2021年08月03日(火)
オーストラリア南部と東部の平均以上の降雨の可能性引き続き強い
[天候]
オーストラリア気象局は、南半球の冬から春にかけて国内南部と東部のほとんどで平均以上の降雨になる可能性が引き続き強いとの見方を示した。インド洋赤道域の西部と東部の海面水温差の影響で起きるインド洋ダイポールモード現象(IOD)の負の状態にあるためで、直近週でマイナス0.76℃と基準のマイナス0.4℃を大きく下回ったことを指摘。当局が監視する国際モデルのほとんどが春までIODの負の状態が続くこと示唆しているという。
このほか、エルニーニョ・南方振動(ENSO)の中立状態にとどまっており、ほかの指標も中立にあるとした。ラニーニャ現象のような海面気圧のパターンがみられたが、インド洋東部で水温が上がっていることによるものだろうという。ほとんどの気象モデルは向こう数ヶ月間で熱帯太平洋中部の水温が下がる見通しを示しており、4つのモデルは中立状態の継続を見通すのに対し、3つは春にラニーニャ現象の基準に到達する可能性を示唆しているとのことである。
Posted by 直 8/3/21 - 13:16
2021年07月29日(木)
インド主要給水所貯水量、前年比プラスに転換・水資源省
[天候]
インド水資源省によると、130ヶ所ある主要給水所の貯水量は7月29日時点で最大能力の49%に相当する853億5600万立方メートルとなった。前週の38%から大きく上昇し、この結果前年同期の41%からプラス転換。過去10年平均は9ポイント上回る。
インドで灌漑農地は約半分しかなく、大豆やコーン、砂糖きびなどの作付や生育にモンスーンの降雨がかぎとなる。給水所も飲用はもちろん、農業セクターに欠かせない。6月終わりからの平均以下の降雨が続いていたことから、貯水量も伸び悩んでいたが、今月半ばから降水が活発化。今週にはマハラシュトラ州などで豪雨が発生した。
Posted by 直 7/29/21 - 12:12
2021年07月28日(水)
印マハラシュトラ州、250万ヘクタール以上の農作物に豪雨の被害
[天候]
インド・マハラシュトラ州で、ここ数日間の豪雨により250万ヘクタール以上の農作物が被害を受けたと報じられた。豪雨に伴い地滑りや洪水が発生、100人以上が死亡。コールハープル県やサングリー県をはじめとした主要農業地帯から被害報告が相次いでいる模様。
ただ砂糖業界関係者は、砂糖きびもダメージを受けたが、コメ、コーン、大豆などに比べると被害は小さいとの見方を示した。砂糖きびには干ばつや洪水への耐性があり、10日間冠水しても回復することができるという。2019年にもマハラシュトラ州西部で洪水が発生、被災地の60%が砂糖きびの生産地だったが、イールドや糖分への影響は限られた。
Posted by 直 7/28/21 - 11:16
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