2016年03月29日(火)
経済リスク考慮し利上げを慎重に進めるのは適切・イエレンFRB議長
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は29日の講演で、経済見通しに対するリスクを考慮して利上げを慎重に進めるのは適切との考えを述べた。基本的な見通しは利上げを行った昨年12月からほとんど変わらないが、海外情勢がリスクをもたらしているとコメント。特に中国の動向が世界経済の成長ペースに影響することが懸念とし、海外情勢を見る限り、雇用や物価の目標達成に向けて12月時点で想定していたよりも低い金利水準を必要とするとの見方を示した。
また、石油をはじめとする商品価格の影響も、懸念材料として採り上げた。米国は石油の主要輸入国であることから、価格下落が向こう数年間に消費や経済活動の拡大に寄与するとの見方を示しながらも、一方で輸出国や石油会社にはマイナスであることから、金融市場にはマイナス要因のようだ分析。このほか、今年に入ってからは海外情勢や石油価格動向などを背景に、物価見通しに対する不透明感がやや強まったとの見方を示した。
Posted by 直 3/29/16 - 14:28
2016年03月28日(月)
金融政策決定は経済指標次第・SF連銀総裁
[要人発言]
サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁はCNBCとのインタビューで、金融政策の決定については、4月に開かれる次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合も含め、この先の経済指標次第と強調した。米経済についてはかなり良好とする一方で、ブラジルや中国など世界の経済や金融市場を巡る不透明感があることも指摘、これらが物価上昇を抑えているとした。労働市場の改善が続いている中では、雇用のデータよりも、ドル高や商品価格の下落によるインフレ率の2%への回復の遅れが気掛かりとの認識も示した。
ウィリアムズ総裁は2015年にFOMCメンバーを務めた。サンフランシスコ連銀総裁が次回FOMCメンバーになるのは2018年でとなる。
Posted by 直 3/28/16 - 15:40
2016年03月21日(月)
リッチモンド連銀総裁、中期的にインフレ率2%に戻ることに自信
[要人発言]
リッチモンド連銀のラッカー総裁は21日の講演で、中期的にインフレ率が米連邦準備理事会(FRB)の目標である2%に戻ることに自信を示した。インフレが抑えられているのは石油価格の下落とドル高によるとコメント。しかし、この2つの要因が恒久的に物価を押し下げるわけではないとし、石油価格の底入れに続いて物価も著しく上向くと述べた。ドルの落ち着きも物価上昇に寄与するとの見方だった。また、インフレ期待が落ち着いているとも指摘。FRBはインフレ動向を監視し、適切な措置を講じると述べた。
ラッカー総裁は2015年に米連邦公開市場委員会(FOMC)のメンバーを務めた。リッチモンド連銀総裁が次にFOMCで議決権を持つのは2018年になる。
Posted by 直 3/21/16 - 11:23
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