2021年08月23日(月)
全米平均ガソリン小売価格は前週から2.9セント下落
[エネルギー]
ガソリン・ディーゼル小売価格
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY17:00発表、単位セント/ガロン
8月23日 | 前週比 | 前年比 | |
レギュラーガソリン全米平均 | ¢314.5 | ↓2.9 | ↑96.3 |
ディーゼル燃料全米平均 | ¢332.4 | ↓3.2 | ↑89.8 |
Posted by 松 8/23/21 - 18:21
債券:ほぼ横ばい、決め手材料に欠けFRB議長講演も控え様子見
[場況]
債券はほぼ横ばい。決め手材料に欠け、27日にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホールでの公演を控えていることもあって、様子見の空気が強い一日だった。このため、夜間取引では売りが先行し、10年債利回りは上昇してから、通常取引に入って 買いが集まり下げに転じた。しかし、予想以上の中古住宅販売や米株式相場上昇が上値を重くし、午後には戻していった。
Posted by 直 8/23/21 - 17:42
FX:ユーロ高、株高好感し投資家のリスク志向強まる中で買い先行
[場況]
ドル/円:109.69、ユーロ/ドル:1.1744、ユーロ/円:128.85 (NY17:00)
為替はユーロ高が進行、株価が上昇に投資家のリスク志向が強まる中、ユーロに投機的な買いが集まった。ドル/円は東京から買いが優勢、109.80円台を中心としたレンジ内で底堅い展開が続いた。午後からは改めて買い意欲が強まり、ロンドンでは110円の節目を回復。NYに入ると一転して売りに押し戻される格好となり、午後には109.60円台まで値を切り下げた。
ユーロ/ドルは東京から買いが先行、1.17ドル台を回復しての推移となった。ロンドンに入ると改めて騰勢を強める格好となり、1.17ドル台前半まで上げ幅を拡大。NYに入っても買いの勢いは衰えず、午後には1.17ドル台半ばまで値を伸ばした。ユーロ/円は東京から買いが先行、128円台後半まで値を切り上げての推移となった。ロンドンに入ると改めて買い意欲が強まり、129円台を回復。NYに入るとやや売りに押し戻される格好となり、128円台後半でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 8/23/21 - 17:20
ブラジルコーヒー輸出:23日現在147.49万袋と前月を17.7%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
8月23日 | 8月累計 | 前月(7/22) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 60.745 | 1474.869 | 1252.677 | ↑17.7% | ↑6.9% |
>アラビカ種 | 38.511 | 1199.526 | 1050.527 | ↑14.2% | ↑13.6% |
>ロブスタ種 | 13.399 | 139.170 | 109.340 | ↑27.3% | ↓86.8% |
>インスタント | 8.835 | 136.173 | 92.810 | ↑46.7% | ↑197.3% |
Posted by 松 8/23/21 - 17:09
株式:続伸、ファイザーのワクチン正式承認好感され買い集まる
[場況]
ダウ工業平均:35,335.71↑215.63
S&P500:4,479.53↑37.86
NASDAQ:14,942.65↑227.99
NY株式は続伸、ファイザーのCOVID-19ワクチンが米食品医薬局(FDA)の正式承認を受けたことなどが好感される中、投機的な買いが日中を通じて相場を押し上げる展開、ナスダック総合指数は史上最高値を更新した。ダウ平均は寄り付きから大きく買いが先行、200ポイント以上値を切り上げる展開となった。買い一巡後も底堅い値動きが続き、昼過ぎには300ポイントを超えるまでに上げ幅を拡大。その後は上昇も一服となったものの、最後まで高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。
セクター別では、金鉱株やエネルギー関連が大幅な上昇となったほか、半導体やバイオテクノロジー、コンピューター関連や一般消費財もしっかりと上昇。一方で公益株は下落、生活必需品や薬品株も上値が重かった。ダウ銘柄では、ボーイング(BA)が3.16%の上昇となったほか、シェブロン(CVX)、インテル(INTC)、キャタピラー(CAT)も2%を超える上昇となった。一方でユナイテッド・ヘルス(UNH)は1.01%の下落、ウォルマート(WMT)やトラベラーズ(TRV)、プロクター・アンド・ギャンブル(PG)も下げが目立った。
Posted by 松 8/23/21 - 16:58
大豆:反発、原油や大豆油の上昇手掛かりに買いの展開
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1292-3/4↑2-0
シカゴ大豆は反発。原油や大豆油の上昇を手掛かりに買いの展開となった。夜間取引で買いが先行し、11月限は1300セント台に上昇した。通常取引に入ってテクニカル要因から上値が重くなって値を消したが、前週末の終値水準に並んだところで改めて買いが進んだ。その後は引けまで小じっかりと推移した。
Posted by 直 8/23/21 - 16:51
コーン:小幅下落、買い一巡後に米生産地の降雨予報などで売り
[場況]
CBOTコーン9月限終値:538-0↓0-3/4
シカゴコーンは小幅下落。早い段階では原油高が下支えとなったが、買い一巡後に米生産地の降雨予報などを背景に売りが出た。夜間取引で買いが進み、9月限はしっかりと推移していたのが、540セント台半ばで買いも息切れとなって値を消した。通常取引では売りに押されて下落。531-1/2セントと7月12日以来の安値を更新した。ただ、下値では買いが入って下げ幅を縮小し、前週末の終値水準に戻す場面もあった。
Posted by 直 8/23/21 - 16:47
小麦:反発、ドル安や予想上回る週間輸出検証高が買いを支援
[場況]
CBOT小麦9月限終値:719-3/4↑5-1/2
シカゴ小麦は反発。ドル安や週間輸出検証高が予想を上回ったのが買いを支援した。夜間取引で買いが優勢となり、9月限はしっかりと値を伸ばす展開。通常取引開始後に730セントを超えてから伸び悩んだが、最後まで買いの流れを維持した。
Posted by 直 8/23/21 - 16:43
USDAクロップ:大豆作柄は前週から僅かに悪化、落葉始まる
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・大豆
出所:米農務省、NY16:00発表
8月22日現在
大豆作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 5% | 11% | 28% | 45% | 11% |
前週 | 4% | 11% | 28% | 45% | 12% |
前年 | 2% | 6% | 23% | 55% | 14% |
大豆開花進捗率 | 8月22日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 97% | 94% | 99% | 97% |
大豆着サヤ進捗率 | 8月22日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 88% | 81% | 91% | 87% |
大豆落葉進捗率 | 8月22日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 3% | - | 4% | 3% |
Posted by 松 8/23/21 - 16:10
USDAクロップ:コーン作柄は前週からやや悪化、成熟始まる
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・コーン
出所:米農務省、NY16:00発表
8月22日現在
コーン作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 4% | 10% | 26% | 46% | 14% |
前週 | 4% | 9% | 25% | 47% | 15% |
前年 | 4% | 8% | 24% | 49% | 15% |
コーンドウ進捗率 | 8月22日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 85% | 73% | 86% | 81% |
コーンデント進捗率 | 8月22日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 41% | 22% | 41% | 38% |
コーン成熟進捗率 | 8月22日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 4% | - | 5% | 4% |
Posted by 松 8/23/21 - 16:08
USDAクロップ:春小麦収穫は77%が終了、平年上回るペースで進捗
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・春小麦
出所:米農務省、NY16:00発表
春小麦収穫進捗率 | 8月22日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要6州平均 | 77% | 58% | 46% | 55% |
Posted by 松 8/23/21 - 16:06
米エネルギー省、2,000万バレルの戦略石油備蓄(SPR)の売却発表
[エネルギー]
米エネルギー省は23日、戦略石油備蓄(SPR)から2,000万バレルに上る原油を民間に売却する方針を明らかにした。競売の受付は8月31日まで、結果は9月13日までに発表されるという。実際の売却は、10月1日から12月15日にかけて行われる。
Posted by 松 8/23/21 - 14:58
天然ガス:続伸、目先の気温上昇予報手掛かりに買いが加速
[場況]
NYMEX天然ガス9月限終値:
NY天然ガスは続伸。今週後半にかけて中西部や北東部で再び厳しい暑さになるとの予報が出る中、冷房需要の増加観測が改めて買いを呼び込む展開となった。9月限は夜間取引から買いが先行、早朝には3.90ドル台を回復しての推移となった。通常取引開始後には一旦売りが優勢となり、3.80ドル台半ばまで値を切り下げる場面も見られたものの、昼前からは改めて買いが加速、最後は3.90ドル台半ばまで上げ幅を拡大した。
Posted by 松 8/23/21 - 14:52
石油製品:大幅反発、株や原油が大きく上昇するのにつれて買い
[場況]
RBOBガソリン9月限:2.1232↑0.0996
暖房油9月限:2.0051↑0.0969
NY石油製品は大幅反発、COVID-19デルタ変異株の感染拡大に伴う需要の落ち込みに対する懸念も一服、株や原油が大きく上昇するのにつれて買い戻しが加速した。相場は夜間取引からしっかりと値を切り上げての推移。通常取引開始後は改めて騰勢を強める格好となり、大きく上げ幅を拡大した。中盤以降は買いも一服となったものの、最後まで高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 8/23/21 - 14:47
原油:大幅反発、売られ過ぎ感高まる中で投機的な買い戻しが加速
[場況]
NYMEX原油10月限終値:65.64↑3.50
NY原油は大幅反発。需給面で新たな材料が出たわけではなかったが、先週までの下落で売られ過ぎ感が高まる中、投機的な買い戻しが加速した。10月限は夜間取引から買いが先行、ロンドン時間には64ドル台を回復しての推移となった。通常取引開始後は改めて騰勢を強める格好となり、66ドルちょうどの高値まで一気に上げ幅を拡大。その後は買いも一服となったものの、最後まで高値圏をしっかりと維持してのもみ合いが続いた。
Posted by 松 8/23/21 - 14:47
金:大幅続伸、ドル安が支えとなる中で投機的な買いが加速
[場況]
COMEX金12月限終値:1,806.3↑22.3
NY金は大幅続伸。対ユーロを中心としたドル安の進行が下支えとなる中で投機的な買いが加速、終値ベースで8月5日以来の高値を回復した。12月限は夜間取引から買いが優勢、朝方には1,790ドル台まで値を切り上げての推移となった。通常取引開始後には改めて買い意欲が強まり、1,800ドルの節目を一気に回復、1,809.1ドルの高値まで値を伸ばした。その後は一旦売りに押し戻されたものの、押し目では買い意欲も強く、すぐに高値近辺まで値を戻しての推移。中盤以降は動意も薄くなった。
Posted by 松 8/23/21 - 13:53
コーヒー:小幅続伸、日中を通じて不安定な上下も最後は買い優勢
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:181.85↑0.35
NYコーヒーは小幅続伸。日中を通じて投機的な売り買いが交錯、不安定な上下を繰り返す展開が続いたが、最後は買いが優勢となった。12月限は夜間の取引開始時には買いが先行、そうそうに183セント台まで値を切り上げる展開となった。その後は一転して売りに押し戻される格好となり、朝方にはマイナス転落。中盤には180セントの節目割れをうかがうまでに値を切り下げた。昼にかけては再び買い意欲が強まり、プラス圏を回復。引けにかけてはややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。
Posted by 松 8/23/21 - 13:32
砂糖:変わらず、日中を通じて方向感なく上下に振れる展開続く
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:19.58→0.00
NY砂糖は前日から変わらず、これまでの流れを継いだポジション整理の売りが重石となる一方、原油高の進行などを好感した投機的な買いが下支えとなる中、方向感なく上下に振れる展開が続いた。10月限は夜間の取引開始時から買いが先行、早々に19.79セントの高値まで値を切り上げた。その後は一転して売りに押し戻される格好となり、早朝にはマイナス転落。NYに入ると19セント台半ばまで下げ幅を拡大した。中盤にかけては再び買い意欲が強まり、プラス圏を回復。引けにかけては前日終値近辺でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 8/23/21 - 13:24
EU砂糖ビートイールド見通し上方修正、前年比11.1%上昇・MARS
[砂糖]
欧州連合(EU)の農業サポート機関MARSは23日付レポートで、2021年のEU砂糖ビートイールド見通しを75.0トンと、前月時点での73.5トンから引き上げた。前年比にして11.1%上昇となり、また過去5年平均の73.6トンから改善の見方に戻った。
Posted by 直 8/23/21 - 12:47
2021年EU軟質小麦イールド見通し、初めての下方修正・MARS
[穀物・大豆]
欧州連合(EU)の農業サポート機関MARSは23日付レポートで、2021.年のEU軟質小麦イールド見通しを5.98トンと、前月時点での6.05トンから引き下げた。3月に5.89トンの初回予想を発表して今回初めての下方修正になる。それでも、前年の5.70トンから4.9%上昇し、過去5年平均の5.69トンも上回る。
デュラム小麦は3.52トンで据え置き。前年の3.46トン、過去5年平均の3.49トンからアップの見通しになる。小麦全体で5.82トンから5.75トンに下方修正で、前年比にすると5.1%上昇、過去5年平均の5.47トンと比べても改善。
EUコーンのイールド見通しは7.88トンから7.90トンに引き上げた。前年の7.30トン(修正値)、過去5年平均の7.75トンいずれの比較も上昇する。
Posted by 直 8/23/21 - 12:47
インドの2021年雨期作付、30日時点で前年4.7%下回る
[穀物・大豆]
インド農務省によると、2021年の雨期(カリフ)農作物作付は8月20日時点で1億440万ヘクタール終了し、前年同期を1.6%下回った。ただ、過去5年平均の101万ヘクタールに比べるとアップ。2021年のモンスーンは6月のスタート時にしっかりと雨が降ってから、6月終わりから7月初めにかけて少量となり、7月半ばから活発な降水に戻った。8月に入って再び地元のトレーダーはロイターに対し、降雨にばらつきがあることを理由に作付け以上にイールド見通しに懸念を示した。
インド気象局(IMD)によると、6月1日から8月18日までのモンスーン累計降水量は559.3ミリメートルで、長期平均の612.1ミリメートルとの比較にして9%ダウンとなった。地域別に、東部・北東部と北西部、中部では過去平均との開きが10%以上。南半島だけ平均を上回っているが、洪水の報告も伝わっている。
Posted by 直 8/23/21 - 11:38
輸出検証高:小麦は前週から増加、コーンと大豆は減少
[穀物・大豆]
USDA輸出検証高
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000トン
8月19日 | 前週比 | 前年比 | 期初来 | 前年比 | |
小麦 | 657.9 | ↑17.3% | ↑15.5% | 5663.6 | ↓9.1% |
コーン | 724.8 | ↓7.3% | ↓18.7% | 65101.5 | ↑57.0% |
大豆 | 214.1 | ↓22.9% | ↓82.5% | 58875.8 | ↑38.8% |
Posted by 松 8/23/21 - 11:33
ブラジル一次コーン作付開始、19日時点で4.1%終了
[穀物・大豆]
ブラジルの農業顧問アグルーラルによると、同国の2021/22年度一次コーン作付が始まり、19日時点で4.1%終了し、前年同期の5.7%を下回った。作付は主にリオグランデ・ド・スル州とサンタカタリナ州で行われたという。またパラナ州の一部でも作付が開始。ただ、農家の中に目先の降霜を懸念し、作業開始に慎重な向きがあると指摘した。
中南部のサフリーニャコーン収穫は19日時点で79%終わった。前週から9ポイント進み、前年同期に82%だったのに比べるとややダウン。は下回る。マットグロッソ州の収穫は完了。ほかの州でも気温上昇を背景に作業は順調コメントしたた。ただ、パラナ州では目先降雨が予想されており、作業も依然として遅れていると伝えた。
Posted by 直 8/23/21 - 11:20
メキシコ向けで45.86万トンのコーン輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は23日、民間業者からメキシコ向けで45万8600トンの2021/22年度産コーン輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 8/23/21 - 10:16
7月中古住宅販売は599万戸と前月から2.04%増加、予想も上回る
[穀物・大豆]
中古住宅販売
出所:全米不動産協会、NY10:00発表、季節調整値、年率、単位1,000戸
21年7月 | 前月比 | 21年6月 | 市場予想 | ||
中古住宅販売 | 5990 | ↑2.04% | 5870 | 5850 | |
販売価格(中間値) | $359900 | ↓0.80% | $362800 |
Posted by 松 8/23/21 - 10:10
21/22年ロシア小麦輸出、19日時点で前年21%下回る
[穀物・大豆]
ロシアの連邦動物植物検疫監督局(Rosselkhoznadzor)によると、同国の2021/22年度(7-6月)小麦輸出は19日時点で460万トンと、前年同期を21%下回った。コーンは20万トンで、15%ダウン。穀物全体で560万トンという。
Posted by 直 8/23/21 - 08:57
2021年アルゼンチンエタノール生産、増加見通しでも回復鈍い
[エタノール]
米農務省(USDA)アタシェによると、アルゼンチンの2021年エタノール生産は9億8000万リットルの見通しとなった。新型コロナウィルス感染拡大の影響から落ち込んだ前年から21.1%増加だが、まだ、コロナの影響から需要は振るわず、また国内の景気後退、またバイオ燃料政策の方針変更もあって、2017年から2019年に10億リットル台にあったのに比べるとまだ回復が鈍い格好になる。アルゼンチンのエタノールは砂糖きびとコーンから生産される。議会で成立した新たな政策方針の下でエネルギー局はコーン由来の生産量に関すると最大半分まで削減を決められることになり、バイオ燃焼の支持団体からは新法に対する反発が強いという、
2021年エタノール消費予想も9億8000万リットルとなった。前年比にして28.3%の増加になるものの、やはりその前の3年間に10億リットル以上だったのからはダウン。期末在庫は前年比横ばいの1億8100万リットルとみられる。
Posted by 直 8/23/21 - 08:50
20日のOPECバスケット価格は66.13ドルと前日から0.05ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
8/20 (金) | 66.13 | ↑0.05 |
8/19 (木) | 66.08 | ↓3.24 |
8/18 (水) | 69.32 | ↓0.08 |
8/17 (火) | 69.40 | ↓0.25 |
8/16 (月) | 69.65 | ↓1.25 |
Posted by 松 8/23/21 - 06:07
8/23(月)の予定
[カレンダー]
経済指標
・7月中古住宅販売 (10:00)
エネルギー
・ガソリン・ディーゼル小売価格 (17:00)
農産物
・USDA輸出検証高 (11:00)
・USDAクロップレポート (16:00)
納会日
・コーヒー 9月限第一通知日
Posted by 松 8/23/21 - 06:03
2021年08月20日(金)
ブラジル・サンパウロ州無水アルコール価格は前週から5.18%上昇
[エタノール]
ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
出所:サンパウロ州立大Cepea、単位:ブラジルレアル/リットル
期間 | 無水アルコール | 前週比 | 前年比 | 含水アルコール | 前週比 | 前年比 |
8/16〜 8/20 | 3.7583 | ↑ 5.18% | ↑ 93.36% | 3.1806 | ↑ 1.35% | ↑ 83.92% |
8/9〜 8/13 | 3.5733 | ↑ 3.11% | ↑ 87.04% | 3.1382 | ↑ 3.51% | ↑ 88.90% |
8/2〜 8/6 | 3.4655 | ↑ 1.09% | ↑ 81.53% | 3.0318 | ↑ 2.17% | ↑ 81.17% |
7/26〜 7/30 | 3.4281 | ↑ 0.86% | ↑ 80.09% | 2.9675 | ↑ 1.92% | ↑ 75.38% |
Posted by 松 8/20/21 - 17:47
債券:反落、買い続いた反動で一服感あり米株高も手伝って売り
[場況]
債券は反落。このところ買いが続いた反動で一服感があり、米国株上昇も手伝って売りが出た。夜間取引では買いが優勢となり、10年債利回りは低下となったが、前日のレンジ下限でペースも鈍った。通常取引に入って持ち高調整の売りが膨らみ上昇。午後も売りの流れが続き、一段と上がった。
Posted by 直 8/20/21 - 17:29
FX:ユーロ反発、米株の上昇好感し投機的な買い戻し集まる
[場況]
ドル/円:109.70、ユーロ/ドル:1.1695、ユーロ/円:128.36 (NY17:00)
為替はユーロが反発。週末を前に米株がしっかりと上昇する展開となり、投資家のリスク回避の動きが後退する中、ユーロに投機的な買い戻しが集まった。ドル/円は東京朝に109.90円に迫るまで買い進まれる場面が見られたものの、その後は一転して売りに押し戻される展開。ロンドンでは109円台半ばから後半にかけてのレンジ内でのもみ合いが続いた。NY早朝からは再び買い意欲が強まり、109円台後半まで値を回復、中盤以降は値動きも落ち着き、同水準で方向感なく上下を繰り返す展開となった。
ユーロ/ドルは東京では1.16ドル台後半のレンジ内での推移、ロンドンに入るとやや売りが優勢となった。NYに入ると改めて騰勢を強める格好となり、昼過ぎには1.17ドル台を回復。買い一巡後も大きく売りに押し戻されることはなく、最後まで高値圏をしっかりと維持しての推移が続いた。ユーロ/円は東京では128円台前半を中心に、方向感なく上下を繰り返す展開。午後からは徐々に上値が重くなり、ロンドンでは128円を割り込む場面も見られた。NYに入ると一転して買い意欲が強まり、128円台前半まで値を回復。株価の上昇が支えとなる中、昼からは一段と買いが加速、128円台半ばまで値を伸ばした。
Posted by 松 8/20/21 - 17:21
大豆:続落、新型コロナ感染拡大や米バイオ燃料方針絡みで売り
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1290-3/4↓29-1/4
シカゴ大豆は続落。新型コロナウィルスのデルタ株感染拡大に加え、米EPAがバイオ燃料混合義務量引き下げを提案するとの報道を受け、売りが膨らんだ。夜間取引では買いが先行し、11月限は反発。1330セントを超えるまで上昇したが、買いが一巡すると朝方に値を消していった。前日の終値近辺でもみ合ってから、通常取引では売りに押されて下落。1300セントを割り込むとさらに下げ足が速まり、取引終盤に1277-1/4セントと6月28日以来の安値を付けた。
Posted by 直 8/20/21 - 16:54
コーン:続落、新型コロナデルタ株の感染拡大で景気不安から売り
[場況]
CBOTコーン9月限終値:538-3/4↓11-1/4
シカゴコーンは続落。新型コロナウィルスのデルタ株感染拡大を背景にした景気不安から売りの展開となった。夜間取引では買いが集まり、9月限は小高くなった。しかし、朝方に買いも息切れとなって下げに転じ、通常取引に入り一段安。540セントでいったん下げ渋っても、取引終盤に節目を割り込み、533-1/4セントと7月12日以来の安値を付けた。
Posted by 直 8/20/21 - 16:52
小麦:続落、コーンや大豆の下落につれ安
[場況]
CBOT小麦9月限終値:714-1/4↓13-1/4
シカゴ小麦は続落。コーンや大豆の下落につれ安となった。夜間取引で売りが台頭し、9月限は下落した。720セント台前半に下げた後、いったん買いが集まり反発する場面があったが、朝方には買いも息切れとなって改めて値を消した。通常取引では720セントを下抜けてさらに下げ幅拡大。取引終盤に710セントを割り込んでブレーキがかかった。
Posted by 直 8/20/21 - 16:48
株式:上昇、日中を通じて投機的な買いが相場を押し上げる展開
[場況]
ダウ工業平均:35,120.08↑225.96
S&P500:4,441.67↑35.87
NASDAQ:14,714.66↑172.87
NY株式は上昇。ここまでの価格調整の流れも一服、日中を通じて投機的な買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。ダウ平均は寄り付きから買いが先行、早々に100ポイント以上値を切り上げる展開となった。中盤にかけては改めて騰勢を強める格好となり、200ポイントを超えるまでに上げ幅を拡大。昼過ぎには買いも一服、やや売りに押し戻される場面も見られたものの、引けにかけては再び買いが集まるなど、高値圏を維持したまま取引を終了した。
セクター別では、ほぼすべてのセクターが上昇。中でもバイオテクノロジーやコンピューター関連の上昇が大きくなったほか、公益株や保険もしっかりと上昇した。一方で金鉱株やエネルギー関連、運輸株などは小幅な上昇にとどまった。ダウ銘柄では、マイクロソフト(MSFT)が2.56%の上昇となったほか、ホーム・デポ(HD)やシスコ・システムズ(CSCO)、ウォルグリーン(WBA)にも買いが集まった。一方でインテル(INTC)は0.82%の下落、コカコーラ(KO)やアムジェン(AMGN)も値を下げた。上昇は30銘柄中24銘柄、下落は6銘柄だった。
Posted by 松 8/20/21 - 16:39
2021年米コーン収穫見通し151.16億ブッシェル・クロップツアー
[穀物・大豆]
プロファーマーは20日、2021年中西部クロップツアーにおける調査の結果、コーン収穫が151億1600万ブッシェル、イールドは177ブッシェルの見通しになったことを発表した。米農務省(USDA)の8月12日付け需給報告での推定147億5000万ブッシェル、174.6ブッシェルのイールドを上回る。なお、前年のツアーでは、177.5ブッシェルのイールドに基づいて148億2000万ブッシェルの見通しだった。
ツアーで回ったアイオワ州について、多くのコーン作柄が良好と評価しながら、悪いものもかなりあったことを認識した。また可もなく不可もなくとするコーンが十分だったとし、最終的なイールドに懸念を示した。イリノイ州のイールドに関すると、USDAが見越す高水準に到達するのは疑わしいが、近くまで上がることに前向きだった。最大限に伸びるには降雨が必要ともいう。ネブラスカ州では、一部の乾燥にもかかわらず、灌漑が寄与してイールドが挙がるとの見方を示した。ただ、乾燥した地域で引き続き雨が降らないようでは見通しが下向くとも指摘した。ミネソタ州のコーンは乾燥の中でも予想外に持ちこたえているとコメント。早い段階でイールドが形成され、その後タイミングよく雨が降ったようだという。中部の乾燥被害を認識しながらも、USDAの見通しが低すぎた可能性を示唆した。インディアナ州のイールドの一貫性を評価し、推定通りの高水準を維持するのには降雨が必要と述べた。オハイオ州は当たりはずれの多いことで知られるが、今年ははずれが少なかったとコメント。サウスダコタ州の作柄は高温乾燥で低調とし、下振れリスクが高いとの見方を示した。
Posted by 直 8/20/21 - 15:37
2021年米大豆収穫見通し44.36億ブッシェル・クロップツアー
[穀物・大豆]
プロファーマーは20日、2021年中西部クロップツアーでの調査の結果、大豆収穫が44億3600万ブッシェルになり、イールドは51.2ブッシェルになるとの見通しを発表した。米農務省(USDA)が8月12日付け需給報告で見越していた43億3900万ブッシェル、50.0ブッシェルのイールドを上回る。なお、前年のツアー終了時の収穫予想は43億6200万ブッシェル、イールドが52.5ブッシェルだった。
ツアーで回った州について、アイオワ州の作柄に失望を示した。土壌水分が前年比10.5%アップとなったものの、過去平均との比較にすると31%ダウンと指摘。今後の降雨次第であることを強調した。イリノイの大豆はコーン以上にUSDAの見通しに到達するチャンスがあるという。ネブラスカ州の大豆は平均的だったが、シーズン遅くにイールドが伸びる傾向があることも指摘した。害虫や病害が限られていたともいう。ミネソタの大豆は低調だった前年との比較にしてもさや数が少なく、水分も不足していたと記した。USDAがインディアナのイールドが過去最高になると見通しているが、記録更新になるかは降雨など今後の生育状況によると慎重な見方である。オハイオは今後の降雨次第で豊作の可能性を示唆したが、イールドがぶれやすいともいう。サウスダコタの作柄はまずまずで、予報にある降雨がなければイールドが下向く可能性を示した。
Posted by 直 8/20/21 - 15:37
CFTC建玉報告
[CFTC建玉報告]
CFTC建玉報告
出所:米商品先物取引委員会(CFTC)、NY15:30発表
8月17日 現在、 先物 + オプション サマリー
大口トレーダー(ノン・コマーシャル) | ネット・ポジション | 前週比 |
NYMEX-原油 | △ 466046 | ▼ 10749 |
NEMEX-RBOBガソリン | △ 32566 | ▼ 1374 |
NYMEX-暖房油 | △ 36325 | ▼ 4740 |
NYMEX-天然ガス | ▼ 162415 | ▼ 19814 |
COMEX-金 | △ 199380 | △ 29726 |
_ | ||
CBOT-小麦 | △ 40473 | △ 1990 |
CBOT-コーン | △ 352608 | △ 24995 |
CBOT-大豆 | △ 95672 | △ 751 |
ICE US-粗糖 | △ 301889 | △ 2885 |
ICE US-コーヒー | △ 50331 | △ 1331 |
_ | ||
IMM-日本円 | ▼ 63205 | △ 209 |
IMM-ユーロFX | △ 57319 | △ 25966 |
CBOT-DJIA (x5) | ▼ 3967 | ▼ 6831 |
CME-S&P 500 | △ 20258 | △ 454 |
Posted by 松 8/20/21 - 15:33
天然ガス:反発、短期的な売られ過ぎ感高まる中で買い戻しが先行
[場況]
NYMEX天然ガス9月限終値:3.851↑0.021
NY天然ガスは反発。ここまでの下落で短期的な売られ過ぎ感が高まる中、週末を前にポジション整理の買い戻しが先行した。9月限は夜間取引から買いが先行、3.90ドル台を回復しての推移となった。通常取引開始後には改めて騰勢を強める格好となり、3.90ドル台半ばまで上げ幅を拡大。中盤にかけては一転して売りに押し戻される展開。午後からは3.90ドルを割り込んで下げ足を速める格好となったが、最後までプラス圏は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 8/20/21 - 14:57
石油製品:大幅続落、需要減速への懸念から投機的な売り膨らむ
[場況]
RBOBガソリン9月限:2.0236↓0.0579
暖房油9月限:1.9082↓0.0608
NY石油製品は大幅続落、景気や需要の落ち込みに対する懸念が重石となる中、原油安の進行につれて投機的な売りが加速した。相場は夜間取引から売りが先行、朝方にかけて大きく値を切り下げる展開となった。通常取引開始後には一旦買い戻しが集まったものの、そうそうに息切れ。昼前からは改めて売りに押し戻される格好となり、最後は日中安値更新する形で取引を終了した。
Posted by 松 8/20/21 - 14:50
原油:大幅続落、景気や需要の回復鈍るとの懸念が売り呼び込む
[場況]
NYMEX原油10月限終値:62.14↓1.36
NY原油は大幅続落。COVID-19デルタ変異株の感染拡大や、FRBの早期テーパリング開始によって景気や需要の回復ペースが鈍ってくるとの見方が重石となる中、これまでの流れを継いだ投機的な売りが相場を主導した。10月限は夜間取引から前日の流れを継いだ売りが先行、63ドル割れを試すあたりまで値を切り下げての推移となった。朝方にかけてまとまった売りが出ると62ドル台前半まで一気に下げ幅を拡大。通常取引開始後には買い意欲が強まり、63ドル台まで値を回復したものの、流れを強気に変えるには至らず。昼前からは改めて売りに押し戻される格好となり、最後は62ドルの節目近辺まで値を下げて取引を終了した。
Posted by 松 8/20/21 - 14:39
金:小幅反発、日中を通じて売り買い交錯、方向感なく上下に振れる
[場況]
COMEX金12月限終値:1,784.0↑0.9
NY金は小幅反発。日中を通じて投機的な売り買いが交錯、方向感なく上下に振れる展開となった。対ユーロを中心としたドル安の進行が下支えとなる一方、米長期金利の上昇が上値を押さえた。12月限は夜間取引では買いが先行、一時1,790ドル台を回復するまでに値を切り上げる場面も見られた。その後は売りに押し戻されマイナス転落したものの、早朝には再びプラス圏を回復。通常取引開始後は売り圧力が強まり1,780ドルの節目まで値を切り下げるなど、不安定な値動きが続いた。中盤以降は改めて買い意欲が強まり、再びプラス圏を回復。最後は前日終値付近まで値を下げて取引を終了した。
Posted by 松 8/20/21 - 13:55
コーヒー:小幅反発、日中を通じて方向感なく上下に振れる展開続く
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:181.50↑0.20
NYコーヒーは小幅反発。日中を通じて投機的な売り買いが交錯、方向感なく上下に振れる展開が続いたが、終値ベースでは小幅ながら上昇して終了した。12月限は夜間の時間帯は売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。朝方にかけては改めて売り圧力が強まり、178セント台まで下げ幅を拡大したものの、NYに入ると下げ止まり。その後は一転して買い意欲が強まり、中盤には182セント台まで一気に値を回復した。買い一巡後もしばらくは高値圏を維持しての推移、引けにかけては売りに押され、小幅プラスで終値をつけた後には一段と値を切り下げた。
Posted by 松 8/20/21 - 13:46
砂糖:続落、買われ過ぎ感高まる中で手仕舞い売りに押される
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:19.58↓0.21
NY砂糖は続落。相場に買われ過ぎ感が高まる中、週末を前にポジション整理の売りが膨らんだ。10月限は夜間取引では買いが先行、朝方には20セントの節目に迫るまで値を回復する場面も見られた。NYに入ると一転して売りに押し戻される格好となり、あっさりとマイナス転落。しばらくは19.70セント台での推移が続いたが、中盤以降は改めて売り圧力が強まり、最後は19セント台半ばまで下げ幅を拡大して取引を終了した。
Posted by 松 8/20/21 - 13:29
米国内で稼動中のリグ(掘削機)は503基と前週から3基増加
[エネルギー]
北米稼動リグ(掘削機)数
出所:ベーカーヒューズ社
8月20日 | 前週比 | 前年比 | (%) | |
米国合計 | 503 | ↑ 3 | ↑ 249 | ↑98.03% |
>陸上油田 | 485 | ↑ 1 | ↑ 245 | ↑102.08% |
>メキシコ湾 | 14 | ↑ 1 | ↑ 1 | ↑7.69% |
カナダ | 156 | ↓ 8 | ↑ 100 | ↑178.57% |
北米合計 | 659 | ↓ 5 | ↑ 349 | ↑112.58% |
Posted by 松 8/20/21 - 13:04
21/22年ウクライナ穀物輸出、8月20日時点で前年10.7%上回る
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、2021/22年度穀物輸出(7-6月)は20日時点で620万と、前年同期を10.7%上回った。このうちコーンが115万トン、小麦は290万トンとなった。
ウクライナ農務省は、2021/22年度の穀物輸出を5600万トンと見通しており、前年比にして25.6%の増加になる。小麦が2070万トン、コーンが3070万トンの予想。2021年穀物生産は前年比17%増の7600万トンの予想となっている。
Posted by 直 8/20/21 - 09:59
ウクライナ穀物収穫、19日時点で62終了・農務省
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、国内の2021年穀物収穫は19日時点で990万ヘクタールから4370万トンとなり、事前予想の62%終了した。イールドが4.6トン。小麦だけで3200万トン収穫し、98%終了となった。イールドは4.62トンという。農務省は、好天気が寄与して最終的に7600万トンになると予想。前年から17%増加する。
Posted by 直 8/20/21 - 09:58
20/21年度インド砂糖輸出、割当枠超えて約700万トン成約済み
[砂糖]
インドの2020/21年度(10-9月)砂糖輸出成約が割当枠の600万トンを超えたと報じられた。食料省は、16日時点で約700万トンが成約済みとなり、600万トン以上がすでに出荷されたと報告。この1ヶ月間に国際価格の上昇が進み、インド産粗糖の需要が高まったのが背景にあると指摘。また、製糖所はすでに2021/22年度産の売却も始めているという。地元ディーラーによると、2021年11月から2022年1月に出荷向けで72万5000トンの粗糖、7万5000トンの白糖が成約済みとなった。
Posted by 直 8/20/21 - 09:39
7月中国砂糖輸入、前年から38.6%増加
[砂糖]
中国税関総局によると、7月の砂糖輸入は43万トンと、前年同月から38.6%増加した。2021年の輸入は7月時点で246万トンになり、前年同期を58.3%上回る。
Posted by 直 8/20/21 - 09:19
7月の中国コーン輸入前年の3倍超、小麦は5.2%減少
[穀物・大豆]
中国税関総局によると、7月のコーン輸入は286万トンと、前年同月の3倍超に膨らんだ。2021年の輸入は7月まであわせて1816万トン、前年同期の4倍近くとなった。小麦輸入は7月に前年から5.2%減少して88万トンとなったが、1-7月の累計は625万トンで、前年を45.9%上回った。
Posted by 直 8/20/21 - 09:19
20/21年アルゼンチンコーン収穫、18日時点で98.1%終了・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2020/21年度コーン収穫は8月18日時点で事前予想の87.1%終了した。前週を3.4ポイント上回った。全国的に作業は最終段階に入り、この一週間特にコルドバ州やサンルイス州、チャコ州、ブエノスアイレス州、サルタ州で進んだという。イールドは7.87トン。生産は最終的に5050万トンになると見通す。
Posted by 直 8/20/21 - 08:39
21/22年アルゼンチン小麦、43.5%の水分通常並みあるいは不足
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、同国の2021/22年度小麦は650万ヘクタール作付され、このうち43.5%の水分が通常並みあるいは不足となった。特に北西部と北東部、コルドバ州北部中央の水不足による影響が大きいという。ブエノスアイレス州の中部や南東部では前週の降雨が生育に寄与したとコメントした。
Posted by 直 8/20/21 - 08:39
アイオワ州コーンイールド前年から上昇、大豆さや数も増加
[穀物・大豆]
プロファーマーが主催する2021年の中西部クロップツアーによると、アイオワ州のコーンイールドは1エーカー190.76ブッシェルの推定となり、前年のツアーでの177.81ブッシェルから上昇、過去3年平均の182.95ブッシェルも上回った。ただ、ツアー参加者によると、東部や中央北部では前年にデレーチョと呼ばれる暴風被害に見舞われたのから、今年は乾燥ダメージがみられた。この結果、地域によっては150ブッシェル程度のイールドにとどまった。それでも、前年比にするとまだプラスという。乾燥した地域の作柄は今後の降雨次第との見方を示した。アイオワ州のコーンイヤー数は102.30本で、前年の96.85本と過去3年平均の98.99本いずれからも増加になる。
大豆のさや数推定は1217.80個で、前年の1146.30個と過去3年平均の1146.30個揃って上回った。大豆についても、さらなる水分が求められるとコメントした。
Posted by 直 8/20/21 - 08:22
ミネソタ州コーンイールド前年から落ち込み、大豆さや数も減少
[穀物・大豆]
プロファーマーが主催する2021年の中西部クロップツアーで、ミネソタ州のコーンイールド推定が177.44ブッシェルとなった、前年のツアーの195.08ブッシェルから落ち込み、過去3年平均の181.37ブッシェルと比べてもダウン。イヤー数は100.36本で、これも前年の102.34本から減少。ただ、過去3年平均の99.39本は上回った。大豆のさや数推定は1027.33個で、前年の1085.84個から減り、過去3年平均の1047.21個との比較も減少となった。
ツアーによると、地域間で開きはあるものの、土壌水分の不足の影響がコーンと大豆いずれにも出ていた。作柄を上向かせるには向こう5-7日以内にさらなる降雨が必要と指摘した。
Posted by 直 8/20/21 - 08:22
19日のOPECバスケット価格は66.08ドルと前日から3.24ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
8/19 (木) | 66.08 | ↓3.24 |
8/18 (水) | 69.32 | ↓0.08 |
8/17 (火) | 69.40 | ↓0.25 |
8/16 (月) | 69.65 | ↓1.25 |
8/13 (金) | 70.90 | ↓0.42 |
Posted by 松 8/20/21 - 05:58
8/20(金)の予定
[カレンダー]
エネルギー
・北米稼動リグ(掘削機)数 (13:00)
農産物
・ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
・CFTC建玉報告 (15:30)
納会日
・原油 9月限納会
Posted by 松 8/20/21 - 05:55
2021年08月19日(木)
債券:上昇、コロナ絡みの景気回復鈍化懸念に株安で買い優勢
[場況]
債券は上昇。新型コロナウィルスのデルタ株感染拡大を背景に景気の回復鈍化懸念が強まっており、また株安も手伝って買いが優勢となった。夜間取引でまず売り買いが交錯し、10年債利回りはもみ合い。一巡して買いに弾みが付き、1.2%台前半にほぼ一本調子で下げた。通常取引では下げ渋ると改めて買いが進んだ。
Posted by 直 8/19/21 - 17:28
FX:ユーロ安、コロナ拡大やテーパリング懸念でリスク回避の売り
[場況]
ドル/円:109.73、ユーロ/ドル:1.1674、ユーロ/円:128.03 (NY17:00)
為替はユーロ安が進行。COVID-19デルタ変異株の感染拡大やFRBの早期テーパリング開始によって景気が再び減速するとの懸念が強まる中、ユーロにリスク回避の売りが膨らんだ。ドル/円は東京では買いが先行、110円台前半まで値を切り上げての推移となった午後からは一転して売りに押し戻される格好となり、ロンドンでは109円台半ばまで反落。NY早朝からは再び買いが優勢、午後にかけて109円台後半までジリジリと値を切り上げる展開となった。
ユーロ/ドルは東京から売りが先行、1.16ドル台後半まで値を切り下げての推移となった。ロンドンに入ると買い意欲が強まり、NY朝には1.17ドル台を回復。その後は再び売りに押し戻される格好となり、午後には1.16ドル台後半でのもみ合いとなった。ユーロ/円は東京では128円台半ばから後半のレンジ内での推移、午後からは売り圧力が強まり、ロンドンでは128円を割り込むまでに値を切り下げた。その後は買いが優勢となり、NY朝には128円台半ばまで値を回復。中盤にかけては再び上値が重くなり、128円台前半での推移となった。
Posted by 松 8/19/21 - 17:19
ブラジルコーヒー輸出:19日現在130.72万袋と前月を38.3%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
8月19日 | 8月累計 | 前月(7/20) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 253.287 | 1307.169 | 945.277 | ↑38.3% | ↑18.6% |
>アラビカ種 | 209.398 | 1054.819 | 804.045 | ↑31.2% | ↑18.4% |
>ロブスタ種 | 7.667 | 125.451 | 65.046 | ↑92.9% | ↓85.9% |
>インスタント | 36.222 | 126.899 | 76.186 | ↑66.6% | ↑314.5% |
Posted by 松 8/19/21 - 17:04
株式:ダウ平均続落の一方、S&P500とナスダックは反発
[場況]
ダウ工業平均:34,894.12↓66.57
S&P500:4,405.80↑5.53
NASDAQ:14,541.79↑15.87
NY株式はダウ工業平均が続落となる一方、S&P500種とナスダック総合指数は反発。前日までの下落の流れを継いだ売りが先行したものの、その後は売られ過ぎ感が高まる中でハイテク銘柄などを中心にポジション調整の買い戻しが集まった。ダウ平均は寄り付きでは値を切り下げる展開となったものの、早々に下げ止まり。中盤にかけてしっかりと買い戻しが集まる格好となり、昼過ぎにはプラス転換する場面も見られた。その後は再び売りに押し戻される展開、引け間際には改めてプラス圏まで買い戻されるなど、方向感の定まらない状態が続いたが、最後はマイナス圏で取引を終了した。
セクター半導体や一般消費財、コンピューター関連、通信、公益株などが上昇、一方でエネルギー関連と金鉱株は大きく下落、銀行株や運輸株、バイオテクノロジーも下げがきつくなった。ダウ銘柄では、シスコ・システムズ(CSCO)が3.84%の上昇となったほか、ユナイテッド・ヘルス(UNH)やマイクロソフト(MSFT)の上昇も2%を超えた。一方でボーイング(BA)は3.12%の下落、キャタピラー(CAT)、シェブロン(CVX)、ダウ(DOW)、ウォルグリーン(WBA)も2%を超える下落となった。
Posted by 松 8/19/21 - 17:04
大豆:大幅続落、降雨予報や他市場の下落背景に売りの展開
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1320-0↓33-1/4
シカゴ大豆は大幅続落。米生産地の降雨予報や他市場の下落を背景に売りの展開となった。夜間取引で売りが台頭して、11月限は弱含み。朝方にかけてピッチも速まっていき、通常取引に入って一段と下がった。1310セント台半ばで止まったが、その後もペースは鈍りながら売りの流れを維持した。
Posted by 直 8/19/21 - 16:40
コーン:反落、原油をはじめとする商品全般の下落につれて売り優勢
[場況]
CBOTコーン9月限終値:550-0↓11-3/4
シカゴコーンは反落。原油をはじめとする商品全般の下落につれて売りが優勢となった。9月限は夜間取引からじりじりと下落した。通常取引開始後に550U台前半に下げていったん売り一服となったが、560セントを超えるまで戻したところですぐに売りに押されて急落。540セント台後半まで値を下げた。
Posted by 直 8/19/21 - 16:39
小麦:反落、収穫圧力に加えてドル高も重石
[場況]
CBOT小麦9月限終値:727-1/2↓9-3/4
シカゴ小麦は反落。収穫圧力に加えてドル高も重石となった。夜間取引で売りが台頭し、9月限は下落。通常取引では売りに拍車がかかり、710セント台半ばまで下げた。その後下げ幅を縮めても、最後まで売りの流れは続いた。
Posted by 直 8/19/21 - 16:30
天然ガス:小幅反落、在庫統計嫌気し値を崩すもその後下げ幅縮小
[場況]
NYMEX天然ガス9月限終値:3.830↓0.022
NY天然ガスは小幅反落。在庫統計が弱気のサプライズとなったことから大きく値を崩したが、その後はポジション整理の買い戻しが集まった。9月限は夜間取引から売りが優勢、3.70ドル台後半までジリジリと値を切り下げる展開となった。通常取引開始後も売りの流れは止まらず、在庫統計発表後にまとまった売りが出ると3.70ドル台前半まで下げ幅を拡大したものの、押し目ではすかさず買いが入り値を回復。昼過ぎには3.80ドル台前半まで一気に下げ幅を縮小した。その後は値動きも落ち着き、同水準でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 8/19/21 - 14:57
石油製品:続落、需要の伸び悩みに対する懸念が売り呼び込む
[場況]
RBOBガソリン9月限:2.0815↓0.0662
暖房油9月限:1.9690↓0.0522
NY石油製品は続落、需要の伸び悩みに対する懸念が引き続き大きな重石となる中、原油の下落につれて大きく値を切り下げた。相場は夜間取引から売りが先行、朝方にはやや買い戻しが優勢となる場面も見られたものの、通常取引開始後は改めて下げ足を速める格好となり、中盤にかけて大きく値を崩した。その後は売りも一服、原油が値を回復するのにつれて買い戻しが集まった。
Posted by 松 8/19/21 - 14:56
原油:大幅続落、需要鈍化に対する懸念強まる中で売りが加速
[場況]
NYMEX原油10月限終値:63.50↓1.71
NY原油は大幅続落。COVID-19デルタ変異株の感染拡大に伴って需要が再び落ち込むとの懸念が重石となる中、これまでの流れを継いだ投機的な売りが加速した。10月限は夜間取引から売り一色の展開、ロンドン時間には62ドル台後半まで一気に値を切り下げる展開となった。その後は一旦買い戻しが集まり、通常取引開始時には63ドル台半ばまで値を戻したものの、中盤にかけては改めて売りが膨らみ62ドル台半ばまで下げ幅を拡大。昼からは再び買いが優勢となり、最後は63ドル台半ばまで戻して取引を終了した。
Posted by 松 8/19/21 - 14:56
金:小幅続落、早期テーパリング観測重石となる中で売りが優勢
[場況]
COMEX金12月限終値:1,783.1↓1.3
NY金は小幅続落。朝方まではポジション整理の買い戻しが相場を主導する展開となったが、その後はFRBの早期テーパリング観測が改めて重石となる中で売りに押し戻された。12月限は夜間取引ではロンドン時間の早朝あたりから買い意欲が強まり、通常取引開始後は1,790ドル台半ばまで上げ幅を拡大。株式市場が開くと一転して売りに押される格好となり、1,780ドルを割り込むまで一気に値を崩した。その後は値動きも落ち着き、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。
Posted by 松 8/19/21 - 14:03
コーヒー:反落、レアル安や商品全体の下落嫌気し売り膨らむ
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:181.30↓1.55
NYコーヒーは反落。対ドルでブラジルレアル安が進み、商品市場全体にリスク回避の売り圧力が強まる中、投機的な売りが相場を主導する展開となった。12月限は夜間の取引開始時から売りが先行、早々に178セント台まで値を切り下げての推移となった。NYに入ると買い戻しが集まり、前日終値近辺まで値を回復したものの、プラス転換することなく息切れ。中盤にかけては再び売りが優勢となったが、180セント台は維持しての推移が続いた。
Posted by 松 8/19/21 - 13:55
砂糖:反落、原油が値を崩す中でポジション整理の売り膨らむ
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:19.79↓0.38
NY砂糖は反落。ここまでの上昇の勢いも一服、原油が大きく値を崩す中でポジション整理の売りが相場を主導した。10月限は夜間の取引開始時から売りが先行、早々に20セントの節目を割り込んでの推移となった。NYに入ると改めて売り圧力が強まり、中盤には19.70セント台まで下げ幅を拡大。その後は売りも一服となり、19.90セント台まで買い戻される場面も見られたが、最後は再び上値が重くなった。
Posted by 松 8/19/21 - 13:26
30年TIPS入札リ・オープン、応札倍率は2.34、最高利回り▲0.292%
[金融・経済]
30年TIPS入札
出所:米財務省、単位100万ドル (Re-Opening)
30年TIPS | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(2/18) |
合計 | 18734.1 | 8000.0 | 2.34 | 2.31 |
競争入札分 | 18728.4 | 7994.3 | 2.34 | 2.32 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 74.89% | 68.15% | ||
最高落札利回り(配分比率) | ▲0.292% | (90.35%) | ▲0.040% |
Posted by 松 8/19/21 - 13:06
8月の2年債と5年債、7年債の入札予定額据え置き・財務省
[金融・経済]
米財務省は19日、24日に実施の2年債入札予定額を600億ドルで据え置いた。5年債が610億ドル、7年債は620億ドルで、いずれも前月と同額。あわせて1830億ドルになる。5年債入札は25日、7年債は26日に行う。
財務省はこのほか、25日に7月に発行した2年変動金利債(FRN)の銘柄統合入札(リ・オープン)を予定しており、発行額を260億ドルに決めた。これも従来と同じ。
Posted by 直 8/19/21 - 11:54
天然ガス在庫は460億立方フィートの積み増し、予想上回る
[エネルギー]
天然ガス在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位10億立方フィート
天然ガス在庫 | 8月13日 | 前週比 | 市場予想 | 前年比 | 過去5年平均比 |
全米(48州) | 2822 | ↑ 46 | ↑ 28 | ↓16.39% | ↓6.11% |
Posted by 松 8/19/21 - 10:37
7月景気先行指数は前月から0.9%上昇、予想上回る
[経済指標]
米景気先行指数
出所:カンファレンスボード、NY10:00発表、2016年=100
21年7月 | 前月比 | 21年6月 | 市場予想 | ||
景気先行指数 | 116.0 | ↑0.9% | ↑0.5% | ↑0.8% | |
景気一致指数 | 105.6 | ↑0.6% | ↑0.4% | ||
景気遅行指数 | 106.5 | ↑0.6% | →0.0% |
Posted by 松 8/19/21 - 10:06
中国向けとメキシコ向けで大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は19日、民間業者から中国向けで26万3000トン、メキシコ向けで14万8590トンの2021/22年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 8/19/21 - 09:27
ロシアの金及び外貨準備高は前週から55億ドル減少
[メタル]
ロシア中銀が19日に発表した週次データによると、同国の金及び外貨準備高は8月13日時点で5,938億ドルと、前週から55億ドル減少した。昨年末時点の5,958億ドルからは、20億ドルの減少となる。
Posted by 松 8/19/21 - 09:23
ブラジルCONAB、砂糖きびや砂糖生産推定を5月時点から引き下げ
[砂糖]
ブラジル商品供給公社(CONAB)生産推定
出所:ブラジル農務省商品供給公社(CONAB)、単位1,000トン
ブラジル全土 | 21/22年度 | 前回(5/18) | 修正 | 前年比 | 20/21年度 |
作付面積 | 8243.1 | 8422.8 | ↓2.13% | ↓4.33% | 8616.1 |
砂糖きび生産 | 592031.3 | 628137.5 | ↓5.75% | ↓9.55% | 654527.8 |
イールド | 71821.0 | 74576.0 | ↓3.69% | ↓5.46% | 75965.0 |
砂糖/エタノール比率 | 46.50/53.50 | 46.79/53.21 | - | - | 45.84/54.16 |
Posted by 松 8/19/21 - 09:16
輸出成約高:小麦と大豆は前週から増加、コーンは減少
[穀物・大豆]
USDA輸出成約高
出所:米農務省、NY8:30発表、単位1,000トン
8/12/21 | 今年度 | 次年度 | 合計 | 前週比 | 市場予想 | |
小麦 | 306.7 | 0.0 | 306.7 | ↑4.6% | 250.0 〜500.0 | |
コーン | 216.5 | 510.0 | 726.5 | ↓25.8% | 200.0 〜1130.0 | |
大豆 | 67.7 | 2142.1 | 2209.8 | ↑81.5% | 925.0 〜2000.0 | |
大豆ミール | 72.4 | 104.6 | 177.0 | ↓54.0% | 75.0 〜450.0 | |
大豆油 | 0.5 | 0.1 | 0.6 | ↑100.0% | 0.0 〜10.0 |
Posted by 松 8/19/21 - 08:51
8月フィラデルフィア連銀指数は19.4に低下、予想外の落ち込み
[経済指標]
フィラデルフィア連銀指数
出所:フィラデルフィア連邦準備銀行、NY8:30発表
21年8月 | 21年7月 | 市場予想 | ||
現況指数 | 19.4 | 21.9 | 24.0 |
Posted by 松 8/19/21 - 08:40
失業保険新規申請件数は34.8万件に減少、予想下回る
[経済指標]
失業保険新規申請件数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000件
8月14日 | 前週比 | 8月7日 | 市場予想 | ||
新規申請件数 | 348.00 | ↓ 29.00 | 377.00 | 370.00 | |
4週平均 | 377.75 | ↓ 19.00 | 396.75 | - | |
継続受給件数 | 2820.00 | NA |
Posted by 松 8/19/21 - 08:32
アイオワ州西部コーンイールド前年上回る、大豆さや数も増加
[穀物・大豆]
プロファーマー主催の2021年中西部クロップツアーは、3日目になる18日にアイオワ州西部の3地区を回り、いずれのイールドも前年を上回ったと報告した。北西部の第1地区のコーンイールドが182.84ブッシェルで、前年のツアーでの181.26ブッシェルからアップ。ただ、過去3年平均の184.34ブッシェルと比べるとやや低下となった。中西部の第4地区は前年の172.41ブッシェルから201.10ブッシェルに上昇し、過去3年平均の183.96ブッシェルからも改善した。南西部にある第7地区が192.47ブッシェル。やはり前年の184.74ブッシェルや過去3年平均の183.61ブッシェルを上回った。イヤー数に関しても3地区全て前年や過去3年平均から増加した。
大豆のさや数は、第1地区で1089.35個になり、前年の1013.31個、過去3年平均の1063.69個から増加した。第4地区が前年の1177.41個から1225.24個に増え、過去3年平均の1211.19個と比べても増加。第7地区は前年の1164.03個と過去3年平均の1276.74個を上回る1369.61個となった。
ツアー参加者はコーンについて、第4地区と第7地区でイヤー数やサイズ、カーネルの数が高水準と評価した。土壌の表面はやや乾燥していたが、作柄は全般に健全とコメント。第1地区のイールドについても高いと評価したが、乾燥の影響を指摘する声も聞かれた。第4地区と第7地区の大豆は良好だが、コーンほどではないという。第1地区の大豆に関すると害虫被害に懸念を示した。
Posted by 直 8/19/21 - 08:29
イリノイ州コーンイールドと大豆さや数、前年や過去平均上回る
[穀物・大豆]
プロファーマーによると、2021年中西部クロップツアー3日目でイリノイ州のコーンのイールドは196.30ブッシェルと、前年のツアーで189.40ブッシェルだったのから上がり、過去3年平均の184.40ブッシェルも上回った。イヤー数が104.20本で、前年の99.20本や過去3年平均の102.02本からアップ。大豆のさや数は1279.79個になり、前年の1247.38個、過去3年平均の1191.33個いずれからも改善した。
ツアー参加者はイリノイ州のコーンと大豆ともに好調な収穫見通しを示した。コーンと大豆ともに米農務省の見通す過去最高に到達するか注目されるという。特にコーンは、USDAの見通し後に悪天候に見舞われたことを指摘した。大豆はコーンに比べて天候の影響を切り抜けたようだとコメントした。
Posted by 直 8/19/21 - 08:28
18日のOPECバスケット価格は69.32ドルと前日から0.08ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
8/18 (水) | 69.32 | ↓0.08 |
8/17 (火) | 69.40 | ↓0.25 |
8/16 (月) | 69.65 | ↓1.25 |
8/13 (金) | 70.90 | ↓0.42 |
8/12 (木) | 71.32 | ↑0.80 |
Posted by 松 8/19/21 - 06:02
8/19(木)の予定
[カレンダー]
経済指標
・失業保険新規申請件数 (08:30)
・8月フィラデルフィア連銀指数 (08:30)
・7月景気先行指数 (10:00)
・30年インフレ連動債 (TIPS)入札 (Re-Opening) (13:00)
エネルギー
・EIA天然ガス在庫統計 (10:30)
農産物
・ブラジル商品供給公社(CONAB)砂糖きび生産推定
・USDA輸出成約高 (08:30)
Posted by 松 8/19/21 - 06:00
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