2019年07月24日(水)
2019年EU小麦イールド見通し、8月の熱波で下方修正・MARS
[穀物・大豆]
欧州連合(EU)の農業サポート機関MARSは月次レポートで、2019.年のEU小麦イールド見通しを5.82トンとし、前月時点での5.88トントンから0.06トンから引き下げた。3月に5.81トンの初回予想を発表して初めての下方修正になる。ただ、前年比にすると7.2%上昇、また過去5年平均の5.71トンを上回る。
このうち軟質小麦を6.10トンから6.04トンに下方修正した。前年からは7.3%上昇、過去平均の5.94トンから改善の見方に変わらない。デュラム小麦は3.62トンから3.63トンに僅かに引き上げた。前年の3.54トン、過去平均の3.46トンいずれからも上がる。
コーンのイールド予想は8.05トンから8.08に引き上げた。前年から3.2%の低下となるものの、過去平均の7.62トンに比べると6.0%上昇。
6月の熱波により軟質小麦や春オオムギなどのイールド見通し下方修正となり、特にスペイン、フランス、ルクセンブルク、ドイツ、ポーランド、チェコ、スロバキアで影響が大きかったと指摘した。一方、コーン、ひまわりに関しては欧州の中央南部から東南部で好天気に恵まれ、上方修正に至ったという。
Posted by 直 7/24/19 - 09:17



