2018年04月19日(木)
18/19年度EU穀物生産、僅かにも2年連続増加見通し・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、欧州連合(EUU)の2018/19年度穀物生産は3億570万トンと、前年から約100万トン、2年連続増加の見通しとなった。作付は前年とほぼ変わらないが、フランスとドイツの小麦がややダウン。最近の降雨や気温低下で春の作付に遅れがみられ、この状態が続くと、コーンへの乗り換えにつながる可能性を示唆した。
EUの2018/19年度小麦生産予測が1億5120万トンで、前年の推定1億5155万トンから0.2%と僅かに減少の見通しである。作付は前年比マイナスでも、作柄は全般に良好とみられ、また平均的なイールドが予想されているという。ただ、過去の経験則から最終的な生産、品質は今後の天候次第とも強調した。小麦輸出は前年比10.4%増の26500万トンの見通しとなった。期末在庫は前年の推定1293万6000トンから1238万6000トンに縮小とみられる。
このほか、2018/19年度のコーン生産予測が6100万トンとなった。前年との比較にして1.6%の減少。作付は横ばい予想。最大の生産国であるフランスの生産が前年の豊作から減少に転じる見通しである。ただ、ドイツで、降雨が続いていることによって春の作付に影響が出たり、小麦の冬枯れが当初の予想以上なら、作付が大きく増加する可能性があると指摘した。
Posted by 直 4/19/18 - 09:53



