2019年03月15日(金)
IEA、10-12月期の世界石油需要の伸びを大幅下方修正
[エネルギー]
国際エネルギー機関(IEA)は15日に発表した月報で、2018年10-12月期の世界石油需要の伸びを前年比で日量95万バレルと推定、これまでより大幅に下方修正した。OECD諸国の需要低迷が背景にあり、アジアや欧州では減少、米国の伸びも縮小した。2018年通年では、日量130万バレルの増加、2019年は140万バレルの増加と、こちらは前月から据え置きとした。中東やアジアの新興国の需要が引き上げられた。
2月の世界石油生産は日量9,970万バレルと、前月から34万バレルの減少。OPECや非OPEC産油国の減産が加速していることが背景にある。非OPECの生産は、米国の生産増が主導する形で2018年に前年比で280万バレル増加、2019年は180万バレルに伸びのペースが鈍るという。
OPECの2月の生産量は日量3,068万バレルと、前月から24万バレル減少した。ベネズエラの生産が落ち込んだほか、サウジやイラクの生産も減少した。サウジなど湾岸諸国が積極的に減産を進めてことにより、OPEC全体の減産遵守率は94%にまで上昇した。
Posted by 松 3/15/19 - 07:48



