2022年06月28日(火)
債券:反発、原油高は重石となるも消費者信頼感指数低下が下支え
[場況]
債券は反発。原油高は重石となったが、朝方発表された消費者信頼感指数が低下し、予想も下回ったのが下支えになった。夜間取引ではまず買いが進んでから、一巡後に売りが台頭し、10年債利回りは上下に振れた。通常取引では経済指標を消化しながら改めて買いが集まり、午後には小幅低下となった。
Posted by 直 6/28/22 - 17:20
FX:ドル高、景気減速懸念高まる中で買い集まる
[場況]
ドル/円:136.08、ユーロ/ドル:1.0517、ユーロ/円:143.15 (NY17:00)
為替はドル高が進行、将来的な景気の落ち込みに対する懸念が改めて高まる中でドルにしっかりと買いが集まった。ドル/円は東京では135円台前半のレンジ内でのもみ合い、午後からは徐々に買い意欲が強まり、ロンドン朝には135円台後半での推移となった。その後も買いの勢いは衰えず、NY朝には136円台前半まで上げ幅を拡大。その後は動意も薄くなり、中盤から午後にかけても同水準でのもみ合いが続いた。
ユーロ/ドルは東京では1.05ドル台後半のレンジ内での小動き、午後には買いが集まり1.06ドル台を回復する場面も見られたものの、早々に息切れ。ロンドンでは1.06ドルをやや割り込んだあたりでの推移となった。NY早朝からは一転して売りに押される展開となり、1.05ドルの節目近辺まで反落。中盤以降は動意も薄くなり、1.05ドル台前半でのもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京では143円台前半での推移、午後からは買い意欲が強まり、ロンドンからNY早朝にかけて144円台まで一気に上げ幅を拡大した。その後は一転して売りに押し戻される格好となり、143円近辺まで反落。昼には動意も薄くなり、143円台前半での推移が続いた。
Posted by 松 6/28/22 - 17:16
ブラジルコーヒー輸出:28日現在189.22万袋と前月を20.0%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
6月28日 | 6月累計 | 前月(5/27) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 162.825 | 1892.185 | 1577.269 | ↑20.0% | ↓12.2% |
>アラビカ種 | 154.119 | 1716.085 | 1457.566 | ↑17.7% | ↓5.3% |
>ロブスタ種 | 2.091 | 61.922 | 55.168 | ↑12.2% | ↓96.6% |
>インスタント | 6.615 | 114.178 | 64.535 | ↑76.9% | ↓93.7% |
Posted by 松 6/28/22 - 16:58
株式:続落、将来的な景気の落ち込みに対する懸念が売り呼び込む
[場況]
ダウ工業平均:30,946.99↓491.27
S&P500:3,821.55↓78.56
NASDAQ:11,181.54↓343.01
NY株式は続落。朝方発表された6月の消費者信頼感指数が大幅に低下り、将来的な景気の落ち込みに対する懸念が重石となる中、日中を通じて売りが先行する展開となった。ダウ平均は寄り付きでは買いが先行、400ポイント以上値を切り上げたものの、早々に息切れ。その後は一転して売り圧力が強まり、昼前にはあっさりとマイナス転落した。午後に入っても売りの勢いは衰えず、最後は500ポイントに迫るまで下げ幅を拡大した。
セクター別ではエネルギー関連がしっかりと上昇した以外、ほぼ全てのセクターが下落。中でも一般消費財の下落が大きくなったほか、金鉱株やコンピューター関連、半導体、金鉱株も下げが大きくなった。ダウ銘柄では、シェブロン(CVX)が1.61%の上昇となったほか、ダウ(DOW)、ユナイテッド・ヘルス(UNH)の計3銘柄のみが値上がりとなった。一方でナイキ(NKE)は6.99%の下落、セールスフォース・ドットコム(CRM)やホーム・デポ(HD)も大幅な値下がりとなったほか、マイクロソフト(MSFT)やアップル(AAPL)も売りに押された。
Posted by 松 6/28/22 - 16:56
大豆:続伸、作柄悪化や原油高などの上昇手掛かりに買いに弾み
[場況]
CBOT大豆8月限終値:1556-1/2↑27-0
シカゴ大豆は続伸。前夕に発表されたクロップレポートの作柄悪化や原油高などの上昇を手掛かりに買いに弾みが付いた。夜間取引で買いが先行し、8月限はしっかりと上昇する展開。1550セントを超えていったんブレーキがかかり、朝方に伸び悩む場面もあったが、通常取引で再び強含んだ。日中には1560セント台半ばまで上がった。
Posted by 直 6/28/22 - 16:44
コーン:反発、予想以上の作柄悪化に着目して買い進む
[場況]
CBOTコーン9月限終値:669-3/4↑8-1/2
シカゴコーンは反発。前夕に発表されたクロップレポートの予想以上の作柄悪化に着目して買いが進んだ。9月限は夜間取引から値を伸ばす展開となった。670セント台に上がり、通常取引で一段高。取引終盤に買いのペースが鈍った。
Posted by 直 6/28/22 - 16:41
小麦:反発、値ごろ感から買い入り他市場の上昇も寄与
[場況]
BOT小麦9月限終値:936-0↑18-1/2
シカゴ小麦は反発。値ごろ感から買いが入り、他市場の上昇も寄与した。夜間取引から買いが優勢となり、9月限はしっかりと上昇。通常取引開始後に950セント目前まで上がったところで上値が重くなり、上げ幅縮小となったが、最後まで買いの流れは維持した。
Posted by 直 6/28/22 - 16:39
ブラジル中南部サフリーニャコーン生産見通し、60万トン下方修正
[穀物・大豆]
ブラジルの農業顧問アグルーラルは、ブラジル中南部の2022年サフリーニャコーン生産見透しを60万トン引き下げた。干ばつが修正の背景にあるという。ただ、最新予想は8030万トンと、過去最高を更新する見方には変わらない。しかも、メインクロップとあわせて1億1380万トンになるとみており、従来予想の1億1230万トンから上方修正した。コーン全体でも過去最高を記録する見通し。サフリーニャコーンの収穫は23日時点で20.3%終了した。前週の11.4%からアップ、前年同期の5.3%も大きく上回る。
Posted by 直 6/28/22 - 16:35
API在庫:原油は379.9万バレルの取り崩し、予想上回る
[エネルギー]
API石油在庫統計
出所:全米石油協会(API)、NY16:30発表、単位1,000バレル
6月24日現在 | 前週比 | 市場予想 | |
原油在庫 | ↓ 3799 | ↓ 833 | |
>オクラホマ州クッシング | ↓ 650 | - | |
ガソリン在庫 | ↑ 2852 | ↓ 756 | |
留出油在庫 | ↑ 2613 | ↑ 156 |
Posted by 松 6/28/22 - 16:35
天然ガス:小幅続伸、ロシアからの供給減少懸念が改めて下支え
[場況]
NYMEX天然ガス8月限終値:6.570↑0.024
NY天然ガスは小幅続伸。G7がロシアからのエネルギー輸入に価格の上限を設定するという、新たなロシア制裁の検討を始める中、同国からの供給減少に伴う世界的な需給逼迫に対する懸念が改めて買いを呼び込んだ。8月限は夜間取引では売りが先行したものの、その後徐々に買い意欲が強まりプラス圏を回復。通常取引開始後には6.70ドル台まで値を切り上げる場面も見られた。中盤には6.50ドル台まで値を切り下げての推移、午後に入って改めて騰勢を強める格好となり、日中高値を更新するに至ったものの、遅くにはまとまった売りが出てマイナス転落するなど、最後まで値動きが安定することはなかった。
Posted by 松 6/28/22 - 15:03
石油製品:ガソリンが反発する一方、暖房油は小幅続落
[場況]
RBOBガソリン8月限:3.8442↑0.1043
暖房油8月限:4.1147↓0.0045
NY石油製品はガソリンが反発する一方、暖房油は小幅続落。日中を通じて原油の値動きを追随する形で売り買いが交錯した。相場は夜間取引では買いが先行、前日の下落の反動もあり、原油の上昇につれてしっかりと値を切り上げた。朝方にかけて一転して売り圧力が強まり、マイナス転落。通常取引開始後はガソリン中心に買い戻しが集まったが、暖房油は最後まで上値が重かった。
Posted by 松 6/28/22 - 14:56
原油:続伸、供給面の不安材料が改めて買い呼び込む展開
[場況]
NYMEX原油8月限終値:111.76↑2.19
NY原油は続伸。リビアの国内情勢悪化やロシアへの制裁強化など、供給面の不安材料が改めて材料視される中、投機的な買いがしっかりと相場を押し上げる展開となった。8月限は夜間取引から買いが先行、111ドル台まで値を切り上げての推移となった。通常取引開始後には売り圧力が強まり、110ドルを割り込むまで値を切り下げる場面も見られたが、プラス圏はしっかりと維持して下げ止まり。中盤以降は改めて騰勢を強める格好となり、昼には112ドル台まで上げ幅を拡大した。その後は買いも一服となったものの、最後まで高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 6/28/22 - 14:43
金:続落、ドル高の進行重石となる中で投機的な売りに押される
[場況]
COMEX金8月限終値:1,821.2↓3.6
NY金は続落。ドル高の進行が重石となる中、これまでの流れを継いだ投機的な売りが相場を主導する軟調な展開となった。8月限は夜間取引では買いが先行、一時1,830ドルまで値を切り上げる場面も見られた。ロンドン時間に入ってからは一転して売りに押される格好となり、早朝にはあっさりとマイナス転落。通常取引開始後には1,820ドルを割り込むまでに下げ幅を拡大した。中盤には売りも一服となったものの、押し目で積極的な買いが入ることもなく、安値近辺で上値の重い展開が続いた。
Posted by 松 6/28/22 - 14:00
コーヒー:続落、ポジション整理の売りに押され5月25日以来の安値
[場況]
ICE-USコーヒー9月限終値:217.75↓4.35
NYコーヒーは続落。新たな買い材料に欠ける中、ここまでの流れを継いだポジション整理の売りが相場を主導、終値ベースで5月25日以来の安値をつけた。9月限は夜間の時間帯は買いが先行、224セント台まで値を切り上げたものの、早々に息切れ。朝方からは断続的にまとまった売りが出る格好となり、中盤には217セント台まで一気に値を崩した。昼前には売りも一服となったものの、押し目で積極的に買いを入れる向きもなく、最後まで安値近辺での推移が続いた。
Posted by 松 6/28/22 - 13:52
砂糖:反発、売られ過ぎ感が高まる中で買い戻し集まる
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:18.53↑0.24
NY砂糖は反発。ここまでの下落で売られ過ぎ感が高まる中、ポジション整理の買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。10月限は夜間の時間帯から買いが先行、18.40セントまで値を切り上げてのもみ合いとなった。NYに入ると改めて買い意欲が強まり、18.59セントの高値まで上げ幅を拡大。買い一巡後も高値圏を維持しての推移が続いた。引けにかけてはやや上値が重くなったが、最後まで大きく値を崩すことのないままに取引を終了した。
Posted by 松 6/28/22 - 13:32
7年債入札、応札倍率は2.48と前回下回る、最高利回り3.280%
[金融・経済]
7年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル
7年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(5/26) |
合計 | 99245.0 | 40000.0 | 2.48 | 2.69 |
競争入札分 | 99218.2 | 39973.2 | 2.48 | 2.69 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 61.86% | 77.86% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 3.280% | (17.10%) | 2.777% |
Posted by 松 6/28/22 - 13:05
ユーロシステムの金準備高は前週から横ばい
[メタル]
ECBが28日に発表したデータによると、欧州圏中銀(ユーロシステム)の金準備高(受取勘定含む)は6月.24日現在6,043億3,200万ユーロと、前週から横ばいとなった。
Posted by 松 6/28/22 - 10:12
6月消費者信頼感指数は98.7に低下、2021年2月以来の低水準
[経済指標]
消費者信頼感指数
出所:カンファレンスボード、NY10:00発表、1985年=100
22年6月 | 22年5月 | 市場予想 | ||
消費者信頼感指数 | 98.7 | 103.2 | 101.0 | |
現状指数 | 147.1 | 147.4 | ||
期待指数 | 66.4 | 73.7 |
Posted by 松 6/28/22 - 10:03
4月ケース・シラー住宅価格指数、20都市は前年比21.23%の上昇
[経済指標]
S&P/ケース・シラー住宅価格指数
出所:スタンダード・アンド・プアーズ社、NY9:00発表、2000年=100
22年4月 | 前月比 | 前年比 | 22年3月 | 修正前 | 市場予想(前年比) | |
10都市総合 | 324.38 | ↑2.20% | ↑19.66% | ↑2.81% | ↑2.84% | NA |
20都市総合 | 312.55 | ↑2.28% | ↑21.23% | ↑3.06% | ↑3.08% | ↑21.1% |
全米 | 300.85 | ↑2.08% | ↑20.39% | ↑2.58% | ↑2.55% | NA |
Posted by 松 6/28/22 - 09:56
2022年南アコーン生産見通し、小幅の下方修正・CEC
[穀物・大豆]
南アフリカの穀物推定委員会(CEC)は、2022年のコーン生産見通しを1467万8800トンと、従来の1472万3350トンから小幅引き下げた。前年に比べると10.03%の減少。食用となるホワイトコーンを755万3050トンから747万400万トンに下方修正、前年との比較で13.13%減少する。主に飼料用のイエローコーンは711万4500トンから720万8400トンに引き上げた。それでも、前年から6.57%減少の見通し。
Posted by 直 6/28/22 - 09:35
22/23年ブラジル中南部砂糖きび圧搾、6月前半は5.76%増加
[砂糖]
ブラジル砂糖きび生産者協会(Unica)が発表した国内中南部の2022/23年度(4-3月)砂糖きび収穫報告によると、6月前半の圧搾高は3859万8000トンと、前年同期から5.76%増加した。4月に2022/23年度が始まって5月後半に僅かにも初めて前年比プラスとなり、6月に入りさらに伸びた。市場予想は下回った。2022/23年度の圧搾高は6月16日時点で1億4572万4000トンになり、前年同期から12.71%減少。
6月前半の砂糖生産は214万2000トンで、前年から3.81%減少した。市場の増加予想に反して4月から連続ダウンだが、マイナス幅はこれまでの報告で最小。エタノールは18億2400万リットル、6.31%の増加で、5月後半以上のプラスとなった。含水エタノールの7.04%増え、これも前回の報告より大幅増加。無水エタノールは5.29%の増加に転じた。2022/23年度の砂糖生産は16日時点で719万3000トン、前年から23.64%減少した。エタノールは前年比8.05%減の69億9800万リットルとなった。
16日時点での砂糖きび1トンあたりの糖分含有量(ATR)は124.49キログラムと、前年同期の130.70キログラムを下回った。砂糖きびの消費比率は砂糖生産が前年同期の45.31%から41.61%に低下、エタノール生産が54.69%から58.39%に上昇した。
Posted by 直 6/28/22 - 09:23
4月米連邦住宅金融庁(FHFA)住宅価格指数は前月から1.56%上昇
[経済指標]
米連邦住宅金融庁(FHFA)住宅価格指数
出所:米連邦住宅金融庁(FHFA)、 NY9:00発表、1991年=100
月ベース | 22年4月 | 前月比 | 前年比 | 22年3月 | 修正前 |
全米 | 392.86 | ↑1.56% | ↑18.79% | ↑1.56% | ↑1.46% |
Posted by 松 6/28/22 - 09:07
米チェーンストア売上高、25日時点で前年から11.7%上昇
[経済指標]
米小売調査レッドブック・リサーチが28日に発表した週次レポートによると、国内チェーンストア売上高は25日時点で前年同期から11.7%上昇した。前週の12.8%より低い伸びとなった。
Posted by 直 6/28/22 - 08:56
5月貿易収支(モノ)速報値は1,043.1億ドルの赤字、前月から縮小
[経済指標]
貿易収支(モノ-Goods)速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位100万ドル、▲赤字
22年5月 | 前月比 | 22年4月 | |
貿易収支 (Goods-Census Basis) | ▲104310 | ↓2.24% | ▲106701 |
輸出 | 176592 | ↑1.15% | 174583 |
輸入 | 280902 | ↓0.14% | 281284 |
Posted by 松 6/28/22 - 08:31
ロシア穀物在庫、6月1日時点で前年12%上回る
[穀物・大豆]
ロシアの国家統計局(Rosstat)によると、国内の穀物在庫は6月1日時点で970万トンと、前年同期を12%上回った。このうち小麦が560万トンで、11%増加。コーンは前年比29%増の150万トンとなった。
Posted by 直 6/28/22 - 08:14
27日のOPECバスケット価格は114.88ドルと前週末から2.53ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
6/27 (月) | 114.88 | ↑2.53 |
6/24 (金) | 112.35 | ↑1.26 |
6/23 (木) | 111.09 | ↑0.09 |
6/22 (水) | 111.00 | ↓4.97 |
6/21 (火) | 115.97 | ↑2.58 |
Posted by 松 6/28/22 - 05:35
6/28(火)の予定
[カレンダー]
経済指標
・5月貿易収支(モノ-Goods)速報値 (08:30)
・4月S&P/ケース・シラー住宅価格指数 (09:00)
・4月米連邦住宅金融庁(FHFA)住宅価格指数 (09:00)
・6月消費者信頼感指数 (10:00)
・7年債入札 (13:00)
エネルギー
・API石油在庫統計 (16:30)
納会日
・メタル 6月限納会
・天然ガス 7月限納会
Posted by 松 6/28/22 - 05:33
2022年06月27日(月)
債券:続落、原油高や予想上回る耐久財受注背景に売り進む
[場況]
債券は続落。原油高や朝方発表された耐久財受注が予想を上回ったことを背景に売りが進んだ。2年債と5年債入札結果が低調と受け止められたのも重石、夜間取引で売りが台頭し10年債利回りは上昇。通常取引で3.2%を超えていったんブレーキがかかったが、結局売りの流れも切れることなく、午後には本日のレンジを切り上げる展開となった。
Posted by 直 6/27/22 - 17:38
FX:ユーロ高、ECBの利上げ観測支えにユーロに買い集まる
[場況]
ドル/円:135.47、ユーロ/ドル:1.0583、ユーロ/円:143.34 (NY17:00)
為替はユーロ高が進行。決め手となる材料に欠ける中ながら、ECBが7月の理事会でいよいよ利上げに踏み切るとの見方が下支えとなる中でユーロに買いが集まった。ドル/円は東京朝には134円台半ばまで売りに押される場面も見られたものの、その後は徐々に買い意欲が強まり、ロンドン朝には135円台を回復。NY朝には135円台半ばまで値を切り上げた。買い一巡後は一旦135円を割り込むまで値を切り下げたものの、中盤以降は改めて騰勢を強める展開、午後には135円台半ばでの推移となった。
ユーロ/ドルは東京では1.05ドル台半ばから後半のレンジ内での推移、ロンドン朝にはレンジを切り上げ、1.05ドル台後半での推移となった。NYに入ると改めて買い意欲が強まり、1.06ドル台まで値を伸ばしたものの、中盤以降は買いも一服。午後遅くにかけて1.05ドル台後半までジリジリと値を切り下げる展開となった。ユーロ/円は東京朝には売りが先行、142円近辺まで値を切り下げての推移となったものの、その後は徐々に買いが優勢となり、ロンドン朝には142円台後半まで値を回復。NYに入ると143円台前半まで上げ幅を拡大した。その後は買いも一服、昼からは動意も薄くなった。
Posted by 松 6/27/22 - 17:29
ブラジルコーヒー輸出:27日現在172.94万袋と前月を22.8%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
6月27日 | 6月累計 | 前月(5/26) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 123.762 | 1729.360 | 1408.637 | ↑22.8% | ↓16.2% |
>アラビカ種 | 108.180 | 1561.966 | 1299.855 | ↑20.2% | ↓11.2% |
>ロブスタ種 | 2.593 | 59.831 | 55.168 | ↑8.5% | ↓96.6% |
>インスタント | 12.989 | 107.563 | 53.614 | ↑100.6% | ↓93.9% |
Posted by 松 6/27/22 - 17:03
株式:反落、米長期金利の上昇重石となる中で売りが優勢
[場況]
ダウ工業平均:31,438.26↓62.42
S&P500:3,900.11↓11.63
NASDAQ:11,524.55↓83.07
NY株式は反落。米長期金利の上昇が改めて重石となる中、日中を通じて軟調な展開となった。朝方発表された耐久財受注や住宅販売ペンディング指数が強気の内容となったことも、インフレの高止まりつながるとの見方から弱気に作用した。ダウ平均は寄り付きから売りが優勢、100ポイント以上値を切り下げての推移となった、昼前には買いが集まりプラス転換する場面も見られたものの、早々に息切れ。午後に入ると改めて上値が重くなり、朝方につけて日中安値を更新するまでに値を切り下げた。
セクター別では、エネルギー関連が大きく上昇したほか、公益株、金鉱株、バイオテクノロジーにも買いが集まった。一方で一般消費財やコンピューター関連、素材、銀行株などは値を下げた。ダウ銘柄では、ユナイテッド・ヘルス(UNH)が2.02%、シェブロン(CVX)が1.93%の上昇となったほか、メルク(MRK)やウォルグリーン(WBA)もしっかりと値を切り上げた。一方でセールスフォース・ドットコム(CRM)は2.48%の下落、ナイキ(NKE)やボーイング(BA)、ダウ(DOW)も下げが目立った。
Posted by 松 6/27/22 - 17:02
大豆:続伸、大豆油や大豆ミールの上昇につれ高
[場況]
CBOT大豆8月限終値:1529-1/2↑8-3/4
シカゴ大豆は続伸。大豆油やミールの上昇につれ高となった。夜間取引で売り買いが交錯し、8月限は1500セント台前半に下落してから、前週末の終値水準に回復。そのままもみ合ってから、買いが進み1530セント台に上昇となった。通常取引に入っていったん1510セントを割り込むまで下げた後、上昇に転じた。日中も買いの流れを維持して堅調に推移した。
Posted by 直 6/27/22 - 16:58
コーン:反落、米中西部の降雨予報背景に売り優勢
[場況]
CBOTコーン9月限終値:661-1/4↓21-1/2
シカゴコーンは反落。米中西部の降雨予報を背景に売りが優勢となった。9月限は夜間取引から弱含み、まず660セント台に下落。通常取引開始後に下げ足が速まり、654-0セントと3月29日以来の安値を付けた。その後ペースは鈍っても売りの流れを継続し、引けまで軟調な値動きだった。
Posted by 直 6/27/22 - 16:56
小麦:続落、米冬小麦の収穫進捗観測から売り台頭
[場況]
BOT小麦9月限終値:917-1/2↓19-0
シカゴ小麦は続落。冬小麦の収穫進捗観測から売りが台頭した。夜間取引では売り買いにもまれ、9月限はまず920セント台後半に下落してから上昇に転じたが、950セント台に値を伸ばすと上値が重くなった。通常取引に入って売りが進む中弱含み。913-1/2セントと3月2日以来の安値を付けた。
Posted by 直 6/27/22 - 16:47
USDAクロップ:大豆作柄は前週から悪化、開花始まる
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・大豆
出所:米農務省、NY16:00発表
6月26日現在
大豆作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 2% | 6% | 27% | 55% | 10% |
前週 | 1% | 5% | 26% | 58% | 10% |
前年 | 2% | 7% | 31% | 50% | 10% |
大豆作付進捗率 | 6月26日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 98% | 94% | 99% | 97% |
大豆発芽進捗率 | 6月26日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 91% | 83% | 95% | 91% |
大豆開花進捗率 | 6月26日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 7% | - | 13% | 11% |
Posted by 松 6/27/22 - 16:18
USDAクロップ:コーン作柄は前週から悪化、シルキング始まる
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・コーン
出所:米農務省、NY16:00発表
6月26日現在
コーン作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 2% | 6% | 25% | 55% | 12% |
前週 | 1% | 5% | 24% | 57% | 13% |
前年 | 2% | 6% | 28% | 51% | 13% |
コーンシルキング進捗率 | 6月26日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 4% | - | 4% | 4% |
Posted by 松 6/27/22 - 16:16
USDAクロップ:春小麦作柄は前週からやや悪化、出穂始まる
USDAクロップレポート・春小麦
出所:米農務省、NY16:00発表
6月26日現在
春小麦作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要6州平均 | 3% | 5% | 33% | 53% | 6% |
前週 | 1% | 5% | 35% | 52% | 7% |
前年 | 14% | 25% | 41% | 18% | 2% |
春小麦発芽進捗率 | 6月26日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要6州平均 | 98% | 89% | 100% | 99% |
春小麦出穂進捗率 | 6月26日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要6州平均 | 8% | - | 45% | 34% |
Posted by 松 6/27/22 - 16:15
USDAクロップ:冬小麦作柄は前週から変わらず、収穫は41%進捗
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・冬小麦
出所:米農務省、NY16:00発表
6月26日現在
冬小麦作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 24% | 19% | 27% | 25% | 5% |
前週 | 23% | 20% | 27% | 25% | 5% |
前年 | 6% | 15% | 31% | 39% | 9% |
冬小麦出穂進捗率 | 6月26日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 95% | 91% | 98% | 98% |
冬小麦収穫進捗率 | 6月26日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 41% | 25% | 31% | 35% |
Posted by 松 6/27/22 - 16:12
天然ガス:反発、売られ過ぎ感高まる中で投機的な買い戻し集まる
[場況]
NYMEX天然ガス7月限終値:6.546↑0.265
NY天然ガスは反発。ここまでの下落で売られ過ぎ感が高まる中、投機的な買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。8月限は夜間取引では売りが優勢、6.10ドル台まで値を切り下げてのもみ合いとなった。朝方にかけては買いが集まり、プラス転換するまで値を回復。通常取引開始後には改めて売りに押される格好となり、6.10ドルを割り込むまでに値を切り下げたものの、押し目ではしっかりと買いが集まり、中盤には再びプラス転換。午後には6.50ドル台まで一気に上げ幅を拡大した。その後はやや動きが鈍ったが 、引け間際には再び買いが加速、日中高値を更新する形で取引を終了した。
Posted by 松 6/27/22 - 15:05
石油製品:反落、株安や景気減速懸念重石となる中で売られる
[場況]
RBOBガソリン7月限:3.7399↓0.0418
暖房油7月限:4.1192↓0.1259
NY石油製品は反落、株価の下落や将来的な景気の減速に対する懸念が重石となる中でポジション整理の売りが膨らんだ。相場は夜間取引ではマイナス圏に入ったあたりで方向感なく上下に振れる展開、通常取引開始後は中盤にかけて原油の上昇を好感する形で買いが加速、プラス転換する場面も見られたが、早々に息切れ。中盤以降は売り圧力が強まり、マイナス圏での推移が続いた。
Posted by 松 6/27/22 - 14:57
原油:続伸、将来的な供給不安支えとなる中でしっかりと買い集まる
[場況]
NYMEX原油8月限終値:109.57↑1.95
NY原油は続伸。足元の需給逼迫や将来的な供給不安が下支えとなる中、日中を通じてしっかりの相場展開となった。8月限は夜間取引から買いが先行、108ドルまで値を切り上げてのもみ合いとなった。通常取引開始後には売りが膨らみマイナス転落、106ドル近辺まで値を下げる場面も見られたものの、押し目ではすぐに買いが集まり、そのまま109ドル台まで上げ幅を拡大。昼過ぎにまとまった買いが入ると、110ドル台半ばまで一気に上げ幅を拡大した。その後は買いも一服、引けにかけては109ドル台半ばまで値を切り下げた。
Posted by 松 6/27/22 - 14:56
金:反落、朝方まで買い先行もその後は米長期金利上昇を嫌気
[場況]
COMEX金8月限終値:1,824.8↓5.5
NY金は反落。朝方までは投機的な買い戻しが先行する展開となったものの、その後は米長期金利の上昇が重石となる中で売りに押し戻された。8月限は夜間取引では堅調に推移、1,840ドル台まで値を切り上げる場面も見られた。早朝からは一転して売りに押し戻される格好となり、通常取引開始後にはマイナス転落。昼前にはそのまま1,821.8ドルの安値まで下げ幅を拡大した。売り一巡後には再び買いが優勢となり、1,820ドル台後半まで値を回復したものの、流れを強気に変えるには至らず。引けにかけては再び上値が重くなった。
Posted by 松 6/27/22 - 14:09
コーヒー:続落、先週後半の流れ継いだ手仕舞い売りに押される
[場況]
ICE-USコーヒー9月限終値:222.10↓1.15
NYコーヒーは続落。需給面で新たな材料が見当たらない中、先週後半の流れを継いだポジション整理の売りが相場を主導した。9月限は夜間の時間帯は買いが先行、一時226セントまで値を切り上げる場面も見られた。早朝からは一転して売りに押し戻される格好となり、あっさりとマイナス転落。NYに入っても売りの流れは止まらず、中盤には220セントまで値を切り下げた。その後は売りも一服、引けにかけては買い戻しが優勢となったものの、プラス転換するには至らなかった。
Posted by 松 6/27/22 - 13:54
砂糖:小幅続落、日中通じて上下に振れるも最後は売り優勢
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:18.26↓0.05
NY砂糖は小幅続落。日中を通じて方向感なく上下に振れる展開が続いたが、最後は売りが優勢となった。10月限夜間の時間帯は買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。朝方からは徐々に売り圧力が強まりマイナス転落、NYに入っても売りの勢いは衰えず、中盤には18.10セント台まで一気に下げ幅を拡大した。その後は一転して買い一色の展開となり、プラス圏まで値を戻したものの、それ以上の動きは見られず。最後は再び売りに押し戻される格好となった。
Posted by 松 6/27/22 - 13:35
5年債入札、応札倍率は2.28と前回下回る、最高利回りは3.271%
[金融・経済]
5年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル
5年債入札 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(5/25) |
合計 | 107262.4 | 47000.0 | 2.28 | 2.44 |
競争入札分 | 107150.4 | 46888.0 | 2.29 | 2.45 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 56.47% | 62.93% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 3.271% | (21.90%) | 2.736% |
Posted by 松 6/27/22 - 13:05
2年債入札、応札倍率は2.51と前回下回る、最高利回り3.084%
[金融・経済]
2年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル
2年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(5/24) |
合計 | 115396.4 | 46000.2 | 2.51 | 2.61 |
競争入札分 | 114511.4 | 45115.3 | 2.54 | 2.63 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 51.47% | 62.55% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 3.084% | (1.29%) | 2.519% |
Posted by 松 6/27/22 - 11:47
輸出検証高:小麦、コーン、大豆共に前週から増加
[穀物・大豆]
USDA輸出検証高
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000トン
6月23日 | 前週比 | 前年比 | 期初来 | 前年比 | 市場予想 | ||
小麦 | 352.4 | ↑1.2% | ↑21.1% | 1339.3 | ↓13.0% | 300.0 〜600.0 | |
コーン | 1246.0 | ↑4.5% | ↑19.2% | 47416.4 | ↓16.9% | 900.0 〜1250.0 | |
大豆 | 468.3 | ↑9.3% | ↑321.0% | 51372.8 | ↓10.4% | 300.0 〜575.0 |
Posted by 松 6/27/22 - 11:34
エジプト、18万トンのインド産小麦買い付け・供給相
[穀物・大豆]
エジプト供給相によると、同国は18万トンのインド産小麦を買い付けた。5月に合意していた50万トンを大きく下回るが、港にある分の出荷が条件だったことから、18万トンになったという。同相は、ロシアと小麦購入で交渉中なことも明かした。
Posted by 直 6/27/22 - 10:44
2022年終わりにラニーニャ現象再発生の可能性・豪州気象局
[天候]
オーストラリア気象局は、2022終わりにラニーニャ現象が再発生する可能性を示した。気象モデルに基づいて、昨年12月から続いたラニーニャが終焉を迎えたことを指摘。ほとんどの気象モデルで南半球の冬までエルニーニョ・南方振動(ENSO)は中立状態を続ける見通しとなっているという。しかし、7つあるモデルのうち4つは、南半球の春にラニーニャが戻ることを示しているとのこと。このため、気象局も見通しをこれまでの中立(Neutral)から監視(Watch)に引き上げ、ラニーニャ発生確率が約50%になったという。
ラニーニャ現象によりオーストラリアの春から夏にかけて北部や東部の降水量は平均を上回る傾向が強まる。また、ラニーニャ現象によって東南アジアや南アフリカの降水量も平均を上回る傾向になり、一方、アルゼンチン、ブラジル、欧州、米国南部では乾燥が進むといわれる。
Posted by 直 6/27/22 - 10:16
5月住宅販売ペンディング指数は前月から0.71%上昇、予想は低下
[経済指標]
住宅販売ペンディング(契約進行中)指数
出所:全米不動産協会、NY10:00発表、季節調整値、年率
22年5月 | 前月比 | 前年比 | 市場予想 | |
ペンディング指数 | 99.9 | ↑0.71% | ↓13.58% | ↓3.5% |
Posted by 松 6/27/22 - 10:02
5月耐久財受注は前月から0.73%増加、予想上回る
[経済指標]
耐久財受注
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位100万ドル
22年5月 | 前月比 | 22年4月 | 市場予想 | ||
耐久財受注 | 267202 | ↑0.73% | ↑0.38% | ↑0.1% | |
>運輸除く(ex-Trans) | 179613 | ↑0.67% | ↑0.21% | ↑0.4% | |
>防衛除く(ex-Defence) | 251314 | ↑0.59% | ↑0.19% |
Posted by 松 6/27/22 - 08:32
インドの2022年雨期作付、雨不足で前年と比べて大幅の遅れ
[穀物・大豆]
インドの2022年雨期(カリフ)農作物作付が雨不足から前年に比べて大幅に遅れていると報じられた。農務省によると、作付は24日時点で1405万2000ヘクタール終了し、前年同期を23.8%下回った。作物別に、油種が114万8000ヘクタールで48.8%の落ち込みとなった。雑穀は前年比38.7%減の110万8000ヘクタール。コメや綿花、豆類も前年からダウンという。ただ、砂糖きびだけで507万4000ヘクタールになり、前年を1.2%上回った。
インドが5月終わりにモンスーン入りしてから、地域間で降雨に開きがあり、24日までの累計降水量は長期平均を4%下回り、マハラシュトラ州などを含む中部では31%のマイナスという。油種や豆類の作付期間はまだ長く、遅れを取り戻す余地があるが、作物によっては減反が懸念されている。
Posted by 直 6/27/22 - 08:25
24日のOPECバスケット価格は112.35ドルと前日から1.26ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
6/24 (金) | 112.35 | ↑1.26 |
6/23 (木) | 111.09 | ↑0.09 |
6/22 (水) | 111.00 | ↓4.97 |
6/21 (火) | 115.97 | ↑2.58 |
6/20 (月) | 113.39 | ↓5.58 |
Posted by 松 6/27/22 - 05:43
6/27(月)の予定
[カレンダー]
経済指標
・5月耐久財受注(速報値) (08:30)
・5月住宅販売ペンディング(契約進行中)指数 (10:00)
・2年債入札 (11:30)
・5年債入札 (13:00)
エネルギー
・ガソリン・ディーゼル小売価格 (17:00)
農産物
・USDA輸出検証高 (11:00)
・USDAクロップレポート (16:00)
納会日
・メタル 7月限OP 納会
・石油製品・天然ガス 7月限OP 納会
Posted by 松 6/27/22 - 05:41
2022年06月24日(金)
ブラジル・サンパウロ州無水アルコール価格は前週から1.20%上昇
[エタノール]
ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
出所:サンパウロ州立大Cepea、単位:ブラジルレアル/リットル
期間 | 無水アルコール | 前週比 | 前年比 | 含水アルコール | 前週比 | 前年比 |
6/20〜 6/24 | 3.5693 | ↑ 1.20% | ↑ 9.70% | 3.0644 | ↑ 1.75% | ↑ 9.22% |
6/13〜 6/17 | 3.5270 | ↓ 1.31% | ↑ 4.69% | 3.0116 | ↓ 2.35% | ↑ 4.74% |
6/6〜 6/10 | 3.5738 | ↓ 1.32% | ↑ 3.74% | 3.0840 | ↓ 0.07% | ↑ 2.79% |
5/30〜 6/3 | 3.6216 | ↓ 5.70% | ↑ 5.34% | 3.0861 | ↓ 5.00% | ↑ 2.93% |
Posted by 松 6/24/22 - 17:46
FX:ユーロ高、株価の上昇で投資家のリスク志向強まる
[場況]
ドル/円:135.19、ユーロ/ドル:1.0549、ユーロ/円:142.65 (NY17:00)
為替はユーロ高が進行、株式市場が大きく上昇、投資家のリスク志向が強まる中で投機的な買いがユーロに集まった。ドル/円は東京では売りが優勢、ロンドン朝には134円台前半まで値を切り下げる場面も見られた。その後は一転して買い意欲が強まり、135円台前半まで一気に値を回復。NYに入ってからは値動きも徐々に落ち着き、135円をやや上回ったあたりを中心としたレンジ内でのもみ合いが続いた。
ユーロ/ドルは東京から買いが優勢、1.05ドル台前半から半ばにかけてのレンジ内での、底堅く推移した。ロンドンでは特に大きな動きは見られず、NYに入ると米株の上昇につれて買いが集まり、1.05ドル台後半まで値を切り上げた。中盤以降は買いも一服、1.05ドル台半ばでのもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京では142円の節目近辺でのもみ合い、ロンドン朝には141円台半ばまで値を切り下げたものの、その後は一転して買い意欲が強まり、142円台半ばまで一気に切り上げた。NY朝には一旦142円の節目近辺まで売りに押されたものの、その後再び買い意欲が強まり、142円台半ばでの推移が続いた。
Posted by 松 6/24/22 - 17:30
債券:反落、大きく買い進んだ後で株高も重石となって売り
[場況]
債券は反落。景気不安は強いものの、このところ大きく買いが進んだ後であり、株高も重石となって売りが出た。夜間取引では売り買い交錯の中、10年債利回りは上下に振れる展開。通常取引でもミシガン大消費者指数の下方修正を受けて買いが進む場面があったが、新築住宅販売は予想を上回り、その後は売りに押されて上昇した。
Posted by 直 6/24/22 - 17:28
大豆:反発、値ごろ感から買い進む
[場況]
CBOT大豆8月限終値:1520-3/4↑13-1/2
シカゴ大豆は反発。値ごろ感から買いが進んだ。夜間取引でまず買いが入ってから、早々に売りの流れを再開し、8月限は1494-3/4セントと2月3日以来の安値を付けるなど軟調な値動きとなった。しかし、朝方にかけて改めて買いが集まり、上昇に転じた。通常取引開始後にいったん下げてもすぐに回復。日中はしっかりと値を伸ばし、一時、1530セント近くにまで上がった。
Posted by 直 6/24/22 - 16:51
コーン:反発、売り一服感が出ており買い集まる
[場況]
CBOTコーン9月限終値:682-3/4↑16-0
シカゴコーンは反発。売り一服感が出ており、買いが集まった。夜間取引ではこれまでの売りの流れを続ける場面があったが、9月限は下げても限定的。朝方には買いが進み反発した。680セント台に上昇し、通常取引に入ってもいったん買いのペースがスローダウンした後、しっかりと上がった。
Posted by 直 6/24/22 - 16:49
小麦:続落、買いの場面の後収穫圧力から売りに押される
[場況]
BOT小麦9月限終値:936-1/2↓12-3/4
シカゴ小麦は続落。ポジション調整の買いの場面があったが、米冬小麦などの収穫圧力から売りに押された。夜間取引で売りが先行し、9月限は下落。940セントを割り込むと下げ足が鈍り、早朝には買いが優勢となって上昇に転じた。しかし、970セント台に乗せて買いも息切れとなって値を消した。通常取引で再び上向いても、買いは続かず。取引終盤には再び弱含み、引け近くに934-1/4セントと3月2日以来の安値を付けた。
Posted by 直 6/24/22 - 16:45
ブラジルコーヒー輸出:24日現在160.56万袋と前月を30.1%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
6月24日 | 6月累計 | 前月(5/25) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 75.225 | 1605.598 | 1233.963 | ↑30.1% | ↓19.6% |
>アラビカ種 | 63.299 | 1453.786 | 1139.270 | ↑27.6% | ↓14.7% |
>ロブスタ種 | 1.333 | 57.238 | 44.088 | ↑29.8% | ↓96.6% |
>インスタント | 10.593 | 94.574 | 50.605 | ↑86.9% | ↓94.4% |
Posted by 松 6/24/22 - 16:45
株式:続伸、週末を控えてポジション調整買い戻し相場を主導
[場況]
ダウ工業平均:31,500.68↑823.32
S&P500:3,911.74↑116.01
NASDAQ:11,607.62↑375.43
NY株式は続伸。売られ過ぎ感が依然として強く残る中、週末を控えてのポジション調整の買い戻しが相場を主導した。ダウ平均は寄り付きから買いが先行、その後発表されたミシガン大消費者指数の修正値でインフレ予測が速報から引き下げとなったことなどが好感される中、中盤には上げ幅が600ポイントを超えるまでに拡大した。昼からは買いも一服となったものの、高値圏をしっかりと維持しての推移。引けにかけては改めて騰勢を強める格好となり、800ポイント以上値を伸ばして取引を終了した。
セクター別では、ほぼすべてのセクターが上昇。半導体や銀行株が大きく値を伸ばしたほか、素材や一般消費財、運輸株、コンピューター関連にも買いが集まった。ダウ銘柄では、セールスフォース・ドットコム(CRM)が7.44%の上昇となったほか、ゴールドマン・サックス(GS)やボーイング(BA)の上昇も5%を超えた。一方でベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)は2.17%の下落、ユナイテッド・ヘルス(UNH)は0.83%の下落、値を下げたのはこの2銘柄のみだった。
Posted by 松 6/24/22 - 16:41
22/23世界穀物生産見通し、400万トン上方修正・IGC
[穀物・大豆]
国際穀物理事会(IGC)は6月23日付けの世界穀物需給報告で、世界の2022/23年度穀物生産見通しを22億5500万トンと、5月時点での22億5100万トンから400万トン引き上げた。ただ、4月に発表した初回予想の22億7500万トンは下回る。また、前年比にして1.5%減少。このうち小麦は前年比1.5%減の7億6900万トンの見通しを維持。コーンは11億8400万トンから11億9000万トンに上方修正したが、やはり初回予想の11億9700万トンに比べるとダウン。前年との比較にしても2.4%の減少になる。
穀物消費は22億7900万トンから22億8000万トンに引き下げた。前年との比較にすると0.3%と小幅にも減少見通しに変わらない。小麦は7億8000万トンから7億7900万トンに引き下げ、コーンは12億トンから12億400万トンに上方修正。それぞれ5前年から0.3%、0.7%減少。
穀物貿易は4億400万トンから4億500万トンに引き上げたが、前年から2.9%減少する。小麦が前年比横ばいの1億9400万トンになる見通しで修正なし、コーンを1億6600万トンから1億6800万トンに引き上げ、前年に比べると4%減少。期末在庫見通しに関すると、小麦を2億7100万トンから2億7300万トンに引き上げ、コーンも2億6900万トンから2億7100トンに上方修正した。前年比にして小麦が3.2%の取り崩しになり、コーンが4.9%縮小。穀物全体で前年を4.0%下回る5億8300万トンの見通しで、300万トンの上方修正になる。
Posted by 直 6/24/22 - 16:39
22/23年世界大豆生産見通し、300万トン上方修正・IGC
[穀物・大豆]
国際穀物理事会(IGC)は6月23日付けの世界穀物需給報告で、2022/23年度大豆生産見通しを3億9000万トンと、前月時点での3億8700万トンから300万トン引き上げた。4月に3億8300万トンの初回予想を発表してから、これで2回連続の上方修正。修正値は前年から11.1%増加となる。
2022/23年度消費は3億7400万トンから3億7600万トンに引き上げた。前年との比較にすると3.9%の増加。貿易は1億6800万トンの見通しで据え置いた。前年から7.8%増加。期末在庫は5800万トンから5600万トンに下方修正したが、前年を30.2%上回る。
Posted by 直 6/24/22 - 16:39
CFTC建玉報告
[CFTC建玉報告]
CFTC建玉報告
出所:米商品先物取引委員会(CFTC)、NY15:30発表
6月21日 現在、 先物 + オプション サマリー
大口トレーダー(ノン・コマーシャル) | ネット・ポジション | 前週比 |
NYMEX-原油 | △ 342270 | ▼ 17284 |
NEMEX-RBOBガソリン | △ 31513 | ▼ 101 |
NYMEX-暖房油 | △ 9663 | △ 1169 |
NYMEX-天然ガス | ▼ 131774 | ▼ 7580 |
COMEX-金 | △ 174626 | △ 11004 |
_ | ||
CBOT-小麦 | △ 17852 | ▼ 2646 |
CBOT-コーン | △ 347666 | ▼ 17891 |
CBOT-大豆 | △ 153447 | ▼ 12231 |
ICE US-粗糖 | △ 154191 | ▼ 9994 |
ICE US-コーヒー | △ 44810 | △ 3111 |
_ | ||
IMM-日本円 | ▼ 59546 | △ 9370 |
IMM-ユーロFX | ▼ 18269 | ▼ 3787 |
CBOT-DJIA (x5) | ▼ 25481 | ▼ 3509 |
CME-S&P 500 | ▼ 110403 | ▼ 154700 |
Posted by 松 6/24/22 - 15:31
天然ガス:小幅続落、日中通じて売り買い交錯も最後に値を下げる
[場況]
NYMEX天然ガス7月限終値:6.220↓0.019
NY天然ガスは小幅続落。日中を通じて投機的な売り買いが交錯、方向感なく上下に振れる展開が続いたが、最後は上値が重くなった。7月限は夜間取引では前日終値近辺でのもみ合い。ロンドン朝にかけては売りに押される格好となったものの、その後しっかりと買いが集まり朝方には6.30ドル台まで値を切り上げた。通常取引開始後には再び売りに押される格好となり、中盤にはマイナス転落。午後からは買いが集まりプラス圏を回復したものの、最後は売りに押された。
Posted by 松 6/24/22 - 14:49
石油製品:ガソリン中心に反発、原油や株の上昇支えに買い集まる
[場況]
RBOBガソリン7月限:3.8848↑0.1192
暖房油7月限:4.3629↑0.0250
NY石油製品は反発。原油や株の上昇が下支えとなる中、ガソリンを中心に投機的な買いが集まった。相場は夜間取引から買いが先行、朝方には一段と値を切り上げる展開となった。中盤には一旦売りに押し戻される格好となり、暖房油は小幅ながらマイナス転落する場面も見られたが、午後からはガソリンが主導する形で改めて買いが加速、大きく値を切り上げた。
Posted by 松 6/24/22 - 14:44
原油:反発、投機的な買い戻しがしっかりと相場を押し上げる
[場況]
NYMEX原油8月限終値:107.62↑3.35
NY原油は反発。前日までの急落で短期的な売られ過ぎ感が高まる中、投機的な買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。8月限は夜間取引からしっかりと値を切り上げる展開、朝方には106ドル台まで値を回復した。通常取引開始後には一旦売りに押し戻されたものの、中盤にかけては米株の上昇も下支えとなる中で買いが加速、108ドル台半ばまで一気に値を伸ばした。買い一巡後は再び売りが優勢となり、106ドル台まで値を切り下げたものの、引けにかけては107ドル台まで値を戻して取引を終了した。
Posted by 松 6/24/22 - 14:44
金:変わらず、日中は金利上昇嫌気し売り優勢も最後は値を回復
[場況]
COMEX金8月限終値:1,830.30↑0.5
NY金は前日からほぼ変わらず。日中は米長期金利の上昇などを嫌気する形で売りが優勢の状態が続いたが、最後は値を回復した。8月限は夜間取引から売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりを中心としたレンジ内で、方向感なく上下を繰り返す展開が続いた。通常取引開始後には売りが加速、1,810ドル台後半まで値を崩す場面も見られたが、押し目ではしっかりと買いが集まり、中盤には小幅ながらプラス圏を回復。その後再び売りが優勢となったものの終値では僅かに上昇して取引を終了した。
Posted by 松 6/24/22 - 13:53
インド雨期作付、天候要因からペース遅いスタート
[穀物・大豆]
インドで、ここ数ヶ月間の天候要因から雨期(カリフ)農作物作付がペースの遅いスタートになったと報じられた。地元メディアによると、カルナタカ州やマハラシュトラ州では熱波に見舞われた後モンスーンの遅れもあって、作付計画に影響が出ている。ここにきてモンスーンの降雨も強まっているが、地元関係者は向こう2週間がカギとの見方を示しているという。
インドの気象局は2022年のモンスーン降水量が長期平均(LPA)の87センチメートルの103%と、通常の降水量とされるLPAの96-104%に収まると見通す。インドで灌漑農地は約半分しかなく、大豆やコーン、コメ、砂糖きびなどの作付や生育はモンスーンの降雨次第となる。
Posted by 直 6/24/22 - 13:50
コーヒー:続落、新たな材料に欠ける中で手仕舞い売りが加速
[場況]
ICE-USコーヒー9月限終値:223.25↓5.75
NYコーヒーは続落。新たな買い材料に欠ける中、前日の流れを継いだポジション整理の売りが相場を主導、終値ベースで5月25日以来の安値を更新した。9月限は夜間の時間帯には買いが先行、前日の下落の反動もあって230セント台を回復したものの、早々に息切れ。NYに入るとまとまった売りが断続的に出る格好となり、222セント台まで一気に値を切り下げた。昼には売りも一服となったが、押し目で積極的に買いを入れる向きもなく、最後まで安値近辺でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 6/24/22 - 13:42
砂糖:小幅続落、材料難の中でこれまでの流れ継いだ売りが優勢
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:18.31↓0.05
NY砂糖は小幅続落。需給面で決め手となるような材料が見当たらない中、これまでの流れを継いだ投機的な売りが相場を主導する展開となった。10月限は夜間の時間帯から売りが先行、ややマイナス圏に入ったあたりで上値の重い展開が続いた。NYに入ると改めて売り圧力が強まり、18.15セントの安値まで下げ幅を拡大。中盤以降は流れが一転、原油の上昇やブラジルレアル高の進行が支えとなる中で買いが集まり18.30セント台まで値を回復したものの、一気に流れを強気に変えるに至らず。引けにかけては一段と騰勢を強める格好となり、僅かながらもプラス転換する場面も見られたが、最後は売りに押し戻された。
Posted by 松 6/24/22 - 13:19
2022年エジプト小麦輸入、5月時点で前年比24%減少・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)によると、エジプトの2022年小麦輸入は5月まであわせて332万トンと、前年同期から23.7%減少した。ロシアによるウクライナ侵攻を背景に価格上昇が進み、市場が著しく不安定になっていることが背景にある。しかも、エジプトはこれまで価格や輸送コスト及び距離を考慮してロシアやウクライナ産への依存が高かったことを指摘。実際、年初5ヶ月の輸入の内訳をみると、ロシア産が166万トンで最も多く、ウクライナ産も51万8000トンで3番目に多かった。
ただ、エジプトはこの3ヶ月間で買い付け先を広げているともいいわれる。また、ここ数年間の在庫積み増し計画により、現時点で補助付きパン用に向こう6ヶ月分の在庫を確保している模様。5月には地元農家からの買い付けを進めたともある。
Posted by 直 6/24/22 - 13:14
米国内で稼動中のリグ(掘削機)は753基と前週から13基増加
[エネルギー]
北米稼動リグ(掘削機)数
出所:ベーカーヒューズ社
6月24日 | 前週比 | 前年比 | (%) | |
米国合計 | 753 | ↑ 13 | ↑ 283 | ↑60.21% |
>陸上油田 | 734 | ↑ 13 | ↑ 280 | ↑61.67% |
>メキシコ湾 | 15 | →0 | ↑ 1 | ↑7.14% |
カナダ | 154 | ↓ 2 | ↑ 28 | ↑22.22% |
北米合計 | 907 | ↑ 11 | ↑ 311 | ↑52.18% |
Posted by 松 6/24/22 - 13:09
6月ミシガン大消費者指数は50.0に下方修正、過去最低を更新
[経済指標]
ロイター/ミシガン大消費者指数
出所:ロイター/ミシガン大学、NY10:00発表
22年6月 | 6月速報値 | 22年5月 | 市場予想 | ||
消費者指数修正値 | 50.0 | 50.2 | 58.4 | 50.2 |
Posted by 松 6/24/22 - 10:05
5月新築住宅販売は69.6万戸と前月から10.65%増加、予想も上回る
[経済指標]
新築住宅販売
出所:米国勢調査局、NY10:00発表、季節調整値、年率、単位1,000戸
22年5月 | 前月比 | 22年4月 | 市場予想 | ||
新築住宅販売件数 | 696 | ↑ 10.65% | 629 | 595 | |
販売価格(中間値) | $449000 | ↓1.25% | $454700 |
Posted by 松 6/24/22 - 10:01
22/23年カナダ小麦生産見通し2回連続上方修正・農務省
[穀物・大豆]
カナダ農務省(AAFC)は6月の需給レポートで、同国の2022/23年度小麦生産見通しを2741万4000トンと、前月次元での2592万3000トンから引き上げた。1月に初回予想を発表してから、これで2回連続の上方修正。前年比にすると44.3%の増加になる。デュラム小麦は前年の2倍を超える567万7000トンで据え置いた。全小麦の生産予想は3309万2000トンで、前年から52.8%増加。
2022/23年度の小麦輸出見通しは1750万トンから1780万トンに引き上げた。前年との比較にして42.4%増加。デュラム小麦は91.3%増えて440万トンになるとみており、従来予想からほぼ変わらない。全小麦輸出が前年比50%増の2220万トンの予想となった。
このほか、2022/23年度コーン生産が1431万トンになるとの見通しを維持した。前年から2.3%の増加になる。カノーラ生産は1795万トン、大豆は640万トンでいずれも修正なし。それぞれ前年比で42.5%、2.0%増加する。
Posted by 直 6/24/22 - 08:44
輸出成約高:小麦とコーンは前週から増加、大豆は減少
[穀物・大豆]
USDA輸出成約高
出所:米農務省、NY8:30発表、単位1,000トン
6/16/22 | 今年度 | 次年度 | 合計 | 前週比 | 市場予想 | |
小麦 | 477.8 | 0.0 | 477.8 | ↑101.7% | 150.0 〜400.0 | |
コーン | 671.9 | 358.4 | 1030.3 | ↑268.2% | 500.0 〜1200.0 | |
大豆 | 29.3 | 265.0 | 294.3 | ↓59.4% | ▲50.0 〜800.0 | |
大豆ミール | ▲8.2 | 42.3 | 34.1 | ↓88.3% | 100.0 〜350.0 | |
大豆油 | 1.4 | 0.0 | 1.4 | ↓77.4% | 0.0 〜25.0 |
Posted by 松 6/24/22 - 08:37
22/23年フィリピンコーン生産、2.5%増加見通し・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、フィリピンの2022/23年度コーン生産見通しは790万トンと、従来の830万トンから下方修正となった。燃料や肥料などコスト増加を背景に作付が減少。種子の販売減少も伝わっていることを指摘した。生産見通しは修正によって前年から3.7%減少する。
飼料用需要は690万トンから765万トンに引き上げられた。前年との比較にして12.5%増加。食用は前年比5%増の210万トンで据え置き。輸入は75万トンの従来予想から190万トンに上方修正で、輸入関税の引き上げが輸入を押し上げるとの見方で、また、修正値は前年の3倍以上に膨らむことになる。
Posted by 直 6/24/22 - 08:34
22/23年アルゼンチン小麦作付見通し、10万Ha下方修正・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所は週次クロップレポートで、同国の2022/23年度小麦作付見通しを630万ヘクタールと、従来の640万ヘクタールから10万ヘクタール引き下げた。中部や北部の水分不足が修正要因という。ただ、東部と南部では向こう7-15日間の降雨予報が出ていることも指摘した。作付は22日時点で事前予想の61.9%終了し、前週から14.5ポイント進んだ。前年同期比にすると9ポイントダウン。
Posted by 直 6/24/22 - 08:16
21/22年アルゼンチン大豆収穫完了、前年比0.5%増加・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、同国の2021/22年度大豆収穫が完了した。最終的に4330万トンになり、前年比0.5%増加。イールドが2.79トンで、前年の2.68トンから上昇だが、過去5年平均の2.87トンを下回った。
Posted by 直 6/24/22 - 08:16
21/22年アルゼンチンコーン収穫、22日時点で42.3%終了・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2021/22年度コーン収穫は22日時点で42.3%終了した。前週から5.3ポイントアップで、作業は主に北部と西部で進んだという。ただ、前年同期は約5ポイント下回る。イールドが7トンで、前週の6.94トンから上がった。生産見通しは4900万トンで据え置いた。
Posted by 直 6/24/22 - 08:16
住宅建築許可件数修正値は169.5万戸に据え置き、前月比7.02%減
[経済指標]
住宅建築許可件数修正値
出所:米国勢調査局、NY8:00発表、季節調整値、単位1,000戸
22年5月 | 修正前 | 前月比 | 前年比 | 22年4月 | |
建築許可件数 | 1695 | 1695 | ↓7.02% | ↑0.24% | 1823 |
>一戸建 | 1051 | 1048 | ↓5.23% | ↓7.64% | 1109 |
>集合住宅(5世帯以上) | 589 | 592 | ↓10.49% | ↑19.23% | 658 |
Posted by 松 6/24/22 - 08:05
23日のOPECバスケット価格は111.09ドルと前日から0.09ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
6/23 (木) | 111.09 | ↑0.09 |
6/22 (水) | 111.00 | ↓4.97 |
6/21 (火) | 115.97 | ↑2.58 |
6/20 (月) | 113.39 | ↓5.58 |
6/17 (金) | 118.97 | ↓0.27 |
Posted by 松 6/24/22 - 05:42
6/24(金)の予定
[カレンダー]
経済指標
・5月住宅建築許可件数修正値
・5月新築住宅販売 (10:00)
・6月ロイター/ミシガン大消費者指数修正値 (10:00)
エネルギー
・北米稼動リグ(掘削機)数 (13:00)
農産物
・USDA輸出成約高 (08:30)
・ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
・CFTC建玉報告 (15:30)
納会日
・穀物・大豆・大豆製品 7月限OP 納会
Posted by 松 6/24/22 - 05:40
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