2018年04月12日(木)
OPEC、世界石油需要見通しを前月から引き上げ
[エネルギー]
OPEC月報
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位100万バレル
| 2018年 | 修正 | 18年2Q | 18年1Q | 2017年 | 修正 | 2016年 | |
| 世界需要合計 | 98.70 | ↑ 0.07 | 97.84 | 97.40 | 97.07 | ↑ 0.03 | 95.42 |
| 非OPEC石油生産合計 | 59.61 | ↑ 0.08 | 59.10 | 59.39 | 57.90 | ↑ 0.03 | 57.00 |
石油輸出国機構(OPEC)は12日に発表した月報で、2018年度の世界石油需要を日量9,870万バレルと推定、前月から7万バレル上方修正した。前年比では163万バレル、1.68%の増加となる。2017年の推定は日量9,707万バレルと前月から3万バレルの上方修正、前年からは165万バレル、1.73%の増加となる。欧州の見通しが引き上げられたのが背景にある。
非OPEC産油国の生産は、2018年が日量5,961万バレルと8万バレルの引き上げ。前年比では171万バレル、2.95%増加する。2017年は日量5,790万バレルと3万バレルの引き上げ、前年比では90万バレル、1.58%増加する見通しとなった。2018年度の北米の生産見通しは、8万バレルの引き上げとなった。
OPECの3月石油生産は日量3,195.8万バレルと、前月から20.1万バレル減少した。経済危機に直面しているベネズエラの生産が5.5万バレル減少したほか、アンゴラが8.2万バレル、アルジェリアが4.9万バレル、サウジが4.7万バレルそれぞれ減少。リビアも3.7万バレル落ちこんだ。一方UAEの生産は4.4万バレル増加した。OPECへの石油需要(Call on OPEC)は、2018年が日量3,260万バレルと前月から1万バレルの下方修正、2017年は3,286万バレルと前月から据え置き、需給バランスは、日量48万バレルの供給不足となった。
Posted by 松 4/12/18 - 09:37



