2019年05月14日(火)
インド、6月4日にモンスーン入りの見通し・スカイメット
[天候]
インドの気象情報会社スカイメットは14日、インドが6月4日にモンスーン入りする見通しを発表した。同社のマネジングディレクターによると、2019年のモンスーンは5月22日にニコバル・アンダマン諸島に到達。南部のケララ州には6月4日に到達するだろうという。誤差は2日で、例年よりやや遅いモンスーン入りをみている格好になる。
同社はまた、モンスーンの降雨が平年を下回るとも見通す。4月に発表した降水量予想は長期平均(LPA)93%。誤差は5%だが、通常量とみなされる96-104%のレンジに届かない可能性が強い。さらに本日の見通しでは、過剰降雨とする110%以上、通常量を上回る105-110%のレンジに収まる確率ともにゼロとした。通常量の確率は30%、通常量以下が50%、また干ばつは15%の確率という。このほか、北東部と北西部、中部、南半島の全4地域で通常量を下回る見通しも示した。
インドで灌漑農地は約半分しかなく、大豆やコーン、砂糖きびなどの作付や生育にモンスーンの降雨がかぎとなる。
Posted by 直 5/14/19 - 11:08
2019年04月29日(月)
インド、中部や東部はじめ一部で夏場に乾燥の可能性・IMD
[天候]
インドの気象局(IMD)は、中部や東部をはじめ国内の一部が夏場に乾燥に見舞われる可能性を示した。6月にモンスーン入りする前の降雨量が少ないことを指摘。3-4月の降雨量は長期平均(LPA)の59.6ミリメートルの27%にとどまったという。土壌が乾いており、また、モンスーンの早い段階では平均以下の降雨が予想されている小おもあり、地元のヒンドゥー・タイムズ紙によると、作付への影響が懸念されている。
民間気象サービスのスカイメットのバイスプレジデントは、5月に十分な降雨となっても、地域によっては水不足の状態でモンスーンを迎えるだろうとコメント。しかも、すでに記録的な気温上昇の地域があり、5月にはさらに暑さも厳しくなると述べた。エルニーニョ現象に伴いモンスーンには平均以下の降雨になると予想しており、夏の作付開始時には土壌の水分不足が進んでいるかもしれないという。
インドで灌漑農地は約半分しかなく、大豆やコーン、砂糖きびなどの作付や生育にモンスーンの降雨がかぎとなる。
Posted by 直 4/29/19 - 10:50
2019年04月18日(木)
エルニーニョ現象、発生しても短期間で終了の可能性・豪州気象局
[天候]
オーストラリア気象局は16日付のレポートで、エルニーニョ現象が発生しても短期間で終了する可能性があるとの見方を示した。当局によると、発生確率は引き続き70%で、見通しもAlert(警戒)が維持されている。熱帯太平洋の海面水温は依然としてエルニーニョ現象の基準に近いが、大気の反応が一貫していないと指摘した。
南方振動指数(SOI)はエルニーニョ発生時に低下するのが、中立状態を続けており、貿易風も赤道近くで通常並みの勢力にとどまっているという。気象モデルは5月によりエルニーニョを意味する水準に上がることを示す一方、ほとんどのモデルが南半球の冬場には低下予想になっているともした。
エルニーニョ現象によってオーストラリア東部では冬から春にかけての降水量が平均を下回る一方、南部では気温が平均以上となり、小麦や砂糖きび生産に影響が及ぶリスクも高まるとされている。
Posted by 直 4/18/19 - 09:15
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