2019年07月09日(火)
19/20年中国コーン生産見通し下方修正、7年ぶり低水準
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、中国の2019/20年度(10-9月)コーン生産見通しは2億3000万トンと、従来の2億5500万トンから下方修正になった。前年比にして10.6%の減少で、7年ぶりの低水準を更新する。減反やイールド低下、また政府の大豆生産に焦点を置いた政策方針が背景にある。しかも、この春には主要生産地が悪天候に見舞われ、作付や生育に影響を及ぼしており、また害虫被害が急速に広がっているのも生産を押し下げるという。
2019/20年度の国内消費予想は2億8200万トンから2億5900万トンに引き下げられた。下方修正により、前年尾2億6200万トン(修正値)から減少の見方にシフト。アフリカ豚コレラの影響で飼料用需要が1億7000万トンと4年ぶりの低水準を付ける見通しとなった。一方、輸入が500万トンから600万トンに上方修正で、前年から50%増加する。
2019/20年度(7-6月)小麦生産は1億3200万トンの見通しとなった。前年との比較で0.4%増加、また従来予想から50万トンと僅かに引き上げられた。消費は1億2400万トンの見通しで据え置きとなり、前年から0.8%の減少。輸入も前年比横ばいの350万トンの予想で変わらない。
Posted by 直 7/9/19 - 08:48



