2022年06月08日(水)
債券:反落、原油上昇に加え10日に控えるCPIも意識されて売り
[場況]
債券は反落。原油上昇に加え、10日に控える5月の消費者物価指数が意識され、売りの展開となった。10年債入札結果が低調と受け止められたのも重石。夜間取引から売りに押され、10年債利回りは上昇。3%を超え、通常取引でも流れを継続した。売り一服の場面があったが、3%を下回ると改めて売りが膨らみ、本日のレンジ上限に戻した。
Posted by 直 6/8/22 - 17:28
FX:円続落、FRBやECBの金融引き締め観測背景に円売りが加速
[場況]
ドル/円:134.23、ユーロ/ドル:1.07157、ユーロ/円:143.85 (NY17:00)
為替は円が続落。米長期金利が再び上昇基調を強め、ドルに買いを呼び込む一方、ECBの早期利上げ観測がユーロの大きな下支えとなる中、消去法的に円に対する売り圧力が強まった。ドル/円は東京から買いが先行、ロンドンに入っても上昇の勢いは衰えず、134円台まで一気に値を切り上げた。NYに入ると134円台半ばまで上げ幅を拡大。その後は一旦133円台にまで売りに押し戻されたものの、中盤以降は改めて騰勢を強める格好となり、昼前には134円台を回復した。
ユーロ/ドルは東京では売りが優勢、1.06ドル台後半のレンジ内で軟調な展開となった。ロンドンに入ると一段と売りに押される格好となったものの、その後は一転して買い戻しが集まり、1.07ドル台を回復。NY朝には1.07ドル台半ばまで上げ幅を拡大した。買い一巡後もしっかりと高値圏を維持しての推移、午後からは売りが優勢となり、1.07ドル台前半まで値を下げた。ユーロ/円は東京から買いが優勢、142円台を回復しての堅調な値動きが続いた。ロンドンに入ると一段と騰勢を強め、144円台まで上げ幅を拡大。NYに入ると上昇も一服、143円台後半まで値を切り下げたものの、その水準はしっかりと維持しての推移が続いた。
Posted by 松 6/8/22 - 17:19
大豆:続伸、輸出増加期待に原油高も手伝い買い進む
[場況]
CBOT大豆7月限終値:1740-0↑11-3/4
シカゴ大豆は続伸。輸出増加の期待に原油高も手伝い買いが進んだ。7月限は夜間取引からしっかりと値を伸ばす展開。早朝に5月31日に付けた一代高値を超え、さらに1750セント台に上昇した。通常取引開始後に1758-0セントと高値を更新して買いも一服となり、その後伸び悩んだ。
Posted by 直 6/8/22 - 17:06
コーン:続伸、上値限られながらも需要期待が下支え
[場況]
CBOTコーン7月限終値:764-1/2↑7-1/2
シカゴコーンは続伸。ウクライナ輸出を巡る不透明感を背景に上値は限られながらも、需要期待が下支えで買いが入った。7月限は夜間取引で買い優勢の中、早くから760セント台後半に上昇した。通常取引で770セント台前半に一段と上がって一服。取引終盤に760セントを割り込む場面をみてから引けにかけて改めてしっかりとなった。
Posted by 直 6/8/22 - 16:59
小麦:反発、目新しい材料に乏しくテクニカルな売り買いが中心
[場況]
CBOT小麦7月限終値:1074-3/4↑3-0
シカゴ小麦は反発。目新しい材料に乏しく、テクニカルな売り買いが中心となった。夜間取引でまず売りが台頭し、7月限は1060セント台に下落。売りが一巡して持ち直したが、買いが進むと上値は限定的。1090セント近くに上昇してブレーキがかかった。通常取引では売り買い交錯の中上下に振れ、取引終盤に小じっかりとなった。
Posted by 直 6/8/22 - 16:56
株式:反落、米長期金利の上昇改めて重石となる中で売りに押される
[場況]
ダウ工業平均:32,910.90↓269.24
S&P500:4,115.77↓44.91
NASDAQ:12,086.27↓88.96
NY株式は反落。米長期金利の上昇が改めて重石となる中、日中を通じて投機的な売りが相場を主導する展開となった。ダウ平均は寄り付きから売りが先行、早々に200ポイント以上値を切り下げた。売り一巡後は買い戻しが集まったものの、プラス転換することなく息切れ。昼からは改めて売り圧力が強まり、300ポイント台後半まで下げ幅を拡大した。売り一巡後も押し目で積極的に買いを入れる向きはなく、安値近辺でのもみ合いが続いた。
セクター別では、バイオテクノロジーやエネルギー関連が小幅上昇となった以外、ほぼ全てのセクターが下落。中でも運輸株の下げがきつくなったほか、半導体や素材、公益株、銀行株にも売り圧力が強まった。ダウ銘柄では、キャタピラー(CAT)が1.19%、セールスフォース・ドットコム(CRM)が1.09%の上昇となったほか、ナイキ(NKE)、シェブロン(CVX)の計4銘柄のみが値を切り上げた。一方でインテル(INTC)は5.28%の急落、ゴールドマン・サックス(GS)やアメリカン・エクスプレス(AXP)、JPモルガン・チェース(JPM)、ハネウェル・インターナショナル(HON)も下げがきつくなった。
Posted by 松 6/8/22 - 16:41
天然ガス:大幅反落、中盤まで買い先行もその後大きく売られる
[場況]
NYMEX天然ガス7月限終値:8.699↓0.594
NY天然ガスは大幅続落。中盤まではこれまでの大きな流れを継いだ買いが先行、一時直近の高値を更新する場面も見られたが、その後はポジション整理の売りが加速に大きく値を崩した。7月限は夜間取引からしっかりと上昇、早朝には9.40ドル台まで値を切り上げた。その後は一旦売りに押されマイナス転落したものの、通常取引開始後は改めて騰勢を強める格好となり、中盤には9.60ドル台まで上げ幅を拡大した。昼過ぎからは一転して売り一色の展開となり、8.40ドル台前半まで急反落。売り一巡となったあとも最後まで上値の重い展開が続いた。
Posted by 松 6/8/22 - 15:05
石油製品:ガソリンが反発する一方、暖房油は小幅続落
[場況]
RBOBガソリン7月限:4.2219↑0.0642
暖房油7月限:4.3143↓0.0063
NY石油製品はガソリンが反発する一方、暖房油は小幅続落。原油の急伸が好感される中でガソリンはしっかりと値を切り上げたが、暖房油は天然ガスの急落も重石となる中で最後まで上値が重かった。相場は夜間取引では売りが先行、通常取引開始後は原油が騰勢を強める中で買い意欲が強まったものの、暖房油は最後までややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。
Posted by 松 6/8/22 - 14:57
原油:大幅続伸、在庫の大幅積み増しにも関わらず買いが加速
[場況]
NYMEX原油7月限終値:122.11↑2.70
NY原油は大幅続伸、在庫統計が大幅積み増しとなったにも関わらず、投機的な買いがしっかりと相場を押し上げる展開となり、期近終値ベースで3月8日以来の高値を更新した。7月限は夜間取引からこれまでの流れを継いだ投機的な買いが先行、早朝には121ドル台まで一気に値を切り上げる展開となった。その後は買いも一服、通常取引開始後は一旦大きく売りに押されマイナス転落したものの、しっかりと下げ止まり。在庫統計発表後は改めて騰勢を強める格好となり、午後には123ドル台まで一気に上げ幅を拡大した。引けにかけては買いも一服、やや売りに押し戻される形で取引を終了した。
Posted by 松 6/8/22 - 14:45
金:小幅続伸、米長期金利上昇する中でもしっかりと買い集まる
[場況]
COMEX金8月限終値:1,856.5↑4.4
NY金は小幅続伸。米長期金利が上昇する中にも関わらず、対ユーロでのドル安などを手掛かりに投機的な買いが相場を主導した。8月限は夜間取引では売りが優勢、1,850ドルを挟んだレンジまで値を切り下げての推移となった。朝方からは一転して買い意欲が強まり、昼前には1,860ドル台前半まで値を回復。その後は売りに押し戻される格好となったが、プラス圏はしっかりと維持する形で取引を終了した。
Posted by 松 6/8/22 - 14:02
コーヒー:続落、買い材料見当たらない中で手仕舞い売りに押される
[場況]
ICE-USコーヒー7月限終値:231.85↓0.30
NYコーヒーは続落、需給面で新たな買い材料が見らたらない中、前日の流れを継いだポジション整理の売りが相場を主導した。7月限は夜間の時間帯は買いが優勢、早朝には234セント台まで値を切り上げての推移となった。NYに入ると一転して売りに押し戻される格好となり、230セントを割り込むまで急反落。中盤にはまとまった買いが入りプラス圏を回復したものの、最後は売りに押され日中安値近辺まで値を切り下げた。
Posted by 松 6/8/22 - 13:51
砂糖:ほぼ変わらず、中盤に買い戻し集まるも最後は値を消す
[場況]
ICE-US砂糖7月限終値:18.98↑0.01
NY砂糖は前日からほぼ変わらず。中盤にかけてポジション整理の買い戻しが相場を押し上げる場面も見られたが、最後は前日終値近辺まで売りに押し戻された。7月限は夜間の時間帯はこれまでのながれを継いだ売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりで上値の重い展開が続いた。NYに入ってもしばらくは動きが見られなかったが、中盤にまとまった買いが入ると19.10セント台まで一気に値を回復。引けにかけては再び売りに押し戻される格好となったが、僅かながらもプラス圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 6/8/22 - 13:39
10年債入札リ・オープン、応札倍率は2.41、最高利回りは3.030%
[金融・経済]
10年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル (Re-Opening)
10年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(5/11) |
合計 | 79596.9 | 33000.0 | 2.41 | 2.49 |
競争入札分 | 79577.7 | 32980.8 | 2.41 | 2.49 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 63.59% | 70.30% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 3.030% | (42.58%) | 2.943% |
Posted by 松 6/8/22 - 13:05
天然ガス在庫は990億立方フィートの積み増し予想
[エネルギー]
天然ガス在庫統計市場予想
9日 NY10:30発表、単位10億立方フィート、ダウジョーンズ社集計
予想平均 | 予想レンジ | ||
天然ガス在庫 | ↑ 99.0 | ↑ 89.0 〜 ↑ 105.0 | |
>前週 | ↑ 90.0 | ||
>前年 | ↑ 98.0 | ||
>過去5年平均 | ↑ 103.4 |
Posted by 松 6/8/22 - 12:23
世界経済成長率予測、ウクライナ侵攻背景に下方修正・OECD
[金融・経済]
経済協力開発機構(OECD)は8日、2022年の世界経済成長率予測を3.0%と2021年12月時点での4.5%から1.5ポイント引き下げた。前年の5.8%から伸びペースは著しく鈍る見通しで、ロシアのウクライナ侵攻を背景にしたエネルギーや穀物の価格上昇を要因に挙げた。中国のゼロコロナ政策に伴う都市封鎖も指摘。OECDはまた、2023年も3.2%から2.8%に下方修正し、一段の減速をみている格好になる。
米国のGDP伸び率は2.5%の見通しで、前回報告時の3.7%から引き下げた。2023年は2.4%から1.2%に下方修正。ユーロ圏は2022年に2.6%、2023年以1.6%になるとの見通しで、それぞれ1.7ポイント、0.9ポイント引き下げた。日本は2022年に1.7%になるとし、従来予想の半分の伸び率。しかし、2023年分は1.1%から1.8%に引き上げた。2022年の中国は0.7ポイント下方修正して4.4%、また2023年を4.9%とし、0.2%引き下げた。
OECDはこのほか、OECD加盟国のインフレ率が2022年に8.5%になると見通し、昨年12月時点での4.2%から引き上げた。2023年に6.0%にスローダウンを見越すが、従来の3.0%を大きく上回る見通しでもある。ただ、スタグフレーションのリスクは限定的との見方を示した。1970年代と比べて先進国経済のエネルギー依存度がはるかに低いことや、中央銀行の独立性が高いことなどを指摘した。
Posted by 直 6/8/22 - 11:16
EIA在庫:原油は202.5万バレルの積み増し、予想は取り崩し
[エネルギー]
EIA石油在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位1,000バレル
6月3日現在 | 前週比 | 市場予想 | API発表(前日) | ||
原油在庫 | 416758 | ↑ 2025 | ↓ 1860 | ↑ 1845 | |
ガソリン在庫 | 218184 | ↓ 812 | ↑ 290 | ↑ 1821 | |
留出油在庫 | 108984 | ↑ 2592 | ↑ 750 | ↑ 3376 | |
製油所稼働率 | 94.20% | ↑ 1.58 | ↑ 0.44 | - | |
原油輸入 | 6154 | ↓ 64 | - | - |
Posted by 松 6/8/22 - 10:50
4月卸売在庫は前月から2.15%増加、前年比では23.99%増
[経済指標]
卸売在庫・在庫率
出所:米国勢調査局、NY10:00発表、季節調整値、単位100万ドル
22年4月 | 前月比 | 22年3月 | 市場予想 | ||
卸売在庫 | 861809 | ↑2.15% | ↑2.74% | ↑2.1% | |
卸売在庫率 | 1.246 | ↑0.018 | 1.228 |
Posted by 松 6/8/22 - 10:02
ブラジルIBGE、大豆とコーン生産小幅引き上げ、小麦も上方修正
[穀物・大豆]
ブラジルIBGE農産物生産推定
出所:ブラジル地理統計局(IBGE) 、単位:1,000トン
2022年 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
大豆 | 118609.8 | ↑0.08% | ↓12.10% | 2918 |
コーン | 112040.0 | ↑0.13% | ↑27.63% | 5353 |
>メインクロップ | 25718.5 | ↑1.59% | ↑0.22% | 4834 |
>サブクロップ | 86321.4 | ↓0.29% | ↑38.95% | 5530 |
小麦 | 8879.4 | ↑12.07% | ↑13.59% | 3131 |
Posted by 松 6/8/22 - 09:36
ブラジルIBGE、砂糖きび生産推定を前月から小幅引き上げ
[砂糖]
ブラジルIBGE砂糖きび生産推定
出所:ブラジル地理統計局(IBGE) 、単位:1,000トン
2022年 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
砂糖きび | 726002.3 | ↑0.11% | ↑19.16% | 73330 |
Posted by 松 6/8/22 - 09:35
ブラジルIBGE、コーヒー生産推定を前月から引き下げ
[コーヒー]
ブラジルIBGEコーヒー生産推定
出所:ブラジル地理統計局(IBGE)、 単位:1,000袋(60kg)
2022年 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
コーヒー | 52840.2 | ↓3.75% | ↑7.82% | 28.62 |
Posted by 松 6/8/22 - 09:35
ブラジルCONAB、大豆と小麦の生産推定引き上げ、コーン下方修正
[穀物・大豆]
ブラジル商品供給公社(CONAB)生産推定
出所:ブラジル農務省商品供給公社(CONAB)、単位1,000トン
21/22年度 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
大豆 | 124268.0 | ↑0.35% | ↓10.05% | 3032 |
コーン | 115223.1 | ↓0.84% | ↑ 32.29% | 5319 |
小麦 | 7679.4 | →0.00% | ↑ 23.17% | 2803 |
小麦(22/23年度) | 8351.6 | ↑2.72% | ↑ 8.75% | 2893 |
Posted by 松 6/8/22 - 09:27
21/22年インド砂糖生産と輸出見通し、100万トン上方修正・ISMA
[砂糖]
インド製糖所協会(ISMA)は8日、国内の2021/22年度(10-9月)砂糖生産推定を3600万トンと、従来の3500万トンから100万トン引き上げた。4月にそれまでの3330万トンから引き上げたのを、一段と上方修正し、生産が6日時点で前年同期を14.6%上回る3523万7000トンとなったのが背景にある。2021/22年度には522件の製糖所が稼働を始め、6日時点で29件が砂糖きびの圧搾を続けていた。前年の506件、4件ともに上回る。生産は前年との比較にして15.4%の増加になる。
ISMAは輸出に関すると、関係者の報告に基づいて成約高が940万-950万トンになり、5月末までに約860万トンが出荷済みという。このほか、2021/22年度の国内消費を2750万トンと予想しており、前年比にして3.6%増加。およそ820万トンの期初在庫に3600万トンの生産見通しを加え、消費と1000万トンの輸出見通しを差し引き、期末在庫は670万トン、3ヶ月分の消費を満たすのに十分とした。
Posted by 直 6/8/22 - 08:41
MBA住宅ローン申請指数は前週から6.45%低下
[経済指標]
住宅ローン申請指数
出所:米モーゲージ・バンカーズ協会(MBA)、NY7:00発表、季節調整値
6月3日 | 前週比 | 前年比 | 5月27日 | |
総合指数 | 288.4 | ↓6.45% | ↓55.31% | ↓2.28% |
新規購入指数 | 208.2 | ↓7.10% | ↓20.56% | ↓0.62% |
借り換え指数 | 709.5 | ↓5.60% | ↓75.27% | ↓5.45% |
一般ローン | 358.1 | ↓8.46% | ↓56.36% | ↓1.31% |
政府系ローン | 170.4 | ↑0.77% | ↓48.60% | ↓5.64% |
30年固定金利 | 5.40% | ↑0.07 | ↑2.25 | ↓0.13 |
15年固定金利 | 4.62% | ↑0.03 | ↑2.10 | ↓0.13 |
5年変動金利(ARM) | 4.51% | ↑0.05 | ↑1.97 | ↓0.03 |
Posted by 松 6/8/22 - 07:25
7日のOPECバスケット価格は120.16ドルと前日から0.31ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
6/7 (火) | 120.16 | ↑0.31 |
6/6 (月) | 119.85 | ↑2.70 |
6/3 (金) | 117.15 | ↑2.53 |
6/2 (木) | 114.62 | ↓2.45 |
6/1 (水) | 117.07 | ↓5.87 |
Posted by 松 6/8/22 - 05:50
6/8(水)の予定
[カレンダー]
経済指標
・住宅ローン申請指数 (07:00)
・4月卸売在庫・在庫率 (10:00)
・10年債入札 (Re-Opening) (13:00)
エネルギー
・EIA石油在庫統計 (10:30)
農産物
・ブラジル商品供給公社(CONAB)生産推定
・ブラジルIBGE農産物生産推定
Posted by 松 6/8/22 - 05:48
2022年06月07日(火)
債券:反発、売り一服感に加え週末のCPI前に持ち高調整の買い
[場況]
債券は反発。売り一服感に加え、週末に消費者物価指数の発表を控えていることもあって、持ち高調整の買いが入った。夜間取引ではまず売りの流れを引き継ぐ展開となった、10年債利回りは3.06%とほぼ4週間ぶりの水準に上がってブレーキがかかった。まもなくして買いが進み低下にシフト。通常取引で3%を割り込み、午後に2.9%台半ばまで下がった。
Posted by 直 6/7/22 - 17:27
FX:円安、日本と欧米との金利差拡大観測背景に円売りが加速
[場況]
ドル/円:132.55、ユーロ/ドル:1.0703、ユーロ/円:141.88 (NY17:00)
為替は円安が進行、FRBやECBが積極的に利上げを進めるとの見方が強まる中、日本と欧米との金利差が更に拡大するとの見方が円売りにつながった。米株が上昇し投資家のリスク志向が強まったことも弱気に作用した。ドル/円は東京から買いが先行、午後には133円台まで値を切り上げた。ロンドンに入ると買いも一服、132円台半ばまで値を切り下げての推移、NYに入ると132円台前半まで売りに押し戻された。昼前には132円台半ばまで値を回復、その後は動意も薄くなった。
ユーロ/ドルは東京では売りが優勢、1.06ドル台後半でのもみ合いが続いた。午後からは買い意欲が強まり、ロンドン朝には1.07ドル台を回復。その後は売り圧力が強まり、NY朝には1.06ドル台半ばまで値を切り下げるなど、不安定な値動きが続いた。中盤にかけては改めて騰勢を強め、午後からは1.07ドルをやや上回ったあたりでのもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京から買いが先行、午後には一時142円台まで値を伸ばす場面も見られた。ロンドンに入ると徐々に売りが優勢となり、NY朝には141円台半ばまで反落。中盤にかけては改めて買い意欲は強まる格好となり、午後遅くには142円台を回復した。
Posted by 松 6/7/22 - 17:26
ブラジルコーヒー輸出:7日現在10.73万袋と前月を41.3%下回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
6月7日 | 6月累計 | 前月(5/6) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 54.279 | 107.299 | 182.659 | ↓41.3% | ↓36.3% |
>アラビカ種 | 28.909 | 70.211 | 142.320 | ↓50.7% | ↓55.5% |
>ロブスタ種 | 25.370 | 25.370 | 23.783 | ↑6.7% | ↓83.9% |
>インスタント | 0.000 | 11.718 | 16.556 | ↓29.2% | ↓92.6% |
Posted by 松 6/7/22 - 17:25
大豆:続伸、堅調な需要やテクニカルな買いを支援
[場況]
CBOT大豆7月限終値:1728-1/4↑29-0
シカゴ大豆は続伸。堅調な需要やテクニカルが買いを支援した。夜間取引でまず売りの展開となった後買いに転じるなど取引に方向感が定まらず、7月限は上下に振れた。通常取引開始後もしばらく前日の終値近辺でもみ合ってから、買いが進み急速に値を伸ばした。1730セント台前半に上昇し、そのまま引けまで本日のレンジ上限で推移した。
Posted by 直 6/7/22 - 16:54
コーン:続伸、ウクライナ輸出巡る不透明感に再び着目して買い
[場況]
CBOTコーン7月限終値:757-0↑14-1/2
シカゴコーンは続伸。前夕に発表されたクロップレポートがまずまずの内容だったことで売りの場面があったが、一巡してウクライナ輸出を巡る不透明感に再び着目して買いが入った。夜間取引で売りが先行し、7月限は続落。730セント台半ばに下がってブレーキがかかった。朝方に前日の終値水準に戻すと、そのまま買いが進んで強含んだ。通常取引では760セント台半ばまで上昇し、取引終盤にやや伸び悩んだ。
Posted by 直 6/7/22 - 16:51
小麦:反落、決め手材料見当たらず利食い売り台頭
[場況]
CBOT小麦7月限終値:1071-3/4↓21-1/4
シカゴ小麦は反落。ウクライナ輸出の行方をにらみながら、決め手材料が見当たらないこともあって利食い売りが台頭した。夜間取引で売りに押されて7月限は下落となった。通常取引に入ると下げ足が加速。1060セントを割り込んで一服となったが、その後下げ幅を縮めても限定的だった。
Posted by 直 6/7/22 - 16:49
株式:続伸、米長期金利の低下など好感し買い戻しの流れ継続
[場況]
ダウ工業平均:33,180.14↑264.36
S&P500:4,160.68↑39.25
NASDAQ:12,175.23↑113.86
NY株式は続伸。ターゲットが利益見通しを引き下げたことから小売関連に売りが膨らんだものの、中盤以降は米長期金利が低下に転じたことなどが好感される中でポジション調整の買い戻しがしっかりと相場を押し上げた。ダウ平均は寄り付きでは売りが先行、200ポイント以上値を切り下げての推移が続いた。その後買い意欲が強まりプラス圏を回復したものの、昼には再び売りに押されマイナス転落するなど、不安定な上下を繰り返す展開。午後に入ると徐々に騰勢を強める格好となり、最後は200ポイント台後半まで上げ幅を拡大して取引を終了した。
セクター別では、エネルギー関連が大きく上昇したほか、バイオテクノロジーや薬品株にも買いが集まった。工業株やコンピューター関連、銀行株も堅調に推移した。一方で一般消費財は軟調な展開となった。ダウ銘柄では、セールスフォース・ドットコム(CRM)が2.33%の上昇となったほか、シェブロン(CVX)やアップル(AAPL)、キャタピラー(CAT)にもしっかりと買いが集まった。一方でウォルマート(WMT)は1.24%の下落、ウォルグリーン(WBA)やホーム・デポ(HD)にも売りが膨らんだ。
Posted by 松 6/7/22 - 16:48
API在庫:原油は184.5万バレルの積み増し、予想は取り崩し
[エネルギー]
API石油在庫統計
出所:全米石油協会(API)、NY16:30発表、単位1,000バレル
6月3日現在 | 前週比 | 市場予想 | |
原油在庫 | ↑ 1845 | ↓ 1860 | |
>オクラホマ州クッシング | ↓ 1839 | - | |
ガソリン在庫 | ↑ 1821 | ↑ 290 | |
留出油在庫 | ↑ 3376 | ↑ 750 |
Posted by 松 6/7/22 - 16:37
4月消費者信用残高は前月から380.7億ドル増加、予想上回る
[経済指標]
消費者信用残高
出所:連邦準備制度理事会(FRB)、NY15:00発表、季節調整値、単位10億ドル、年率換算
22年4月 | 前月比 | (年率) | 22年3月 | 市場予想 | |
消費者信用残高 | 4566.74 | ↑38.07 | ↑10.1% | ↑47.34 | ↑34.00 |
>回転(Revolving) | 1103.18 | ↑17.77 | ↑19.6% | ↑25.63 | |
>非回転(Nonrevolving) | 3463.56 | ↑20.30 | ↑7.1% | ↑21.71 |
Posted by 松 6/7/22 - 15:31
天然ガス:小幅反落、上昇一服でポジション整理の売りに押される
[場況]
NYMEX天然ガス7月限終値:9.283↓0.029
NY天然ガスは小幅反落。ここまでの上昇の勢いもひとまず一服、ポジション整理の売りが相場を主導する展開となった。7月限は夜間取引では買いが先行、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。早朝からは改めて買い意欲が強まり、9.50ドル台まで上げ幅を拡大。通常取引開始後には一転して売りに押し戻される格好となり、9.20ドルまで反落。中盤以降は値動きも落ち着き、9.30ドル台を中心としたレンジ内での推移が続いた。引けにかけては売りが優勢となり、僅かながらもマイナス転落して取引を終了した。
Posted by 松 6/7/22 - 15:09
石油製品:下落、買われ過ぎ感高まる中でポジション整理の売り優勢
[場況]
RBOBガソリン7月限:4.1577↓0.0353
暖房油7月限:4.3206↓0.0395
NY石油製品は下落。ここまでの上昇で買われ過ぎ感が高まる中、ポジション整理の売りが優勢の展開となった。相場は夜間取引では買いが先行したものの、早朝にかけては売りに押し戻されマイナス転落。通常取引開始後も軟調な値動きが続いた。昼からの売りの勢いは衰えず、暖房油は一段安となる場面も見られたが、引けにかけては原油の上昇につれ買いが集まり、下げ幅を縮小した。
Posted by 松 6/7/22 - 15:04
原油:反発、日中を通じて不安定な上下繰り返すも最後は買い集まる
[場況]
NYMEX原油7月限終値:119.41↑0.91
NY原油は反発、日中を通じて投機的な売り買いが交錯、不安定な上下を繰り返す展開が続いたが、最後はしっかりと値を切り上げた。7月限は夜間取引では買いが優勢、119ドル台までレンジを切り上げてのもみ合いが続いた。早朝にかけては売りに押し戻される格好となり、一時118ドルを割り込むまでに反落。通常取引開始後は改めて買い意欲が強まり、120ドルの節目まで一気に値を切り上げた。買い一巡後は119ドル台まで上げ幅を縮小しての推移、昼過ぎにまとまった売りが出ると117ドル台まで急落したが、押し目ではしっかりと買いが集まり、最後はプラス圏に戻して取引を終了した。
Posted by 松 6/7/22 - 14:54
金:反発、米長期金利の低下やドル安好感し買い戻し集まる
[場況]
COMEX金8月限終値:1,852.1↑8.4
NY金は反発。米長期金利が低下に転じたことや、対ユーロを中心にドルが軟調に推移したことが好感される中、投機的な買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。8月限は夜間取引前半には前日終値近辺で方向感なくもみ合う展開、ロンドン時間に入ったあたりから買い意欲が強まり、早朝には1,850ドル台まで一気に値を切り上げた。その後は一旦売りに押し戻されたものの、株式市場が開くと改めて騰勢を強める格好となり、1,850ドル台半ばまで上げ幅を拡大。中盤以降は買いも一服となったが、最後まで高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 6/7/22 - 14:37
コーヒー:大幅反落、ブラジルレアル安の進行嫌気し売りが加速
[場況]
ICE-USコーヒー7月限終値:232.15↓5.40
NYコーヒーは大幅反落。対ドルでのブラジルレアル安の進行が嫌気される中でポジション整理の売りが相場を主導、日中を通じて軟調な相場展開が続いた。7月限は夜間の取引開始から売りが優勢、早朝にかけては一旦買い戻しが集まり小幅ながらプラス転換する場面も見られたものの、それ以上の動きは見られず。NYに入るとレアルが値を下げるのにつれて売りが加速、昼前には231セントを割り込むまで一気に値を崩した。その後は売りも一服となったものの、押し目で積極的に買いを入れる向きもなく、232セント台まで値を戻してのもみ合いが続いた。
Posted by 松 6/7/22 - 14:27
砂糖:大幅反落、ブラジルレアル安の進行嫌気し投機的な売りが加速
[場況]
ICE-US砂糖7月限終値:18.97↓0.59
NY砂糖は大幅反落。対ドルでのブラジルレアル安の進行が弱気に作用する中、これまでの大きな流れを継いだ投機的な売りが加速、終値ベースで5月12日以来の安値をつけた。7月限は夜間の取引開始時から売りが先行、19.30セント近辺まで値を切り下げてのもみ合いとなった。NYに入るとレアル安が進むのにつれて一段と売り圧力が強まる展開、中盤以降も下落の流れは止まらず、最後は19セントの節目を割り込んで取引を終了した。
Posted by 松 6/7/22 - 13:46
3年債入札、応札倍率は2.45と前回下回る、最高利回り2.927%
[金融・経済]
3年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル
3年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(5/10) |
合計 | 107933.9 | 44000.1 | 2.45 | 2.59 |
競争入札分 | 107559.6 | 43625.7 | 2.47 | 2.61 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 51.51% | 61.95% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 2.927% | (63.87%) | 2.809% |
Posted by 松 6/7/22 - 13:07
EIA、2022年世界石油需要見通しを小幅引き上げ、23年は引き下げ
[エネルギー]
EIAアウトルック
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、単位100万バレル(日量)
2023年 | 修正 | 2022年 | 修正 | 2021年 | ||
世界需要合計 | 101.32 | ↓ 0.23 | 99.63 | ↑ 0.02 | 97.35 | |
世界供給合計 | 102.10 | ↑ 0.50 | 100.08 | ↑ 0.19 | 95.57 | |
価格見通し | 2023年 | 修正 | 2022年 | 修正 | 2021年 | |
WTI原油 | $93.24 | →0.00 | $102.47 | ↑ 4.27 | $68.21 | |
レギュラーガソリン小売 | $3.66 | ↑ 0.15 | $4.07 | ↑ 0.25 | $3.02 |
Posted by 松 6/7/22 - 12:44
ウクライナ穀物輸出、港閉鎖続く限り月最大200万トン・政府高官
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省の第一次官は7日の国際穀物鵜理事会(IGC)主催の会議で、同国の穀物輸出が、ロシアによる黒海のウクライナ港閉鎖が続く限り最大で月200万トンにとどまるとの見方を示した。2月にロシアが侵攻する前の月間輸出量は最大で600万トンだった。また、閉鎖が解除されても、港周辺の地雷除去に6ヶ月ほど必要とコメント。
ロシアの国防相はこの日、アゾフ海にあるウクライナの2大港から穀物輸出を再開する準備があると述べたが、大統領報道官によるウクライナが地雷を除去しなければならないとの発言も伝わっている。ゼレンスキー・ウクライナ大統領は、現在2000万トン以上の穀物が出荷待ちとし、秋までに7500万トンに膨らむかもしれないともいう。このほか、ロシアがウクライナ産穀物を盗み、販売しているとも報じられている。
Posted by 直 6/7/22 - 12:04
23年4月までにインド一部でE20販売の可能性・インド石油相
[エタノール]
インドの石油相は6日、2023年4月までにE20と呼ばれるエタノール混合比率が20%のガソリンが国内の一部ガソリンスタンで販売となる可能性を示した。インドは当初、2030年のE20を目指していたのを、昨年6月に2025年に実施に早めた。しかし、混合比率は以政府の予定より5ヶ月早く10%に到達したこともあり、2023年4月1日もしくはその前に販売開始の可能性があることを指摘した。インドは石油輸入の削減に向け、積極的にエタノール消費を促進している。
Posted by 直 6/7/22 - 11:36
4月の米コーヒー輸入、前月から8.2%増加
[コーヒー]
米商務省が7日に発表した4月の貿易収支によると、コーヒー輸入は11万7488トン (約196万袋)となった。前月の10万8574トン (約181万袋)から8.2%増加した。
Posted by 直 6/7/22 - 10:55
4月の米大豆輸出、前月から14.9%増加
[穀物・大豆]
米商務省が7日に発表した4月の貿易収支によると、大豆輸出は365万8179トンと前月から14.9%増加した。大豆ミールが3.1%増えて94万3376トン。一方、大豆油は7万6315トンで、36.9%落ち込んだ。
Posted by 直 6/7/22 - 10:54
4月の米コーン輸出前月から6.3%減少、小麦は2.3%増加
[穀物・大豆]
米商務省が7日に発表した4月の貿易収支によると、コーン輸出は697万4723トンと前月から6.3%減少した。小麦は175万1415トンで、2.3%の増加となった。
Posted by 直 6/7/22 - 10:54
21/22年ブラジルMT州コーン生産見通し2回連続下方修正
[穀物・大豆]
ブラジル・マットグロッソ州の農業経済研究所(IMEA)は、同州の2021/22年度コーン生産見通しを3915万5210トンと、従来の3934万7472トンから引き下げた。2回連続の下方修正になる。それでも、前年比にすると20.24%増加。
作付面積は631万7999ヘクタールから639万1703ヘクタールに引き上げ、前年との比較で9.43%増加。価格上昇、堅調な世界需要、国内でもエタノール向けを中心に需要が増加し、作付の上方修正につながったという。一方、イールドを103.80袋から102.10袋に引き下げ、4月22日から5月22日までほとんどの地区で水不足が続き、イールドに反映する格好になったとコメント。修正値は前年の92.65袋に比べると上昇する。
Posted by 直 6/7/22 - 10:25
21/22年ブラジルMT州大豆生産推定上方修正、前年比13.32%増加
[穀物・大豆]
ブラジル・マットグロッソ州の農業経済研究所(IMEA)は、同州の2021/22年度大豆生産推定を4085万2911トンと、前月時点での3888万2177トンから引き上げた。前年比にして13.32%増加。
面積は最終的に1147万5682ヘクタールになったとの見方を示し、従来の1091万5656ヘクタールから上方修正、前年から9.66%の増加になる。価格上昇が需要増加が増反につながったという。イールド推定は59.33袋とし、59.37袋から僅かに引き下げたが、前年との比較にすると3.33%上昇。ほとんどの地区で事前の予想通りに生育がすすんだが、収穫時の多雨によって異常がみられた豆もあったことなどを認識した。
Posted by 直 6/7/22 - 10:25
ユーロシステムの金準備高は前週から横ばい
[メタル]
ECBが7日に発表したデータによると、欧州圏中銀(ユーロシステム)の金準備高(受取勘定含む)は6月.日現在6,043億3,200万ユーロと、前週から横ばいとなった。
Posted by 松 6/7/22 - 09:15
米チェーンストア売上高、6月4日時点で前年から12.4%上昇
[経済指標]
米小売調査レッドブック・リサーチが10日に発表した週次レポートによると、国内チェーンストア売上高は6月4日時点で前年同期から12.4%上昇した。前週より若干低い伸びとなった。
Posted by 直 6/7/22 - 09:00
4月貿易収支870.8億ドルの赤字、前月から19.11%の赤字縮小
[経済指標]
貿易収支
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位100万ドル、▲赤字
22年4月 | 前月比 | 22年3月 | 市場予想 | 年初来 | |||
貿易収支 (モノ+サービス) | ▲87076 | ↓19.11% | ▲107651 | ▲89600 | ▲370846 | ||
>モノ(Goods) | ▲107736 | ↓15.04% | ▲126810 | ▲449984 | |||
>サービス | 20660 | ↑7.83% | 19159 | 79137 | |||
輸出 (モノ+サービス) | 252621 | ↑3.49% | 244112 | 957263 | |||
輸入 (モノ+サービス) | 339697 | ↓3.43% | 351763 | 1328110 |
Posted by 松 6/7/22 - 08:45
4月の世界コーヒー輸出、前年比2.9%減少・ICO
[コーヒー]
国際コーヒー機関(ICO)によると、4月の世界コーヒー輸出は1092万袋と、前年同月から2.9%減少した。2021/22年度(10-9月)の輸出は4月まであわせて7801万袋になり、前年を0.6%上回った。
Posted by 直 6/7/22 - 08:12
22/23年グアテマラコーヒー生産、1.4%減少見通し・USDAアタシェ
[コーヒー]
米農務省(USDA)アタシェによると、グアテマラの2022/23年度コーヒー生産は336万4000袋と、前年から1.4%減少の見通しとなった。作付は前年と同水準の30万5000ヘクタールとみられるが、インプットコストや人件費の増加を背景に生産が落ちるとの見方である。肥料価格は少なくとも2倍となり、また、入手が不可能な種類もあるという。輸出予想は310万5000袋で、4.5%の減少。期末在庫は前年比横ばいの1万1000袋とみられる。
Posted by 直 6/7/22 - 07:58
6日のOPECバスケット価格は119.85ドルと前週末から2.70ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
6/6 (月) | 119.85 | ↑2.70 |
6/3 (金) | 117.15 | ↑2.53 |
6/2 (木) | 114.62 | ↓2.45 |
6/1 (水) | 117.07 | ↓5.87 |
5/31 (火) | 122.94 | ↑2.93 |
Posted by 松 6/7/22 - 05:54
6/7(火)の予定
[カレンダー]
経済指標
・4月貿易収支 (08:30)
・3年債入札 (13:00)
・4月消費者信用残高 (15:00)
エネルギー
・EIAアウトルック (12:00)
・API石油在庫統計 (16:30)
Posted by 松 6/7/22 - 05:52
2022年06月06日(月)
債券:続落、物価統計や国債入札控えて持ち高調整の売り進む
[場況]
債券は続落。今週は物価統計や国債入札を控えており、持ち高調整の売りが進んだ。金融引き締めの継続観測も引き続き重石。夜間の時間帯からやや売りの展開となり、10年債利回りは上昇。通常取引でペースも速まって、一気に3%台に上がった。日中は一段と上がり、3.04%と前月半ば以来の高水準を付けた。
Posted by 直 6/6/22 - 17:25
FX:ドル高、米長期金利が上昇基調強める中で買い集まる
[場況]
ドル/円:131.86、ユーロ/ドル:1.0695、ユーロ/円:141.03 (NY17:00)
為替はドル高が進行、米長期金利が改めて上昇基調を強める中でしっかりと買いが集まった。ドル/円は東京では130円台半ばから後半のレンジ内でのもみ合い、ロンドンに入ると買いが優勢となり、ややレンジを切り上げての推移となった。NYに入ると一段と騰勢を強める格好となり、早々に131円台を回復、その後も買いの勢いは衰えず、午後には一時132円台をつける場面も見られた。
ユーロ/ドルは東京では1.07ドル台前半でのもみ合い、ロンドンに入ると買い意欲が強まり、1.07ドル台半ばまで値切り上げた。NY早朝からは一転して売りに押し戻される格好となり、中盤には1.06ドル台後半まで反落。昼からは売りも一服となったものの、押し目で買いを入れる向きもなく、1.07ドルをやや割り込んだあたりで上値の重い展開が続いた。ユーロ/円は東京では140円の節目を挟んだレンジ内での推移、ロンドン朝には140円台半ばまで買い進まれる場面も見られたが、その後は140円台前半まで売りに押し戻された。NYに入ると改めて買い意欲あ強まり、午後には141円台に乗せてのもみ合いが続いた。
Posted by 松 6/6/22 - 17:17
大豆:小反発、小麦の上昇につれ高
[場況]
CBOT大豆7月限終値:1699-1/4↑1-1/2
シカゴ大豆は小反発。小麦の上昇につれ高となった。夜間取引で買いが先行し、7月限は早くから1710セント台後半に上昇するなどしっかりと推移した。朝方に買い一服となって値を消していき、通常取引に入って前週末終値を割り込んだ。ただ、下値ですぐに買いが集まり、上下に振れる展開の後、引けにかけて小高くなった。
Posted by 直 6/6/22 - 16:59
コーン:大幅反発、ウクライナ輸出への期待薄れ小麦上昇も支援
[場況]
CBOTコーン7月限終値:742-1/2↑15-1/2
シカゴコーンは大幅反発。ウクライナ輸出への期待が薄れ、小麦の上昇も買いを支援した。夜間取引で買いが集まり、7月限は上昇。740セントを超えてから、朝方にややペースが鈍ったが、通常取引に入ると改めて強含んだ。しっかりと値を伸ばし、740セント台半ばまで上がった。
Posted by 直 6/6/22 - 16:56
小麦:大幅反発、ロシアの攻撃でウクライナ輸出期待後退して買い
[場況]
CBOT小麦7月限終値:1093-0↑53-0
シカゴ小麦は反落。ロシアによるウクライナの穀物ターミナル攻撃を背景にウクライナ輸出期待が後退して買いが優勢となった。夜間取引で買いが進み、7月限は大きく上昇。1090セントを超えると上値が重くなり、朝方に1070セント台前半に伸び悩む場面もあったが、通常取引で買いに弾みが付いて1100セント台後半まで上がった。その後買いがややスローダウンしながらも、最後まで堅調な展開を維持した。
Posted by 直 6/6/22 - 16:53
ブラジルコーヒー輸出:6日現在5.30万袋と前月を59.7%下回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
6月6日 | 6月累計 | 前月(5/5) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 26.851 | 53.020 | 131.517 | ↓59.7% | ↓6.6% |
>アラビカ種 | 20.470 | 41.302 | 116.235 | ↓64.5% | ↓25.7% |
>ロブスタ種 | 0.000 | 0.000 | 4.033 | - | - |
>インスタント | 6.381 | 11.718 | 11.249 | ↑4.2% | ↓78.9% |
Posted by 松 6/6/22 - 16:46
株式:小幅反発、投機的な買い戻し先行も長期金利の上昇重石
[場況]
ダウ工業平均:32,915.78↑16.08
S&P500:4,121.43↑12.89
NASDAQ:12,061.37↑48.64
NY株は小幅反発。新たな材料が見当たらい中、前週末の下落の反動もあって投機的な買い戻しが先行したものの、その後は米長期金利の上昇が重石となる中で上げ幅を縮小した。ダウ平均は寄り付きから買いが先行、早々に300ポイントを超えるまで値を切り上げる展開となった。買い一巡後もしばらくは高値圏を維持していたが、昼にかけては一転して売りに押し戻される格好となり、小幅ながらマイナス転落。午後からは先週末の終値を挟んだレンジ内で方向感なく上下を繰り返す展開、最後は小幅ながらプラス圏で取引を終了した。
セクター別では、一般消費財や保険、素材が値を切り上げた一方、バイオテクノロジーや金鉱株は下落、薬品株やエネルギー関連も上値が重かった。ダウ銘柄では、トラベラーズ(TRV)が1.60%の上昇となったほか、IBM(IBM)、ユナイテッド・ヘルス(UNH)、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)もしっかりと値を切り上げた。一方でアムジェン(AMGN)は1.21%、セールスフォース・ドットコム(CRM)は1.10%それぞれ下落、ウォルト・ディズニー(DIS)やナイキ(NKE)も軟調に推移した。
Posted by 松 6/6/22 - 16:43
USDAクロップ:大豆作付78%、発芽56%進捗、平年よりやや遅れる
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・大豆
出所:米農務省、NY16:00発表
大豆作付進捗率 | 6月5日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 78% | 66% | 89% | 79% |
大豆発芽進捗率 | 6月5日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 56% | 39% | 74% | 59% |
Posted by 松 6/6/22 - 16:10
USDAクロップ:コーン作柄は良からやや良が73%、ほぼ昨年並み
[経済指標]
USDAクロップレポート・コーン
出所:米農務省、NY16:00発表
6月5日現在
コーン作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 1% | 3% | 23% | 61% | 12% |
前週 | - | - | - | - | - |
前年 | 1% | 4% | 23% | 58% | 14% |
コーン作付進捗率 | 6月5日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 94% | 86% | 98% | 92% |
コーン発芽進捗率 | 6月5日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 78% | 61% | 89% | 81% |
Posted by 松 6/6/22 - 16:08
USDAクロップ:春小麦作付は82%、発芽は55%進捗、依然遅れ目立つ
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・春小麦
出所:米農務省、NY16:00発表
春小麦作付進捗率 | 6月5日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要6州平均 | 82% | 73% | 99% | 97% |
春小麦発芽進捗率 | 6月5日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要6州平均 | 55% | 42% | 89% | 83% |
Posted by 松 6/6/22 - 16:07
USDAクロップ:冬小麦作柄は前週からやや改善、収穫始まる
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・冬小麦
出所:米農務省、NY16:00発表
6月5日現在
冬小麦作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 23% | 17% | 30% | 26% | 4% |
前週 | 23% | 17% | 31% | 25% | 4% |
前年 | 5% | 13% | 32% | 42% | 8% |
冬小麦出穂進捗率 | 6月5日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 79% | 72% | 84% | 84% |
冬小麦収穫進捗率 | 6月5日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 5% | - | 2% | 6% |
Posted by 松 6/6/22 - 16:06
天然ガス:大幅続伸、米南部の猛暑手掛かりに投機的な買いが加速
[場況]
NYMEX天然ガス7月限終値:9.322↑0.799
NY天然ガスは大幅続伸。テキサス州など米南部ら猛暑に見舞われていることを受け、冷房需要用の増加によって需給逼迫が一段と進むとの見方が強まる中で買いが加速した。7月限は夜間取引から買いが先行、早々に8.80ドル台まで値を切り上げての推移となった。早朝からは改めて騰勢を強める格好となり、9ドル台を回復。通常取引開始後も買いの勢いは衰えず、昼前には9.30ドル台まで一気に上げ幅を拡大した。その後は買いも一服となったものの、最後まで高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 6/6/22 - 15:05
石油製品:ガソリンが反落となる一方、暖房油は続伸
[場況]
RBOBガソリン7月限:4.1930↓0.0592
暖房油7月限:4.3601↑0.0798
NY石油製品はガソリンが反落となる一方、暖房油は続伸。相場は夜間取引では原油の上昇が下支えとなる中で買いが先行、朝方にかけては一転して売りに押し戻される格好となり、マイナス転落した。通常取引開始後はガソリンが軟調に推移する一方、ダンボ油は天然ガスの急騰を好感する形で改めて買い意欲が強まり、しっかりと値を切り上げて取引を終了した。
Posted by 松 6/6/22 - 14:58
原油:小幅反落、買われ過ぎ感高まる中で売りに押し戻される
[場況]
NYMEX原油7月限終値:118.50↓0.37
NY原油は小幅反落。早朝まではサウジのアジア向け出荷価格の引き上げなどを手掛かりに買いが先行したものの、その後は買われ過ぎ感が高まる中でポジション整理の売りに押し戻された。7月限は夜間の取引開始時から買いが先行、いきなり120.99ドルの高値をつけた。買い一巡後は119ドル台まで上げ幅を縮小しての推移、朝方からは改めて売りに押される格好となり、あっさりとマイナス転落。中盤には117ドル台まで値を崩した。昼からは値動きも落ち着き、118ドル台半ばを中心としたレンジ内でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 6/6/22 - 14:43
金:続落、米長期金利の上昇やドル高嫌気し投機的な売り膨らむ
[場況]
COMEX金8月限終値:1,843.7↓6.5
NY金は続落。米長期金利の上昇やドル高の進行が嫌気される中、投機的な売りに押される軟調な展開が続いた。8月限は夜間取引では買いが優勢、先週金曜の下落の反動もあり、朝方には1,860ドル台まで値を切り上げる場面も見られた。通常取引開始後は一転して売りに押し戻される格好となり、昼前には1,840ドル台前半まで反落。その後は売りも一服となったものの、最後まで上値の重い展開が続いた。
Posted by 松 6/6/22 - 14:05
コーヒー:反発、これまでの大きな流れ継いだ買いが相場を主導
[場況]
ICE-USコーヒー7月限終値:237.55↑5.15
NYコーヒーは反発。先週後半の価格調整の動きも一巡、これまでの大きな流れを継いだ投機的な買いが相場を主導する展開となった。7月限は夜間の時間帯から買いが先行、235セント台まで値を切り上げての推移となった。NYに入ると一旦は売りに押される格好となったものの、中盤にかけてまとまった買いが入ると240セントの大台まで一気に値を回復。その後は上昇も一服、235セント台までジリジリと売りに押し戻される格好となった。
Posted by 松 6/6/22 - 13:55
砂糖:大幅反発、投機的な買い戻しがしっかりと相場押し上げる
[場況]
ICE-US砂糖7月限終値:19.56↑0.27
NY砂糖は大幅反発。先週までの下落で割高感が後退する中、投機的な買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。インドの輸出規制なども改めて材料視される格好となった。7月限は夜間の取引開始時から大きく買いが先行、早々に19.70セント台まで値を切り上げた。買い一巡後には19.50セント台まで値を切り下げたものの、それ以上売りに押し戻されることもなく、しっかりと下げ止まり。NYに入ってからは19.50セント台後半を中心とした幅の広いレンジ内で、方向感なく上下を繰り返す展開が続いた。
Posted by 松 6/6/22 - 13:35
フランスで週末に暴風雨、小麦などに影響
[穀物・大豆]
フランスでこの週末暴風雨に見舞われ、小麦など農産物への影響が報じられた。全国農業経営者組合連合(FNSEA)によると、雹や豪雨により、65近い行政地区で被害が発生し、小麦や果物、ブドウ園が影響を受けた。一部農家は100%の被害を受けたとの報告があるという。フランスで小麦は収穫間近となっていた。
Posted by 直 6/6/22 - 12:33
21/22年ウクライナ穀物輸出、5日時点で前年11%上回る・農務省
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、同国の2021/22年度(7-6月)穀物輸出は5日時点で4720.万トンと、前年同期を11%上回った。ただし、侵攻前まで前年から30%以上増加だったのが背景にあり、5月以降の輸出は前年と比べて大きく減少。2021/22年度のコーン輸出は5日まであわせて2240万トン、小麦は1857万8000トンで、いずれも前年から増加。
Posted by 直 6/6/22 - 11:53
輸出検証高:小麦とコーンは前週から小幅増、大豆は減少
[穀物・大豆]
USDA輸出検証高
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000トン
6月2日 | 前週比 | 前年比 | 期初来 | 前年比 | 市場予想 | ||
小麦 | 352.8 | ↑2.3% | ↓33.7% | 225.8 | ↑16.1% | 300.0 〜500.0 | |
コーン | 1434.7 | ↑1.6% | ↑0.5% | 43733.1 | ↓16.9% | 1175.0 〜1500.0 | |
大豆 | 350.4 | ↓13.2% | ↑46.4% | 49852.9 | ↓12.4% | 400.0 〜600.0 |
Posted by 松 6/6/22 - 11:42
22/23年豪州小麦生産見通し上方修正、過去10年平均22%上回る
[穀物・大豆]
オーストラリア農業資源経済科学局(ABARES)は四半期ごとの商品レポートで、2022/23年度の国内小麦生産見通しを3034万7000トンと、3月時点での2799万3000トンから引き上げた。前年の過去最高の3634万7000トン(修正値)に比べると減少だが、過去10年平均は22%上回り、また過去4番目の高水準になるという。面積にして1320万1000ヘクタールの見通しで、前年から1.2%増加。
土壌水分が十分なことや、ほとんどの地域で南半球冬に平均以上の降雨が予想されており、生育に寄与するとの見方を示した。肥料や化学品のコスト増加の影響に懸念を示しながらも、多くの農家が年初に十分な肥料などを確保していたことも指摘。価格上昇でコストの増加を相殺するとの見方でもある。
州別の2022/23年度生産をみると、最も規模の大きいウエスタンオーストラリアが916万4000トン、0.1%の減少見通しとなった。ニューサウスウェールズは684万トン、サウスオーストラリアが385万3000トンで、それぞれ0.3%、0.2%減少する。ビクトリアはほぼ横ばいの372万2000トン、クイーンズランドは0.5%減って90万6000トンにとどまる見通しとなった。
Posted by 直 6/6/22 - 11:19
ブラジル中南部サフリーニャコーン収穫、2日時点で3%終了
[穀物・大豆]
ブラジルの農業顧問アグルーラルによると、ブラジル中南部の2022年サフリーニャコーン収穫は2日時点で3%終了した。前週の1.2%からアップ、前年同期の0.2%を上回る。作業は主にマットグロッソ州とパラナ州で行われたという。
アグルーラルは5月初めに、水不足を理由に中南部のサフリーニャコーン生産見通しを500万トン引き下げて8090万トンとした。国内全体で1億1730万トンから1億1230万トンに下方修正。今月前半に次回見通しの発表を予定している。
Posted by 直 6/6/22 - 08:48
ガソリンのエタノール混合比率、5ヶ月早く10%に到達・インド首相
[エタノール]
インドのモディ首相は5日、同国のガソリンのエタノール混合比率が10%に到達したことを発表した。政府が予定していたより5ヶ月早い達成となった。2013/14年度に1.5%の混合率しかなかったのから、2019/20年度には5%に上がり、さらに2年間で2倍に伸びたことを評価。年末までの達成が早まった格好になる。混合率の引き上げにより、この8年間で270トンのガス削減、4100億ルピー相当の外貨節約、また農家に4000億ルピー以上の収入につながったという。
エタノール混合比率の引き上げは温室効果ガスや石油輸入の削減が狙いで、政府は2025年までに20%のエタノール混合比率を計画している。また、2030年までにディーゼルへの5%バイオディーゼル混合も目標としている。
Posted by 直 6/6/22 - 08:30
6/6(月)の予定
[カレンダー]
エネルギー
・ガソリン・ディーゼル小売価格 (17:00)
農産物
・USDA輸出検証高 (11:00)
・USDAクロップレポート (16:00)
Posted by 松 6/6/22 - 03:48
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