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2019年02月13日(水)

IEA、世界石油需要見通しを前月から据え置き
  [エネルギー]

国際エネルギー機関(IEA)は13日に発表した月報で、2018年度の世界石油需要の伸びを前年比で日量130万バレル、前月から据え置きとした。2018年10-12月期は、前年同期比で140万バレルの増加になったという。2018年度は中国が前年比で44万バレル、インドが21万バレル、米国が54万バレルの増加、合計では119万バレルの増加と、世界全体を主導する格好となった。2019年度の伸びは日量140万バレルと、こちらも前月から据え置き。価格の低迷や中国や米国で新たな石油化学プロジェクトが開始されたことが押し上げとなる一方、経済成長の鈍化が重石になるという。

1月の世界石油生産は日量9,970万バレルと、前月から140万バレル減少した。OPECの減産や、カナダの生産不振が背景にある。非OPEC諸国の生産は、2018年が前年比で日量270万バレルの増加、2019年は180万バレルの増加、どちらも米国の生産増が全体の伸びを牽引している。

OPECの1月の生産量は日量3,083万バレルと、前月から93万バレル減少した。サウジやUAE、クウェートが割当枠以上に生産を減らしているものの、OPEC全体の減産遵守率は86%にとどまっている。また非OPEC産油国野遵守率は、25%にしか達していない。

OECD諸国の在庫は12月末時点で前月から560万バレル減少した。前年からは460万バレルの積み増しで、2018年後半の増加は主に新興国の在庫増によるもの。政府在庫は2018年に2,210万バレル減少、米国の欧州の備蓄放出が背景にある。

製油所稼動は、12月に事前予想に反して前年同月比で日量70万バレルの減少となった。中国やインド、日本、韓国の製油所稼動が低迷したのが背景にある。2019年度は前年比で日量120万バレルの増加と、前月から見通しは据え置きとなった。

Posted by 松    2/13/19 - 06:13 

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