2022年06月03日(金)
21/22年ウクライナ穀物輸出、3日時点で前年10%強上回る・農務省
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、同国の2021/22年度(7-6月)穀物輸出は3日時点で4710.万5000トンと、前年同期を10%強上回った。ただし、侵攻前まで前年から30%以上増加だったのが背景にあり、5月以降の輸出は前年と比べて大きく減少。2021/22年度のコーン輸出は3日まであわせて2238万4000トン、小麦は1857万3000トンで、いずれも前年から増加。一方、6月最初の3日間で穀物輸出は7万5000トンになり、ほとんどがコーンの7万1000トン、残りは小麦だけという。
Posted by 直 6/3/22 - 14:19
2022年ウクライナ春穀物作付、2日時点で前年20%下回る
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、同国の2022年春穀物作付は2日時点で601万1000ヘクタールとなり、前年同期を20%ほど下回った。コーンが455万3000ヘクタールで、17%ダウン。小麦は前年比1.5%減の18万9300ヘクタールとなった。ほぼ全国的に作付が行われているが、ルハンシク州だけはロシアとの全面的な戦闘のために作付ゼロとなっている。
Posted by 直 6/3/22 - 14:19
22/23年世界穀物生産、初回見通しは前年から0.6%減少・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)は月次レポートで、2022/23年度世界穀物生産が27億8450万トンと、前年から0.6%減少するとの初回見通しを発表した。4年ぶりのマイナス転落になる。最も大きな落ち込みが予想されるのはコーンとという。小麦の生産予想が前年比0.8%減の7億7080万トン、コーンを含む雑穀は14億9430万トンで0.6%の減少。いずれも2019/20年からの連続増加が止まった格好になる。
2022/23年度の世界消費は27億8820万トンの見通しを示した。前年から0.1%と僅かにもダウンで、20年ぶりの減少で、主に飼料用需要の後退が要因。小麦の工業用も消費がやや減少する見通しとした。小麦は0.4%減って7億6860万トン、雑穀は14億9770万トン、0.1%減少する。ただ、食用の穀物消費あ人口増加を反映して伸びる見通しともした。
貿易が4億6280万トンになるとの見通しを示した。前年との比較にして2.6%、2年連続減少になる。小麦が1億8890万トン、雑穀は2億2000万トンで、それぞれ1.7%、4.4%の減少見通し。小麦は4年ぶりの前年割れの見通しでもある。穀物の期末在庫は8億4660万トンと見通し、前年に比べると0.4%、3年ぶりの減少となる。
Posted by 直 6/3/22 - 10:25
仕向け先不明で10.16万トンのコーン輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は3日、民間業者から仕向け先不明で10万1600トンの2021/22年度産コーン輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 6/3/22 - 09:24
輸出成約高:小麦とコーンは前週から増加、大豆は減少
[穀物・大豆]
USDA輸出成約高
出所:米農務省、NY8:30発表、単位1,000トン
| 5/26/22 | 今年度 | 次年度 | 合計 | 前週比 | 市場予想 | |
| 小麦 | 0.7 | 363.5 | 364.2 | ↑49.3% | 150.0 〜450.0 | |
| コーン | 185.8 | 48.7 | 234.5 | ↑11.7% | 225.0 〜700.0 | |
| 大豆 | 111.6 | 284.0 | 395.6 | ↓45.0% | 200.0 〜1000.0 | |
| 大豆ミール | 188.9 | 0.1 | 189.0 | ↑2.8% | 100.0 〜320.0 | |
| 大豆油 | 4.2 | 0.0 | 4.2 | ↓32.3% | 0.0 〜40.0 |
Posted by 松 6/3/22 - 09:07
22/23年EU軟質小麦生産見通し、やや上方修正・欧州委
[穀物・大豆]
欧州委員会は6月2日付の需給レポートで、欧州連合(EU)の2022/23年度軟質小麦生産見通しを1億3038万6000トンと、前回報告の1億3006万8000トンからやや引き上げた。4月初めに発表した初回予想の1億3125万5000トンは下回るが、前年比較にすると0.2%の増加。作付を2174万7000ヘクタールから2178万7000ヘクタールに修正。イールドは前年と同水準の6トンの見通しで据え置いた。小麦輸出は4000万トンの従来予想から3800万トンに下方修正。前年比にして22.6%の増加になる。
2022/23年度コーン生産見通しは7343万4000トンから7247万3000トンに引き下げた。2回連続の下方修正になる。それでも、前年からは0.2%と僅かに増加。作付予想は934万1000ヘクタールから921万4000ヘクタールに下方修正し、前年に比べると0.3%増加。イールドは前年比横ばいの8トンの見通しを維持した。
Posted by 直 6/3/22 - 08:30
22/23年アルゼンチン小麦作付見通し、10万Ha下方修正・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所は週次クロップレポートで、同国の2022/23年度小麦作付見通しを650万ヘクタールと、従来の660万ヘクタールから10万ヘクタール引き下げた。雨不足、目先も降雨が見込めないのが修正につながったという。作付は1日時点でこのうち13.9%終了し、前週から8.6ポイントアップ、前年同期は3.2ポイント下回る。
Posted by 直 6/3/22 - 08:20
21/22年アルゼンチン大豆生産見通し130万トン上方修正・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所は週次クロップレポートで、同国の2021/22年度大豆生産見通しを4330万トンと、従来の4200万トンから130万トン引き上げた。中部や北部のイールドが当初見越していた以上なことが背景にあるという。収穫は1日時点で94.3%終了した。前週から3.4ポイント進み、前年同期に比べると2ポイントほどダウン。イールドは1ヘクタール当たり2.84トンで、前回報告の2.87トンを若干下回る。
Posted by 直 6/3/22 - 08:19
21/22年アルゼンチンコーン収穫、1日時点で32%終了・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2021/22年度コーン収穫は1日時点で32%終了した。前週から1.9ポイント上がり、前年同期は約2ポイント0.8ポイント下回る。イールドが6.86トンで、前週の6.82トンからアップ。生産見通しは4900万トンで据え置いた。
Posted by 直 6/3/22 - 08:19
2022年06月02日(木)
ブラジルサフリーニャコーン収穫、前週末時点で1.35%終了
[穀物・大豆]
ブラジル農業顧問Patria AgroNegociosによると、同国の2022年サフリーニャコーン収穫は前週末時点で事前予想の1.35%終了した。前年同期の0.45%や過去平均の0.85%を上回る。イールドに関すると、一部でまずまずとみられる中、低下が進んでいるところもありまちまちという。生産規模最大のマットグロッソ州の収獲は、農業経済研究所(IMEA)のデータで2.37%終了となった。前年同期の0.09%、過去平均の0.07%いずれとの比較でも大きく上昇。
Posted by 直 6/2/22 - 11:49
パキスタン向けで35.2万トンの大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は2日、民間業者からパキスタン向けで35万2000トンの大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。5万5000トンが2021/22年度産、29万7000トンが2022/23年度産という。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 6/2/22 - 09:04
エジプトGASC、計46.5万トンの小麦買い付け
[穀物・大豆]
エジプト商品供給公社(GASC)は1日に計46万5000トンの小麦を買い付けたと発表した。購入したのは17万5000トンのロシア産と24万トンのルーマニア産、5万トンのブルガリア産。トレーダーによると、価格は1トン480ドル前後だった。
Posted by 直 6/2/22 - 08:16
2022年06月01日(水)
小麦:大幅続落、ウクライナ輸出期待高まる中売りに拍車掛かる
[穀物・大豆]
CBOT小麦7月限終値:1041-1/4↓46-1/4
シカゴ小麦は大幅続落。前日に続いてウクライナの輸出ペース加速期待が高まる中、売りに拍車が掛かった。夜間取引が始まって買いが入り、7月限は反発した。しかし、1090セント台後半に上昇するとブレーキがかかるのを繰り返す、上値の重い展開でもあった。通常取引に入ると一転して売りが進み、ほぼ一本調子の下落。1027-1/4セントと4月8日以来の安値を付けた。
Posted by 直 6/1/22 - 16:51
22年ウクライナ小麦とコーン生産見通し上方修正・穀物協会
[穀物・大豆]
ウクライナ穀物協会(UGA)は、ウクライナの2022年小麦生産が1920万トンになるとの見通しを発表した。前年に記録した過去最高の3300万トンから41.8%減少だが、4月時点での1820万トンの予想からは引き上げた。また、前年からの落ち込みでも、国内需要の3倍に相当するという。コーン見通しは2310万トンから2610万トンに上方修正。前年比にすると30.6%の減少になる。穀物全体で6650万トンの生産見通し。このほか、小麦の輸出が1000万トン、コーンは1500万トンの見通しを示した。
Posted by 直 6/1/22 - 10:52
中国向けで13.2万トンの大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は1日、民間業者から中国向けで13万2000トンの大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。2021/22年度産と2022/23年度産、6万6000トンずつの成約という。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 6/1/22 - 10:29
21/22年英国小麦242.3万トンの供給過剰見通し、余剰幅上方修正
[穀物・大豆]
英農業園芸開発協会(AHDB)は、2021/22年度(7-6月)に小麦が242万3000トンの供給過剰になると見通した。余剰幅は3月時点での216万4000トンから引き上げた。昨年11月に205万7000トンの初回予想を発表してからこれで3回連続の上方修正になる。生産推定は1398万8000トンを維持し、前年の1981年以来の低水準の965万8000トンから45%の増加になる。期初在庫も前年比42%減の141万6000トンで修正なし。輸入は150万トンから175万トンに引き上げたが、前年と比べると26.1%減少の見通しになる。あわせて1715万4000トンの供給見通しになり、前年との比較にして18.6%増加、3月時点での1690万4000トンも上回る。
国内消費見通しを1474万トンから1473万1000トンに修正した。前年に比べると13.1%増加。食用・工業用見通しを711万トン9000トンから711万8000トン、飼料用は727万3000トンから726万5000トンにそれぞれ修正。前年からは8%と18.9%の増加になる。
輸出は50万トンの従来予想から53万トンに引き上げた。前年の2.6倍に膨らむ。期末在庫が189万3000トンの見通しで、22万9000トン上方修正、前年からは33.7%の増加。
Posted by 直 6/1/22 - 08:56
22年インド小麦生産、当初の過去最高予想に反して減少見通し
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)によると、インドの2022年小麦生産は当初の過去最高予想に反して減少する見通しとなった。価格や最適な土壌水分が寄与して作付は前年並みの高水準となり、また昨年10月から今年2月まで天候に恵まれていたことで、豊作が見込まれていた。しかし、北西部で収獲を目前にした3月半ばから4月にかけて予想外の猛暑に見舞われ、生育に影響が発生、イールド低下となった。この結果、生産は1億640万トンの見通し。過去5年平均は上回るが、前年の1億958万7000トンから減少となる。また、熱波の被害がまだ査定中なため、最終的な生産がさらに細る可能性を示唆した。
2022年の雨期(カリフ)農作物作付は5月終わりに開始予定だが、コーンについては3月にすでに始まった。最終的な作付規模はモンスーンの小水量次第と指摘。インド気象局は、今年のモンスーン降雨が平均並みになると見通している。
インドの2021/22年度穀物輸出は3160万トンと過去最高の見通しとなった。過去5年平均の2倍超でもあり、小麦が800万トンと記録の塗り替えが予想されていうが主な要因とコメント。国際価格の上昇に加え、今年2月終わりにはウクライナ情勢の緊迫もあって、国債市場におけるインド産の競争力が高まったという。
Posted by 直 6/1/22 - 08:22
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