2021年08月29日(日)
ハリケーン「アイダ」が上陸、メキシコ湾の生産停止規模拡大
[エネルギー]
米BSEE(安全環境局)が29日に発表したデータによると、カテゴリー4にまで勢力を拡大しルイジアナ州沿岸に上陸した大型ハリケーン「アイダ」の影響で、同日米東部12時30分現在、メキシコ湾のプラットフォーム288ヶ所から職員が避難している。前日は279ヶ所だった。これによって日量174万850バレルの石油生産と、20億9,070万立方フィートとの天然ガス生産が停止、それぞれメキシコ湾全体における生産の95.65%、93.75%に相当する。前日の90.84%、84.87%から生産停止の規模が拡大した。
Posted by 松 8/29/21 - 17:57
2021年08月28日(土)
ハリケーン「アイダ」の接近でメキシコ湾の生産停止規模が拡大
[エネルギー]
米BSEE(安全環境局)が28日に発表したデータによると、メキシコ湾直撃コースを取っているハリケーン「アイダ」の接近を受け、同日米東部12時30分現在、メキシコ湾のプラットフォーム279ヶ所から職員が避難している。前日は89ヶ所だった。これによって日量165万3,335バレルの石油生産と、18億9,270万立方フィートとの天然ガス生産が停止、それぞれメキシコ湾全体における生産の90.84%、84.87%に相当する。前日の58.51%、48.79%から生産停止の規模が拡大した。
Posted by 松 8/28/21 - 18:24
2021年08月27日(金)
ブラジル・サンパウロ州無水アルコール価格は前週から0.71%上昇
[エタノール]
ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
出所:サンパウロ州立大Cepea、単位:ブラジルレアル/リットル
期間 | 無水アルコール | 前週比 | 前年比 | 含水アルコール | 前週比 | 前年比 |
8/23〜 8/27 | 3.7849 | ↑ 0.71% | ↑ 85.50% | 3.1878 | ↑ 0.23% | ↑ 76.17% |
8/16〜 8/20 | 3.7583 | ↑ 5.18% | ↑ 93.36% | 3.1806 | ↑ 1.35% | ↑ 83.92% |
8/9〜 8/13 | 3.5733 | ↑ 3.11% | ↑ 87.04% | 3.1382 | ↑ 3.51% | ↑ 88.90% |
8/2〜 8/6 | 3.4655 | ↑ 1.09% | ↑ 81.53% | 3.0318 | ↑ 2.17% | ↑ 81.17% |
Posted by 松 8/27/21 - 17:46
FX:ドル安、パウエルFRB議長の講演受けて売り圧力強まる
[場況]
ドル/円:109.79、ユーロ/ドル:1.1792、ユーロ/円:129.46 (NY17:00)
為替はドル安が進行、ジャクソンホールにおけるパウエルFRB議長の講演内容がハト派的と受け止められる中、長期金利の低下につれてドル売りが加速した。ドル/円は東京では110円の節目近辺でもみ合う展開、午後にはやや売りに押される場面が見られたが、すぐに値を回復した。ロンドンに入ると110.10円台まで値を切り上げての推移、NYに入っても底堅く推移していたが、パウエル議長の講演内容が伝わると一転して売りが加速、109円台後半まで一気に値を切り下げた。午後には動意も薄くなり、109.80円近辺での推移が続いた。
ユーロ/ドルは東京では1.17ドル台半ばを中心としたレンジ内での推移、午後には1.17ドル台後半まで買いが集まったが、ロンドンに入ると売りに押し戻された。NYに入ると一旦は1.17ドル台前半まで値を切り下げたものの、パウエル議長の講演を受けて流れが一転、1.18ドルの節目を試すまでに反発。中盤以降は値動きも落ち着き、1.18ドルをやや割り込んだあたりでのもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京では129円台前半での推移、午後からは徐々に買いが優勢となり、ロンドンでは129円台半ばまで値を切り上げた。NYではパウエル議長の講演を受けて129円台後半まで買い進まれる場面も見られたものの、早々に息切れ。昼からは動意も薄くなり、129円台半ばでの推移となった。
Posted by 松 8/27/21 - 17:24
債券:上昇、パウエルFRB議長の講演内容が買い材料視される
[場況]
債券は上昇。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホールでの講演内容が買い材料視された。議長は年内のテーパリングの可能性を示唆したが、具体的な開始時期に言及はなかった。物価上昇を一時的と強調したことなども、買い支援する格好となった。
夜間取引から買いが集まり、10年債利回りは下がった。朝方にパウエル議長の講演草稿を受けていったん売りが膨らみ、1.3%台半ばに上昇。しかし、すぐに買いが優勢となって低下に戻った。
Posted by 直 8/27/21 - 17:22
ブラジルコーヒー輸出:27日現在193.59万袋と前月を15.0%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
8月27日 | 8月累計 | 前月(7/28) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 150.774 | 1935.863 | 1683.170 | ↑15.0% | ↓9.7% |
>アラビカ種 | 106.133 | 1548.092 | 1331.742 | ↑16.2% | ↓1.1% |
>ロブスタ種 | 1.800 | 149.570 | 233.763 | ↓36.0% | ↓90.4% |
>インスタント | 42.841 | 238.201 | 117.665 | ↑102.4% | ↑39.7% |
Posted by 松 8/27/21 - 17:06
株式:反発、ハト派的なFRB議長講演受け投機的な買いが加速
[場況]
ダウ工業平均:35,455.80↑242.68
S&P500:4,509.37↑39.37
NASDAQ:15,129.50↑183.69
NY株式は反発、ジャクソンホールにおけるパウエルFRB議長の講演内容がハト派的と受け止められる中で投機的な買いが加速、S&P500種とナスダック総合指数は再び史上最高値を更新した。ダウ平均は寄り付きから買いが先行、早々に100ポイント以上値を切り上げる展開となった。パウエル議長の講演内容が伝わると改めて買い意欲が強まり、200ポイントを超えるまで一気に上げ幅を拡大。その後は上昇の勢いも一服となったものの、ポジション調整の売りに大きく押し戻されることもなく、最後まで高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。
セクター別では、金鉱株やエネルギー関連が大きく上昇したほか、半導体や保険、銀行株にもしっかりと買いが集まった。一方で薬品株は下落、公益株も上値の重い展開となった。ダウ銘柄では、ダウ(DOW)が2.72%の上昇、ボーイング(BA)やウォルト・ディズニー(DIS)も2%を超える上昇となった。一方でウォルマート(WMT)は0.56%の下落、セールスフォース・ドットコム(CRM)やメルク(MRK)、シスコ・システムズ(CSCO)も下げが目立った。
Posted by 松 8/27/21 - 16:46
大豆:続落、米中西部の降雨が再び売り材料視される
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1323-1/4↓3-0
シカゴ大豆は続落。米中西部の降雨が再び売り材料視された。夜間取引で売りが膨らみ、11月限はじりじりと下落。ただ、USDAへの新たな中国向け輸出成約報告が下支えになって、通常取引開始後に1300セント台後半まで下げたところで売りもスローダウン。その後は下げ幅を縮めていった。
Posted by 直 8/27/21 - 16:38
コーン:上昇、USDAに再びコロンビア向け輸出成約報告あり下支え
[場況]
CBOTコーン12月限終値:553-3/4↑3-0
シカゴコーンは上昇。USDAに再びコロンビア向け輸出成約報告があったのが下支えとなった。夜間取引では売りが台頭し、12月限は下落した。しかし、朝方にかけて下げ一服となり、通常取引に入って買いが進み前日の終値水準に回復。しばらくもみ合ってから、取引終盤はしっかりと上昇した。
Posted by 直 8/27/21 - 16:36
小麦:反落、新規材料に欠け前日上昇した反動で利食い売り
[場況]
CBOT小麦12月限終値:732-1/2↓6-3/4
シカゴ小麦は反落。新規材料に欠け、前日上昇した反動で利食い売りが出た。夜間取引では買いの流れを再開する形で、12月限は上昇となった。しかし、740セント台半ばでブレーキがかかり、その後は前日終値を挟んで上下に振れる展開。通常取引に入ってまず売り買い交錯の中もみ合ってから、売りに押されて値を下げた。
Posted by 直 8/27/21 - 16:32
CFTC建玉報告
[CFTC建玉報告]
CFTC建玉報告
出所:米商品先物取引委員会(CFTC)、NY15:30発表
8月24日 現在、 先物 + オプション サマリー
大口トレーダー(ノン・コマーシャル) | ネット・ポジション | 前週比 |
NYMEX-原油 | △ 443604 | ▼ 22442 |
NEMEX-RBOBガソリン | △ 34227 | △ 1662 |
NYMEX-暖房油 | △ 37214 | △ 889 |
NYMEX-天然ガス | ▼ 165976 | ▼ 3561 |
COMEX-金 | △ 220506 | △ 21126 |
_ | ||
CBOT-小麦 | △ 26788 | ▼ 13685 |
CBOT-コーン | △ 338914 | ▼ 13695 |
CBOT-大豆 | △ 80524 | ▼ 15149 |
ICE US-粗糖 | △ 298345 | ▼ 3544 |
ICE US-コーヒー | △ 49934 | ▼ 397 |
_ | ||
IMM-日本円 | ▼ 66910 | ▼ 3704 |
IMM-ユーロFX | △ 25046 | ▼ 32274 |
CBOT-DJIA (x5) | ▼ 1423 | △ 2544 |
CME-S&P 500 | △ 8508 | ▼ 11749 |
Posted by 松 8/27/21 - 15:31
天然ガス:大幅続伸、熱帯性暴風雨接近に伴う供給不安で買い加速
[場況]
NYMEX天然ガス10月限終値:4.388↑0.177
NY天然ガスは大幅続伸。熱帯性暴風雨「アイダ」が勢力を強めながらメキシコ湾に近づく中、生産施設の閉鎖によって供給が減少するとの懸念が買いを呼び込む格好となり、期近終値ベースで2018年12月以来の高値を更新した。10月限は夜間取引から前日の流れを継いだ買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでの推移となった。朝方からはまとまった買いが断続的に入り、4.40ドル台まで一気に上げ幅を拡大。通常取引開始後は買いも一服となったものの、中盤以降は高値圏をしっかりと維持してのもみ合いが続いた。
Posted by 松 8/27/21 - 15:01
石油製品:反発、原油や株の上昇好感し投機的な買い集まる
[場況]
RBOBガソリン10月限:2.1196↑0.0273
暖房油10月限:2.1070↑0.0259
NY石油製品は反発、原油や株の上昇を好感する形で投機的な買いが集まった。相場は夜間取引から買いが先行、朝方にかけては一段と値を切り上げる展開となった。その後は一旦売りに押し戻されたものの、プラス圏でしっかりと下げ止まり。中盤以降は改めて騰勢を強める格好となり日中高値を更新。昼からは買いも一服となったが、高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 8/27/21 - 14:55
原油:大幅反発、熱帯性暴風雨の接近受けた供給不安で買いが加速
[場況]
NYMEX原油10月限終値:68.74↑1.32
NY原油は大幅反発。熱帯性暴風雨「アイダ」が勢力を強めながらメキシコ湾直撃コースを取り、生産施設の閉鎖が始まったことを受けて供給不安が強まる中、投機的な買いがしっかりと相場を押し上げた。10月限は夜間取引から買いが先行、68ドル台半ばを中心とした幅の広いレンジまで値を切り上げての推移となった。朝方にかけては一段と買い意欲が強まり、69ドル台まで上げ幅を拡大。通常取引開始後は買いも一服となったものの、大きく売りに押し戻されることもなく、68ドル台後半の水準を維持してのもみ合いが続いた。
Posted by 松 8/27/21 - 14:44
熱帯性暴風雨「アイダ」の接近でメキシコ湾の生産施設の閉鎖始まる
[エネルギー]
米BSEE(安全環境局)が27日に発表したところによると、メキシコ湾直撃コースを取っている熱帯性暴風雨「アイダ」の接近を受け、既にメキシコ湾のプラットフォーム89ヶ所から職員が避難している。これによってメキシコ湾全体における石油生産の58.51%、天然ガス生産の48.79%が停止していると推測されるという。
Posted by 松 8/27/21 - 14:28
金:続伸、FRB議長の講演ハト派的との見方から投機的な買い加速
[場況]
COMEX金12月限終値:1,819.5↑24.3
NY金は続伸。ジャクソンホールのシンポジウムにおけるパウエルFRB議長の講演内容がハト派的と受け止められる中、米長期金利の低下やドル安を好感する形で投機的な買いが加速、終値ベースで8月2日以来の高値を更新した。12月限は夜間取引から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。通常取引開始後もしばらくは動きが見られなかったが、その後売りが油性となりマイナス転落、1,790ドルを割り込むまでに値を切り下げた。パウエル議長の講演が始まると一転して買い意欲が強まり、早々に1,800ドル台を回復。中盤以降は上昇の勢いは衰えず、最後は1,820ドル台まで値を切り上げた。
Posted by 松 8/27/21 - 13:55
コーヒー:続伸、ブラジルレアル高の進行好感し8月の高値を更新
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:192.20↑4.20
NYコーヒーは続伸。対ドルでのブラジルレアル高の進行を好感する形で投機的な買いが加速、8月の高値を更新するまでに値を切り上げた。12月限は夜間の時間帯からややプラス圏に入ったあたりでもみ合う展開、朝方には190セント台を回復した。NYに入っても買いの勢いは衰えず、194セント台まで一気に上げ幅を拡大。その後は買いも一服、売りに押し戻される格好となったものの、最後まで190セント台は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 8/27/21 - 13:35
砂糖:大幅反発、ブラジルレアルや原油高好感し買い集が加速
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:20.04↑0.36
NY砂糖は大幅反発、対ドルでのブラジルレアルの上昇や原油高の進行を好感する形で投機的な買いが加速、終値ベースで7日ぶりに20セントの大台を回復した。10月限は夜間の取引開始時から買いが先行、早朝には19.90セント台まで値を切り上げての推移となった。NYに入ると一旦は売りに押し戻されたものの、押し目では買い意欲も強く、早々に下げ止まり。中盤には19.90セント台まで値を戻しての推移、引けにかけて一段と騰勢を強める格好となり、20セント台に乗せて取引を終了した。
Posted by 松 8/27/21 - 13:21
米国内で稼動中のリグ(掘削機)は508基と前週から5基増加
[エネルギー]
北米稼動リグ(掘削機)数
出所:ベーカーヒューズ社
8月27日 | 前週比 | 前年比 | (%) | |
米国合計 | 508 | ↑ 5 | ↑ 254 | ↑100.00% |
>陸上油田 | 490 | ↑ 5 | ↑ 250 | ↑104.17% |
>メキシコ湾 | 14 | →0 | ↑ 1 | ↑7.69% |
カナダ | 147 | ↓ 9 | ↑ 93 | ↑172.22% |
北米合計 | 655 | ↓ 4 | ↑ 347 | ↑112.66% |
Posted by 松 8/27/21 - 13:06
FRB議長、年内テーパリングの可能性示唆・ジャクソンホール講演
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は27日にカンザスシティー連銀主催の経済シンポジウムで講演し、年内の資産購入縮小(テーパリング)開始の可能性を示唆した。テーパリングは雇用と物価の目標達成に向けてかなりの進展がみられるまで続けると繰り返してきたとコメント。現時点で物価はこの条件を満たしているとみているという。また、7月の雇用統計で大きく雇用が伸びたことを挙げて、雇用の進展も明確とした。
ただ、新型コロナウィルスのデルタ株感染拡大が進んでいることも認識し、今後の経済指標をみながら、リスク度合いを査定していくと述べた。また資産購入の終了後も、当局の長期債保有は高水準に保たれ、金融市場を指示するとの見方を示した。
テーパリングが、利上げ開始のタイミングを決めるわけではないとも強調した。利上げの条件は別であり、またもっと厳しいとコメント。最大限の雇用目標を達成し、インフレ率が2%の目標に上がるまで現行の政策金利を維持する方針を改めて表明した。雇用の目標に届くまでの余地はまだ大きいと述べ、インフレ率は目先2%をやや上回るだろうが、2%を維持するか見守る必要性を指摘した。現行の物価上昇が一時的なものに終わるとの見方も繰り返した。
なお、今年のシンポジウムは当初、例年通り米ワイオミング州ジャクソンホールで開かれる予定だったが、デルタ株感染を背景にオンライン方式に変更となった。
Posted by 直 8/27/21 - 11:07
8月ミシガン大消費者指数は70.3に小幅上方修正、予想は下回る
[経済指標]
ロイター/ミシガン大消費者指数
出所:ロイター/ミシガン大学、NY10:00発表
21年8月 | 8月速報値 | 21年7月 | 市場予想 | ||
消費者指数修正値 | 70.3 | 70.2 | 81.2 | 70.7 |
Posted by 松 8/27/21 - 10:00
21/22年ウクライナ穀物輸出、8月27日時点で前年10%上回る
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、2021/22年度穀物輸出(7-6月)は27日時点で700万6000トンと、前年同期を10.1%上回った。このうちコーンが118万2000トンで、前年の2.2倍。一方、小麦は341万3000トンになり、前年同期を12.6%下回る。
Posted by 直 8/27/21 - 09:35
コロンビア向けで15万トンのコーン輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は27日、民間業者からコロンビア向けで15万トンの2021/22年度産コーン輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 8/27/21 - 09:16
中国向けで12.9万トンの大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は27日、民間業者から中国向けで12万9000トンの2021/22年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 8/27/21 - 09:16
7月貿易収支(モノ)速報値は863.8億ドルの赤字、前月から赤字縮小
[経済指標]
貿易収支(モノ-Goods)速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位100万ドル、▲赤字
21年7月 | 前月比 | 21年6月 | |
貿易収支 (Goods-Census Basis) | ▲86380 | ↓6.16% | ▲92050 |
輸出 | 147559 | ↑1.54% | 145314 |
輸入 | 233939 | ↓1.44% | 237365 |
Posted by 松 8/27/21 - 08:37
7月個人所得は前月から1.11%増加、消費支出は0.27%増加
[経済指標]
個人所得・個人消費支出
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位:10億ドル
21年7月 | 前月比 | 市場予想 | ||
個人所得 | 20667.7 | ↑1.11% | ↑0.2% | |
個人消費支出 | 15832.3 | ↑0.27% | ↑0.4% | |
貯蓄率 | 9.55% | ↑0.75 | ||
個人消費価格指数(PCE) | 115.860 | ↑0.41% | ↑0.4% | |
PCEコア | 117.720 | ↑0.34% | ↑0.3% |
Posted by 松 8/27/21 - 08:34
インド、降雨不足で干ばつや雨期作物作付への懸念強まる
[天候]
インドでモンスーンの降雨不足を背景に、干ばつや雨期(カリフ)仮作物の作付に対する懸念が強まっていると報じられた。気象局(IMD)によると、6月1日から8月25日までのモンスーン累計降水量は603.1ミリメートルになり、長期平均の667.7ミリメートルを10%下回った。前週時点で9%と比べて雨不足がさらに進んだ格好になる。地域別に、東部・北東部と北西部、中部では過去平均との開きが引き続き10%以上。南半島だけ平均を上回っているが、前週の5%から3%にダウン。また、8月だけで降水量は長期平均との比較が28%減少。1901年の記録開始以降最も降水量が少ないという。
インドで灌漑農地は約半分しかなく、大豆やコーン、砂糖きびなどの作付や生育にモンスーンの降雨がかぎとなる。しかし、干ばつリスクが高まる中、作付見通しの不透明感も強まっている。実際、農務省は作付進捗について、8日に前年比2%減少と発表してから、週次報告を止めている。ただ、地元機関の幹部は、作物や地域によって作付期間がまだ十分残っており、カリフの作付は最終的に前年から1%程度の減少にとどまるとの見方を示した。
Posted by 直 8/27/21 - 08:33
21/22年EU軟質小麦とコーン生産見通しやや下方修正・欧州委
[穀物・大豆]
欧州委員会は8月26日付の需給レポートで、欧州連合(EU)の2021/22年度軟質小麦生産見通しを1億2717万7000トンと、前月時点での1億2769万1000からやや引き下げた。前年に比べると8.5%の増加になる。コーン生産は7280万1000トンから7099万7000トンに下方修正。前年から8.9%増加する。
Posted by 直 8/27/21 - 08:14
20/21年アルゼンチンコーン収穫完了、前年比1.9%減・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2020/21年度コーン収穫は完了した。最終的に5050万トンになり、前年から1.9%減少。イールドは7.86トンとなったが、北部では9トンを超えたという。
Posted by 直 8/27/21 - 08:08
21/22年アルゼンチン小麦、雨不足で作柄悪化・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、同国の2021/22年度小麦作柄は雨不足を背景に悪化した。良好から優良とされるのが前週5.3ポイントダウンという。南部では降霜や暴風絡みの被害もみられると指摘した。
Posted by 直 8/27/21 - 08:08
26日のOPECバスケット価格は70.75ドルと前日から0.16ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
8/26 (木) | 70.75 | ↑0.16 |
8/25 (水) | 70.59 | ↑0.88 |
8/24 (火) | 69.71 | ↑2.38 |
8/23 (月) | 67.33 | ↑1.20 |
8/20 (金) | 66.13 | ↑0.05 |
Posted by 松 8/27/21 - 05:53
8/27(金)の予定
[カレンダー]
経済指標
・7月個人所得・個人消費支出 (08:30)
・7月貿易収支(モノ-Goods)速報値 (08:30)
・8月ロイター/ミシガン大消費者指数修正値 (10:00)
エネルギー
・北米稼動リグ(掘削機)数 (13:00)
農産物
・ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
・CFTC建玉報告 (15:30)
納会日
・穀物・大豆・大豆製品 9月限OP 納会
・メタル 8月限納会
・天然ガス 9月限納会
・長期金利先物 9月限OP 納会
Posted by 松 8/27/21 - 05:50
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