ↓1.93% | ↓5.53% | ↓3.29% |
新規購入指数 | 247.3 | ↓1.98% | ↑0.24% | ↓2.06% |
借り換え指数 | 1110.8 | ↓1.71% | ↓12.69% | ↓4.91% |
一般ローン | 472.6 | ↓3.75% | ↓6.43% | ↓3.71% |
政府系ローン | 225.0 | ↑4.60% | ↓2.47% | ↓1.87% |
30年固定金利 | 4.66% | ↓0.03 | ↑0.38 | →0.00 |
15年固定金利 | 4.08% | ↓0.01 | ↑0.57 | →0.00 |
5年変動金利(ARM) | 3.93% | ↑0.06 | ↑0.60 | ↓0.05 |
Posted by 松 4/11/18 - 07:02
10日のOPECバスケット価格は66.96ドルと前日から1.87ドル上昇
[カレンダー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
4/10 (火) | 66.96 | ↑1.87 |
4/9 (月) | 65.09 | ↑0.27 |
4/6 (金) | 64.82 | ↓0.36 |
4/5 (木) | 65.18 | ↑0.70 |
4/4 (水) | 64.48 | ↓0.50 |
Posted by 松 4/11/18 - 03:39
4/11(水)の予定
[カレンダー]
経済指標
・住宅ローン申請指数 (07:00)
・3月消費者物価指数(CPI) ( 08:30)
・10年債入札 (Re-Opening) (13:00)
・3月20-21日FOMC議事録 (14:00)
・3月財政収支 (14:00)
エネルギー
・EIA石油在庫統計 (10:30)
Posted by 松 4/11/18 - 03:38
2018年04月10日(火)
債券:小幅続落、米中貿易摩擦激化への懸念後退などで売り
[場況]
債券は小幅続落。中国の習国家主席が自動車関税を引き下げる方針を示したのを背景に米中貿易摩擦激化への懸念がやや後退し、夜間取引から売りの展開となった。朝方発表された3月の消費者物価指数がコア指数とともに予想を上回ったことや、午後の3年債入札結果が低調と受け止められたのも重石になり、通常取引でも売りの流れを続けた。ただ、11日に消費者物価指数や3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の発表を控えているため、大きく売り込むのは手控え気味。10年債利回りは早くから上がったが、2.8%を超えるとペースが鈍るなど限定的な上昇だった。
Posted by 直 4/10/18 - 17:38
FX:円安ユーロ高、株価の上昇につれて投資家のリスク志向強まる
[場況]
ドル/円:107.19、ユーロ/ドル:1.2355、ユーロ/円:132.45 (NY17:00)
為替は円安ユーロ高が進行。中国が自動車の関税引き下げや多岐に渡るセクターでのビジネス開放といった方針を打ち出したことを受け、米中の貿易摩擦に対する懸念が後退するとの見方が強まる中、株価の上昇につれて投資家のリスク志向が強まった。ドル/円は東京から買いが先行、107円台前半まで値を切り上げての推移となった。ロンドンではやや売りが優勢となり、107円を挟んだレンジ内でもみ合う展開。NYに入ってもしばらくは動きが見られなかったが、中盤にかけては株価の上昇につれて買い意欲が強まり、107円台半ばまで値を伸ばした。しかしそれ以上積極的に買いを仕掛ける向きもなく、午後からは107円台前半を中心としたレンジ内での推移が続いた。
ユーロ/ドルは東京では1.23ドル台前半の狭いレンジ内での小動き。ロンドンに入るとやや買いが優勢となった。NY早朝にまとまった買いが入ると、1.23ドル台後半まで一気に上げ幅を拡大。しかしそれ以上積極的な動きは見られず、昼には一時1.23ドル前半まで値を下げるなど、不安定に推移。午後からは徐々に落ち着きを取り戻し、1.23ドル台半ばでのもみ合いとなった。ユーロ/円は東京から買いが先行、131円台後半までレンジを切り上げての推移となった。ロンドンでは特に動きが見られなかったが、NY朝には再びまとまった買いが入り132円台半ばまで上げ幅を拡大。その後は上昇も一服となったが、高値圏はしっかりと維持しての推移が続いた。
Posted by 松 4/10/18 - 17:28
大豆:続伸、USDAへの輸出成約報告や期末在庫下方修正など支援
[場況]
CBOT大豆5月限終値:1050-0↑3-0
シカゴ大豆は続伸。USDAが複数の輸出成約報告を受けたことや、USDA需給報告で期末在庫が下方修正となって予想を下回ったのが買いを支援した。5月限は夜間取引でまず売りに押されながら、すぐに買いにシフトして1050セント台に上昇が進んだ。通常取引に入って一段高となり、需給報告の発表後には一気に1064-0セントと3月9日以来の水準まで上昇した。しかし、上値ですかさず利食い売りが台頭して伸び悩み。取引終盤には横ばい水準に戻す場面があった。
Posted by 直 4/10/18 - 17:10
コーン:小反落、材料乏しくテクニカルな売りがやや値を押し下げ
[場況]
CBOTコーン5月限終値:389-1/4↓1-1/2
シカゴコーンは小反落。目新しい材料に乏しく、テクニカルな売りがやや値を押し下げた。5月限は夜間取引で売り買い交錯となり、前日の終値を挟んで上下に振れた。早朝にやや売り圧力が強まって弱含み、通常取引に入って下げ幅拡大。前日に上昇した分を完全に消すまで下落した。USDA需給報告が強弱まちまちの内容だったことから、発表に続いていったん買いが優勢となる場面があった。しかし、390セント台前半に上昇してすぐに売りが膨らみ、取引終盤はマイナス圏での推移に戻った。
Posted by 直 4/10/18 - 17:06
小麦:小幅続伸、引き続き米主要生産地の天候懸念から買い入る
[場況]
CBOT小麦5月限終値:492-0↑1-1/4
シカゴ小麦は小幅続伸。引き続き米主要生産地の天候による影響懸念から買いが入った。5月限は夜間取引でやや売りに押されて480セント台半ばまで下落し、通常取引に入ると買いが進み、前日終値を超えて490セント台半ばに上昇した。いったん値を消して、需給報告の発表後には期末在庫が予想を上回ったことを背景にした売りも台頭。480セント台前半まで下げたが、その後売りは続かず、取引終盤に改めて小じっかりとなった。引け近くでは494-0セントと3月13日以来の高値を更新する場面もあった。
Posted by 直 4/10/18 - 16:59
株式:大幅続伸、米中貿易摩擦への懸念後退する中で買いが加速
[場況]
ダウ工業平均:24,408.00↑428.90
S&P500:2,656.87↑43.71
NASDAQ:7,094.30↑143.96
NY株式は大幅続伸。中国が自動車に対する関税の引き下げや、多岐に渡るセクターでビジネスを開放する方針を示したことを受け、米中の貿易摩擦に対する懸念が大幅に後退する中で買いが加速した。ダウ平均は寄り付きから大きく買いが先行、上げ幅は早々に400ポイントを超えるまでに広がった。昼にかけてはポジション調整の売りに押し戻される場面も見られたものの、押し目では買い意欲も強く、しっかりと下げ止まり。午後からは改めて騰勢を強める展開となったが、午前中につけた高値を超えることはなかった。
セクター別では、公益株が値を下げた以外、ほぼ全てのセクターが上昇。中でも石油サービスなどのエネルギー関連が大きく値を伸ばしたほか、半導体や通信、バイオテクノロジーなどの上昇も目立った。ダウ銘柄では、ボーイング(BA)が3.83%上昇したほか、キャタピラー(CAT)、インテル(INTC)、ダウデュポン(DWDP)、シスコ・システムズ(CSCO)も3%を超える上昇となった。エクソン・モービル(XOM)やベライズン(VZ)もしっかりと上昇、一方で下落したのはナイキ(NKE)の1銘柄のみだった。
Posted by 松 4/10/18 - 16:56
API在庫:原油は175.8万バレルの積み増し、減少予想に反する
[エネルギー]
API石油在庫統計
出所:全米石油協会(API)、NY16:30発表、単位1,000バレル
4月6日現在 | 前週比 | 市場予想 | |
原油在庫 | ↑ 1758 | ↓ 530 | |
>オクラホマ州クッシング | ↑ 1452 | - | |
ガソリン在庫 | ↑ 2005 | ↓ 1380 | |
留出油在庫 | ↓ 3849 | ↓ 160 |
Posted by 松 4/10/18 - 16:35
天然ガス:続落、季節的な需要の伸び悩みが改めて売り呼び込む
[場況]
NYMEX天然ガス5月限終値:2.656↓0.037
NY天然ガスは続落。季節的な需要の伸び悩みが改めて材料視される中、ポジション整理の売りが膨らんだ。5月限は夜間取引では前日終値近辺でもみ合う展開、朝方には買いが集まり2.70ドル台前半まで値を戻す場面も見られた。その後は一転して売りに押される格好となり、通常取引開始後には2.60ドル台半ばまで反落。その後はペースこそ鈍ったものの売りの流れは止まらず、日中を通じて上値の重い展開が続いた。
Posted by 松 4/10/18 - 15:07
石油製品:大幅続伸、株や原油の上昇につれて買い集まる
[場況]
RBOBガソリン5月限:2.0409↑0.0567
暖房油5月限:2.0648↑0.0682
NY石油製品は大幅続伸。株や原油の上昇が下支えとなる中、日中を通じて投機的な買いが先行、ガソリン、暖房油共に2ドルの大台を回復した。相場は夜間取引から買いが先行。通常取引開始後は改めて騰勢を強める格好となり、中盤にかけて一気に上げ幅を拡大した。午後には買いの勢いが鈍る場面も見られたが、高値圏はしっかりと維持。引けにかけては改めて買い意欲が強まった。
Posted by 松 4/10/18 - 15:03
原油:続伸、産油国の減産姿勢が改めて材料視される
[場況]
NYMEX原油5月限終値:65.51↑2.09
NY原油は続伸。サウジをはじめとしたOPECや非OPEC産油国がしっかりと減産を進めていることが改めて材料視される中、日中を通じて投機的な買いが先行する展開となった。ロシアへの制裁やシリア問題といった地政学リスクに対する懸念も、強気に作用した。5月限は夜間取引から買いが先行、早朝には64ドル台後半まで値を伸ばしての推移となった。通常取引開始も買いの勢いは衰えず、中盤には65ドル台を回復。その後も堅調な流れが続き、最後は65ドル台半ばまで値を伸ばした。
Posted by 松 4/10/18 - 14:52
金:続伸、対ユーロでのドル安支えにしっかりと買い集まる
[場況]
COMEX金6月限終値:1,345.9↑5.8
NY金は続伸。米株や長期金利の上昇が重石となる中にも関わらず、対ユーロでのドル安の進行などを支えにしっかりと買いが集まる展開となった。6月限は夜間取引では売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いたが、朝方にかけて買い意欲が強まりプラス圏を回復。通常取引開始後は1,340ドル台前半までレンジを切り上げての推移となった。中盤には売りに押し戻される場面も見られたが、プラス圏はしっかりと維持して下げ止まり。引けにかけては改めて買い意欲が強まり、1,340ドル台半ばまで値を伸ばした。
Posted by 松 4/10/18 - 14:12
コーヒー:反落、レアル安が重石となる中で投機的な売り膨らむ
[場況]
ICE-USコーヒー5月限終値:117.60↓1.05
NYコーヒーは反落。このところの対ドルでのブラジルレアル安の進行が重石となる中、日中を通じて投機的な売りに押される展開となった。5月限は夜間の時間帯から売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いとなった。NYに入ると買いが集まり僅かながらもプラス圏を回復したものの、早々に息切れ。その後は改めて売り圧力が強まる格好となり、117セント台前半まで一気に値を崩した。中盤以降は売りも一服となったものの、押し目で積極的に買いを入れる向きもなく、117セント台前半から半ばのレンジ内でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 4/10/18 - 13:53
砂糖:反落、需給の弱さ材料視される中2015年9月以来の安値更新
[場況]
ICE-US砂糖5月限終値:12.13↓0.23
NY砂糖は反落。需給見通しの弱さが改めて材料視される中で売りの流れが加速、期近終値ベースで2015年9月以来の安値を更新した。5月限は夜間の時間帯から売りが先行、NYに入っても売りの勢いは止まらず、早々に12セントの節目を割り込むまでに下げ幅を拡大した。その後は売りも一服、中盤にかけて12セントをやや上回ったあたりを中心としたレンジ内でもみ合う展開。引けにかけては買い戻しが集まったが、反発は限定的なものにとどまった。
Posted by 松 4/10/18 - 13:37
ユーロシステムの金準備高は前週から横ばい
[メタル]
ECBが10日に発表したデータによると、欧州圏中銀(ユーロシステム)の金準備高(受取勘定含む)は4月6日現在3,741億1,200万ユーロと、四半期毎の調整を除けば前週から2週連続での横ばいとなった。
Posted by 松 4/10/18 - 13:36
3年債入札、応札倍率は2.85と前回下回る、利回りは上昇
[金融・経済]
3年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル
3年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(3/11) |
合計 | 85537.1 | 30000.1 | 2.85 | 2.94 |
競争入札分 | 85347.1 | 29810.1 | 2.86 | 2.96 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 47.55% | 49.99% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 2.450% | (90.13%) | 2.436% |
Posted by 松 4/10/18 - 13:09
EIA、世界石油需要見通しを前月から上方修正
[エネルギー]
EIAアウトルック
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、単位100万バレル(日量)
2019年 | 修正 | 2018年 | 修正 | 2017年 | ||
世界需要合計 | 102.16 | ↑ 0.24 | 100.31 | ↑ 0.11 | 98.52 | |
世界供給合計 | 102.22 | ↓ 0.04 | 100.47 | ↓ 0.15 | 97.95 | |
価格見通し | 2019年 | 修正 | 2018年 | 修正 | 2017年 | |
WTI原油 | $58.68 | ↑ 1.17 | $59.37 | ↑ 1.20 | $50.79 | |
レギュラーガソリン小売 | $2.61 | ↑ 0.03 | $2.64 | ↑ 0.04 | $2.42 |
Posted by 松 4/10/18 - 12:44
USDA需給:砂糖在庫は前月から引き下げ、生産を下方修正
[砂糖]
USDA需給報告・砂糖
出所:米農務省、NY12:00発表、単位1,000トン
砂糖 | 17/18年 | 修正 | 前年比 | 16/17年 | 修正 | 15/16年 |
生産 | 9140 | ↓ 100 | ↑ 1.91% | 8969 | →0 | 8989 |
ビート糖 | 5139 | ↓ 80 | ↑ 0.71% | 5103 | →0 | 5119 |
砂糖きび糖 | 4001 | ↓ 20 | ↑ 3.49% | 3866 | →0 | 3870 |
輸入 | 3472 | ↑ 5 | ↑ 7.03% | 3244 | →0 | 3341 |
>輸入枠内 | 1788 | →0 | ↑ 10.99% | 1611 | →0 | 1620 |
食用消費 | 12325 | →0 | ↑ 1.84% | 12102 | →0 | 11881 |
期末在庫 | 1859 | ↓ 94 | ↓0.91% | 1876 | →0 | 2054 |
在庫率 | 14.72% | ↓ 0.74 | - | 15.14% | →0.00 | 16.99% |
Posted by 松 4/10/18 - 12:26
USDA需給:世界在庫は小麦が引き上げ、コーンと大豆は下方修正
[穀物・大豆]
USDA需給報告・世界
出所:米農務省、NY12:00発表、単位100万トン
17/18年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 16/17年 | 修正 | |
小麦 | ||||||
生産 | 759.75 | ↑ 0.96 | ↑ 1.21% | - | 750.68 | ↑ 0.17 |
消費 | 743.13 | ↑ 0.63 | ↑ 0.58% | - | 738.83 | ↓ 0.56 |
期末在庫 | 271.22 | ↑ 2.33 | ↑ 6.53% | 268.40 | 254.60 | ↑ 2.00 |
コーン | ||||||
生産 | 1036.07 | ↓ 5.67 | ↓3.67% | - | 1075.49 | ↑ 0.26 |
消費 | 1069.19 | ↓ 5.24 | ↑ 1.01% | - | 1058.53 | ↑ 0.16 |
期末在庫 | 197.78 | ↓ 1.39 | ↓14.34% | 197.00 | 230.90 | ↓ 0.96 |
大豆 | ||||||
生産 | 334.81 | ↓ 6.05 | ↓4.55% | - | 350.76 | ↓ 0.56 |
消費 | 342.03 | ↓ 1.75 | ↑ 3.83% | - | 329.41 | ↓ 0.36 |
期末在庫 | 90.80 | ↓ 3.60 | ↓6.12% | 92.90 | 96.72 | ↑ 0.07 |
Posted by 松 4/10/18 - 12:23
USDA需給:国内在庫は小麦とコーンが上方修正、大豆引き下げ
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY12:00発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
小麦 | 17/18年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 16/17年 | 修正 |
>イールド | 46.3 | →0.0 | ↓12.14% | 52.7 | →0.0 | |
>生産 | 1741 | →0 | ↓24.60% | - | 2309 | →0 |
期末在庫 | 1064 | ↑ 30 | ↓9.91% | 1040 | 1181 | →0 |
コーン | 17/18年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 16/17年 | 修正 |
>イールド | 176.6 | →0.0 | ↑ 1.15% | - | 174.6 | →0.0 |
>生産 | 14604 | →0 | ↓3.59% | - | 15148 | →0 |
期末在庫 | 2182 | ↑ 55 | ↓4.84% | 2192 | 2293 | →0 |
大豆 | 17/18年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 16/17年 | 修正 |
>イールド | 49.1 | →0.0 | ↓5.58% | - | 52.0 | →0.0 |
>生産 | 4392 | →0 | ↑ 2.23% | - | 4296 | →0 |
期末在庫 | 550 | ↓ 5 | ↑ 82.12% | 570 | 302 | →0 |
Posted by 松 4/10/18 - 12:08
17/18年ブラジル中南部砂糖きび圧搾、3月後半は2.58%減少
[砂糖]
ブラジル砂糖きび生産者協会(Unica)が発表した国内中南部の砂糖きび収穫報告によると、3月後半の2017/18年度砂糖きび圧搾高は775万8000トンと、前年同期から2.58%減少した。昨年12月後半から今年2月まで連続して減少した後、3月前半に1.68%増加に転じたものの、後半に再び前年を下回って2017/18年度を終えた格好になる。年初からの圧搾高は4月1品時点で5億9631万3000トン、前年同期を1.78%下回った。
3月後半の砂糖生産は17万3000トンで、前年から35.90%落ち込んだ。昨年12月後半から減少基調を続けた。エタノール生産は前年比31.36%増の4億2900万リットルになり、前半の13.23%より高い伸び。含水エタノールだけで前年から79.57%増加した。しかし、無水エタノールはマイナス。2017/18年度の砂糖生産は4月1日時点で前年から1.21%増えて3605万9000トン、エタノールは1.72%増加し、260億9200万リットルとなった。
4月1日時点での砂糖きび1トンあたりの糖分含有量(ATR)は136.60キログラムと、前年同期の133.03キログラムから増えた。砂糖きびの消費比率は砂糖生産向けが前年同期の46.29%から46.46%に上昇、エタノール生産向けは53.71%から53.54%に低下した。
Posted by 直 4/10/18 - 11:33
18/19年フランス軟質小麦作付、前年から0.2%増加見通し・政府機関
[穀物・大豆]
フランス農務省の統計機関Agresteは10日、同国の2018/19年度軟質小麦作付が497万5000ヘクタールになるとの見通しを発表した。前年比で0.2%と僅かに増加だが、過去5年平均は1.5%下回る。また過去5年間の平均イールドに基づいて、生産は3540万トンで、前年から2.8%減少、過去5年平均に比べて1.1%ダウンになるという。
Posted by 直 4/10/18 - 11:10
ブラジル大豆生産見通し引き上げ、コーン下方修正・アグルーラル
[穀物・大豆]
ブラジルの農業顧問アグルーラルは情報サイトのアグリセンサスに対し、ブラジルの2017/18年度大豆生産が1億1900万トンと、前年に記録した過去最高の1億1440万トンから増加になる見通しを示した。ほとんどの生産地でイールドが事前予想を上回っていることが背景にあるとし、また従来の1億1790万トンから引き上げたという。作付が3470万ヘクタール、イールドは3.4トンとみており、いずれも過去最高という。州別に最も高いイールド予想はマットグロッソ・ド・スル州の3.73トンという。
コーン生産見通しに関すると、メインクロップを30万トン引き上げて2620万トンにしたという。反面、サブクロップは6360万トンと40万トン引き下げ、作付の下方修正が背景にあるとコメント。コーン全体で8980万トンの見通しで、10万トン下方修正、前年の9780万トンからも減少になる。
Posted by 直 4/10/18 - 10:53
2月の卸売在庫0.96%増加、市場予想下回る
[経済指標]
卸売在庫・在庫率
出所:米国勢調査局、NY10:00発表、季節調整値、単位100万ドル
18年2月 | 前月比 | 18年1月 | 市場予想 | ||
卸売在庫 | 625577 | ↑0.96% | ↑0.92% | ↑1.1% | |
卸売在庫率 | 1.262 | ↓0.001 | 1.262 |
Posted by 直 4/10/18 - 10:02
アルゼンチンと中国向けで18/19年度産大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は10日、民間業者からアルゼンチン向けで12万トン、中国向けで13万2000トンの2018/19年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。このほか、仕向け作不明で27万9000トンの2017/18年度産大豆の輸出成約報告もあったという。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 4/10/18 - 09:34
3月のチェーンストア売上高、5週ベースで前月から0.3%増加
[経済指標]
米小売調査レッドブック・リサーチが10日に発表したレポートによると、3月の国内チェーンストア売上高は5週ベースで前月から0.3%増加した。前年同期と比べると3.4%の増加という。
Posted by 直 4/10/18 - 08:57
小売チェーンストア販売指数、前週比2.8%上昇
[経済指標]
米小売調査会社リテール・エコノミストとゴールドマン・サックスが集計したデータに基づく週間小売チェーンストア販売指数(季節調整値)は、4月7日時点で前週から2.8%上昇した。前年同期比にすると4.2%の上昇になる。
Posted by 直 4/10/18 - 08:50
3月生産者物価指数(PPI)は前月から0.26%上昇、予想やや上回る
[経済指標]
生産者物価指数(PPI)
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982年=100
前月比 | 18年3月 | 18年2月 | 市場予想 | |
最終需要 | ↑0.26% | ↑0.17% | ↑0.2% | |
コア(エネルギー・食品除く) | ↑0.26% | ↑0.18% | ↑0.2% |
Posted by 松 4/10/18 - 08:34
18/19年中国コーン生産、前年から3.3%増加見通し・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、中国の2017/18年度(10-9月)のコーン生産推定は2億2300万トンと、前年から3.3%増加の見通しとなった。価格上昇を背景に作付増加が予想され、全国的に種子の販売が好調という。黒竜江省で7%の増反見通し。一方、遼寧省は作付を4万ヘクタール減らす計画をすでに発表済みである。
2018/19年度の国内消費は2億5300万トンの見通しで、前年との比較にして4.1%の増加になる。食用・種子・工業向けと飼料用いずれも需要が上向くとみられらる。輸入が前年比横ばいの350万トン。150万トンから350万トンに上方修正となり、前年を42.1%上回る。
2018/19年度(7-6月)小麦生産見通しは前年比0.6%減の1億2900万トンとなった。政府の農業計画や価格改定を背景に作付がやや縮小する見通しが背景にある。消費は1億1850万トンで、1.3%の増加。小麦輸入は400万トンの予想で、前年と同水準になる。
Posted by 直 4/10/18 - 08:33
ブラジルIBGE、大豆とコーン生産推定引き上げ、小麦は引き下げ
[穀物・大豆]
ブラジルIBGE農産物生産推定
出所:ブラジル地理統計局(IBGE) 、単位:1,000トン
2018年 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
大豆 | 114526.0 | ↑1.21% | ↓0.40% | 3294 |
コーン | 87168.8 | ↑1.20% | ↓12.43% | 5229 |
>メインクロップ | 26491.9 | ↑0.16% | ↓14.72% | 5027 |
>サブクロップ | 60677.0 | ↑1.66% | ↓11.40% | 5323 |
小麦 | 5565.7 | ↓9.06% | ↑31.22% | 2802 |
Posted by 松 4/10/18 - 08:25
ブラジルIBGE、砂糖きび生産推定を前月から引き上げ
[砂糖]
ブラジルIBGE砂糖きび生産推定
出所:ブラジル地理統計局(IBGE) 、単位:1,000トン
2018年 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
砂糖きび | 675464.3 | ↑0.41% | ↓1.79% | 74371 |
Posted by 松 4/10/18 - 08:25
ブラジルIBGE、コーヒー生産推定を前月から小幅引き下げ
[コーヒー]
ブラジルIBGEコーヒー生産推定
出所:ブラジル地理統計局(IBGE)、 単位:1,000袋(60kg)
2018年 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
コーヒー | 52975.7 | ↓0.13% | ↑14.48% | 27.27 |
Posted by 松 4/10/18 - 08:23
ブラジルCONAB、コーンと大豆生産推定を前月から引き上げ
[穀物・大豆]
ブラジル商品供給公社(CONAB)生産推定
出所:ブラジル農務省商品供給公社(CONAB)、単位1,000トン
17/18年度 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
大豆 | 114962.0 | ↑1.71% | ↑ 0.78% | 3276 |
コーン | 88617.6 | ↑1.53% | ↓9.43% | 5336 |
小麦 | 4263.5 | →0.00% | ↓36.62% | 2225 |
小麦(18/19年度) | 4657.0 | →0.00% | ↑ 9.23% | 2431 |
Posted by 松 4/10/18 - 08:16
9日のOPECバスケット価格は65.09ドルと前週末から0.27ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
4/9 (月) | 65.09 | ↑0.27 |
4/6 (金) | 64.82 | ↓0.36 |
4/5 (木) | 65.18 | ↑0.70 |
4/4 (水) | 64.48 | ↓0.50 |
4/3 (火) | 64.98 | ↓1.11 |
Posted by 松 4/10/18 - 05:46
4/10(火)の予定
[カレンダー]
経済指標
・3月生産者物価指数(PPI) (08:30)
・2月卸売在庫・在庫率 (10:00)
・3年債入札 (13:00)
エネルギー
・EIAアウトルック (12:00)
・API石油在庫統計 (16:30)
農産物
・ブラジル農産物生産推定
・USDA需給報告 (12:00)
・USDA需給報告・世界 (12:00)
Posted by 松 4/10/18 - 05:43
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